政治・社会・文化などに横たわる明治の呪縛から本邦国民は逃れられない♯美濃ミッション事件(2019.1.7作成)

ヤマスグリ(山酸塊) @yamasuguri

§美濃ミッションの門前で、神主ら数名が監視と称して徘徊。門前で美濃ミッション排撃の歌を合唱する児童たちを大野富之助校長が坊間(児童たちは校長が引率してきたとの噂あり)

ヤマスグリ(山酸塊) @yamasuguri

§大井すみよ、東小学校の児童兄弟が停学(事実上の退学)処分となる。 【当時の中小学校教頭の戦後の手記】 「この処分は教育の点からは矛盾するが、大垣市内の父兄会・校友会が"もし停学処分を拒む校長あらば、直ちに全校同盟休校する"という空気だったためにそうせざるを得なかった。 →

ヤマスグリ(山酸塊) @yamasuguri

彼らはとても良い子供たちであったのに、神社参拝をしないために、操行点は"丙"になって、性行不良の凶暴・盗癖等の不良児にされた。」

ヤマスグリ(山酸塊) @yamasuguri

§宣教師以外の美濃ミッション居住者全員15名が大垣警察署に召喚され尋問を受ける。 §大垣警察署が牧師三名を召喚し、教会行為停止の命令を下した。集会も教会行為として禁止。賛美歌も人々を刺激するからとの理由で禁止(後に解除)。

ヤマスグリ(山酸塊) @yamasuguri

§美濃ミッションが、正規の手続きを経て、真相発表文を全国の教会や関連団体に発送。 §大阪毎日新聞が扇動記事を出す 「真相文発表からミッション排撃の再燃、大垣にまた宗教抗争」 「同教会が全国四千五百の基督教会に飛檄したことから市民の憤激を買い、再び宗教抗争を巻き起こさんとしている」

ヤマスグリ(山酸塊) @yamasuguri

§牧師たちが治安維持法違反で検束、留置される(1942)。家宅捜索により蔵書・書類がすべて官憲に没収され、戻ってこなかった。