『私的ドボク大賞2018』ノミネート作品一覧
さて、「私的ドボク大賞2018」のノミネート作品をつらつら上げて行こうか。ちょっと多くなりそうな気配がするけど。最初はいきなり3月からだな。1〜2月は全く外出できなかったんだな。
2018-12-30 14:00:44最初のノミネート作品は、木津川の防潮堤×公園の「トコトコダンダン」。いろんな意味でさまざまな領域を越境した、たいへん印象深い作品。まだまだ育っていきそうな空間。設計者の岩瀬さんにたっぷりご案内いただけたことも、とても幸運だったな。 hachim.hateblo.jp/entry/2018/03/… pic.twitter.com/WcpGavvz9H
2018-12-30 14:10:14「土木展 in 上海」も外せない。一風変わった土木展示の世界進出は、たいへん意義深いと思う。実際に楽しい展示だったし。行けてよかった。 hachim.hateblo.jp/entry/2018/12/… pic.twitter.com/k8EbtqV91n
2018-12-30 14:14:12上海のオフィスビル「凌空SOHO」は衝撃的だった。やっぱり日本でザハを見たかったなあと、深いため息をついた。日本はすでに終わってるのではないか疑惑が、自分の中で強まっちゃった。 hachim.hateblo.jp/entry/2018/05/… pic.twitter.com/jIy0RGhajL
2018-12-30 14:19:50上海の「1933老場坊」は、食肉解体施設をリノベーションした商業複合施設。しばらく廃墟だったようだけど、牛の都合に合わせた造形を巧みに導入して、新たな価値に転換したのはすごい。力強さが尋常ではなかった。 hachim.hateblo.jp/entry/2018/05/… pic.twitter.com/BkZjQetmVC
2018-12-30 14:24:05佐賀で行われ、7万人弱の入場者を集めた「すごいぞ!ボクの土木展」は、なにかと突き抜けていてすごかった。僕もちょいちょい関わらせていただき、いろんな収穫を得た。関係したみなさんはご苦労されたと思うけど、僕は楽しいだけだったな。 hachim.hateblo.jp/entry/2018/08/… pic.twitter.com/6DAkgx3km1
2018-12-30 14:54:20過去にいくつか見ていたのだけど、佐賀県内に点在する「成富兵庫茂安の足跡」は素晴らしかった。佐賀では知らない人がほとんどいないが、佐賀以外ではほとんど知られていないという、「水の神様」レベルの郷土の偉人。地味だけど、「桃の川水路」はアツかった。 pic.twitter.com/hCsQfZxqxm
2018-12-30 15:02:11やはり成富兵庫茂安が手がけた「石井樋」も、地味ながらすごい治水・利水システム。もちろんオリジナルではないけれど、現役施設として永続しているのはすごい。土木ってこういうことだよね、と思わせてくれる。昨年もノミネートされているが、再び登場。 hachim.hateblo.jp/entry/2018/07/… pic.twitter.com/N33JpK5dyz
2018-12-30 15:05:26佐賀の土木を勉強したら、干満差が尋常ではない有明海との関係がすごいことがっわかってきた。ということで、「有明海と共生するシステム」ということでまとめてノミネートしちゃおう。写真ではこの素晴らしさを説明しにくいってことが難点だが。 hachim.hateblo.jp/entry/2017/08/… hachim.hateblo.jp/entry/2018/06/… pic.twitter.com/tqvfPmlEYA
2018-12-30 15:13:40長崎の「出島表門橋」は、あちこちで大きな話題になっているだけに、素晴らしい橋だった。周辺も含めて。これが日本に出現したことには、大きな意味がありそうだ。あと、たまたま橋を雑巾で拭くイベント「はしふき」に参加できて、うれしかった。 hachim.hateblo.jp/entry/2018/07/… hachim.hateblo.jp/entry/2018/07/… pic.twitter.com/x0x4NgZQf7
2018-12-30 16:31:20長崎の「中島川両岸のバイパス水路」もびっくりした。なんと言っても、水害で被災した眼鏡橋を復元させたことがすごい。それって、とても大きな一歩だと思う。カヤックで内部に潜入できたという体験も大きいけど。 hachim.hateblo.jp/entry/2018/06/… pic.twitter.com/JLw2CZm4z3
2018-12-30 16:36:27振り返る時間がなくてブログを書いてなかったけど、「長崎県庁と防災緑地」もよかったな。かっこいい庁舎と地形のスケール感が緑地によってうまいことバランスしている印象。もう少し暖かく、緑がある時期に再訪したい。あと庁舎向かいの歩道橋遺跡もなかなか。 pic.twitter.com/DeCzWBjBX5
2018-12-30 16:41:44なんと言っても「長崎の坂」には感激した。イメージをはるかに超えていた。懸垂式モノレールファンとして、もちろん「さくら号」も見に行った。というか、このこともブログに残していなかったのか。。 pic.twitter.com/jOTdem73X3
2018-12-30 16:46:23さて、「私的ドボク大賞2018」ノミネート作品選定のつづきを。あと少しだと思う。まとめて巡ることができた「奥多摩の橋梁群」も取り上げたい。振り返りが不十分だが、この地域の開発の時代を強く感じ取ることができるものだった。 pic.twitter.com/rXchAxFeUz
2018-12-31 11:25:44「奥多摩の橋梁群」の中には変わり種も多数。奥多摩工業氷川工場も含めて、まだまだ見たりない。やはり再訪しなきゃ。 hachim.hateblo.jp/entry/2018/09/… hachim.hateblo.jp/entry/2018/09/… pic.twitter.com/2mH1EhQeSt
2018-12-31 11:30:01これまで何度も「モエレ沼公園」に行っているのだけど、先月はランドスケープを担当した斉藤さんに取材を行い、なんと直接ご案内いただけた。詳しく知ることで、見え方感じ方もずいぶん深まったな。今年の台風や地震の爪痕も多数あり、人工空間の中で自然を感じた。 hachim.hateblo.jp/entry/2018/11/… pic.twitter.com/uRo2BQ6yxv
2018-12-31 11:35:21モエレ沼公園の取材に同行してもらった前の前の職場の同期と飲んで、「北海道百年記念塔」解体の話を聞いて翌日慌てて行ってきた。活用とか保存とか、実現するのは本当に難しいんだな。文化的なベースが欧州などとは根本的に違うことを痛感する出来事。良し悪しではなく。 hachim.hateblo.jp/entry/2018/10/… pic.twitter.com/DEqdavLA4z
2018-12-31 11:44:51このところあまりテレビを見ていないが、そもそも年末は「今年を振り返る」系の番組が多いことに加えて、なんとなく「平成総決算的」な特集番組が多いような気がする。僕としてはそんなことよりも「私的ドボク大賞」が10周年を迎えることの方が重要である。ちゃんと厳正な審査の準備をしなきゃ。
2018-12-28 09:31:23「私的ドボク大賞」とは、僕がその年に体験したドボク的ネタを振り返り、僕が最も感激したものを選定し、僕が心の中で表彰するという、完全な自作自演で誰も共感できないアワードだ。とりあえず、過去の受賞作を振り返るところからはじめようか。
2018-12-28 09:32:40昨年は『湘南モノレール』が受賞。オフィシャルwebマガジンに記事を書くにあたりやたらと乗りまくったうえに、ドイツのヴッパータール空中鉄道と競り勝ったのだから意義深い。もちろん自分の中の意義だけど。 hachim.hateblo.jp/entry/2017/12/…
2018-12-28 09:39:172016年は『アルプスのハイキングコースTrutg dil Flem』だ。インドア派の僕が感激した渓流の散歩道とそこに架かる橋梁群は本当に素晴らしく、多くの人に体験してほしい。日本からは行きにくいけど。コンツェットから直接お話を伺えたことは、奇跡的に貴重な体験だったな。 hachim.hateblo.jp/entry/2016/12/…
2018-12-28 09:45:182015年は『陸前高田の仮設コンベア』。遅ればせながら、ようやくあの震災に向き合うことができた。そのことをしっかり心に刻み、今後も継続して捉えていこうという、個人的に極めて重要な体験だった。個人賞の良さが現れた受賞だな。 hachim.hateblo.jp/entry/2015/12/…
2018-12-28 09:53:332014年は『常願寺川の治水・利水施設群』だ。立山カルデラを含めて、今でも毎年のように訪れる場所となった。今年の訪問はあいにくの雨だったけど、やはり素晴らしかったな。それにしてもこの年のノミネート作品は、やけに尖ったものが多いな。 hachim.hateblo.jp/entry/2014/12/…
2018-12-28 10:01:582013年の受賞作は『小谷村砂防ダムツアー』だ。現在でこそ「インフラツーリズム」という概念が広まりつつあるが、その前に完成度の高いツアーがすでに実現していたのだ。また行きたい。 hachim.hateblo.jp/entry/20131231…
2018-12-28 10:08:312012年は『池島炭鉱』。土木系のツーリズムにおいては、「リアリティ」が極めて重要な要素になるってことを思い知らされた作品だ。あの興奮の体験、懐かしいな。船で島を離れるときのせつなさとかも。再訪したい。 hachim.hateblo.jp/entry/20121231…
2018-12-28 10:15:14