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クソな品質のWebサイトと改正民法債権法で義務付けられる品質検査・品質保証

Webサイトを構成するネットワークやハードウェア、OSやミドルウェア、HTML、CSS、JavaScriptなど、一般の人が見ても中の品質が良いかどうかは分かりません。だから、見た目の部分で判断します。見た目重視で、システムとしてのWebサイトの品質を軽視した結果、クソな品質のWebサイトが増えたわけです。その事は、デジタルエコノミーに移行した現代においては、機会損失を拡大させ、経済停滞の一因となってるわけです。だからこそ、民法債権法改正となったのですよ。
改正民法債権法 Webパフォーマンス 品質管理 セルフまとめ
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竹洞 陽一郎 @takehora
新しい発見、新しい技術、それらを応用した商品やサービス、それらが社会を変化させる。学ばなくてはいけない知識はどんどん増えていく。しかし、その全てを学ぶ事はできない。知識の分断こそが、富の格差に繋がる。それを和らげてくれるもの。それが品質保証だと私は考えている。
竹洞 陽一郎 @takehora
品質保証は、ユーザ側の品質検査の手間を省けるので、その検査に必要な知識の習得や、時間も節約可能で、自分の専門分野に注力することが可能になる。 品質保証がない家電製品を買う手間を考えてごらんよ。自分で品質を調べないといけない。そのために品質工学や機械工学を学ぶのかい?
竹洞 陽一郎 @takehora
日本の家電製品や工業製品の品質の高さを疑う人はあまりいないだろうけど、1950年代は、粗悪品の時代だった。そこに「暮しの手帖」が創刊され、商品の品質テストを行うようになって、日本の工業製品の品質改善のきっかけとなったのです。NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」としてドラマ化されました。
竹洞 陽一郎 @takehora
戦後、モノが豊かに流通するようになっても、粗悪品が出回っているのであれば、そんな状況を「豊か」と言えるでしょうか? 今のWeb関連は、それと似ています。SI企業、開発会社、Web制作会社は山ほどある。 でも、品質の悪いWebサイトばかり作っているのであれば、それを「豊かな社会」と言えるのか?
竹洞 陽一郎 @takehora
Webサイトの場合は、タンジブルではないし、ユーザからは表の見た目しか分かりません。コード品質や、セキュリティ、パフォーマンスなどは、専門知識がないと理解できないので、ユーザ企業は、そこの評価ができない。情報の非対称性が存在するわけです。
竹洞 陽一郎 @takehora
うちの場合は、Webサイトのパフォーマンスや情報品質の改善を行うという、非機能要求の部分を4年間やってきてるんだけど、そのお客様のサイトで、売上が回復したとか、過去最高益を達成とか結果が出てるのを見ると、「それって、品質が良ければ本来は上がっていたであろう利益だよね」と思うわけです。
竹洞 陽一郎 @takehora
つまりですよ、クソな品質のWebサイトを作ってるから、それだけ機会損失が生じて、お金の流れが停滞したわけですよ。 景気が悪いなと思うのであれば、その原因の少しは、低品質なWebサイトを作ってる人たちにもあるわけです。
竹洞 陽一郎 @takehora
それにね、あなた方、Webサイトを作ってメンテナンスしているのを人質として、平気で「できません」とか言うでしょ。傍から見ていて、よく、平気でそんなことを言うなと思いますよ。遅くたって、「今、自分の環境で確認したら遅くなかったですよ」とか。
竹洞 陽一郎 @takehora
「それは、納入時に、ユーザ企業が検査すれば、瑕疵担保責任を追及できるじゃん」って思ってます?でもね、そのための知識を身に着けないといけないでしょう?それが知の分断であり、情報の非対称性を生み出すわけですよ。
竹洞 陽一郎 @takehora
だからこそ、2020年4月1日施行の改正民法債権法では、納入後の品質検査を発注者側がするのではなく、納入前に請負側が品質検査をしなければいけなくなるわけですよ。そして、品質検査をきちんとしない場合は、永遠に責任を負うわけですよ。そのあたり、クソなWebをつくってきた人はよく反省して下さい
竹洞 陽一郎 @takehora
この事は経産省も問題視していて、こういう取り組みをしています。 meti.go.jp/policy/it_poli…
竹洞 陽一郎 @takehora
もちろん、これは、クソな品質のWebサイトをつくってきた人達に対するメッセージであり、ちゃんとした品質のWebサイトをつくっている皆様におかれましては、「また竹洞が吠えてるなぁ…しょうがねぇなぁ…」と、華麗にスルーして頂ければと。

コメント

nob_asahi @nob_asahi 1月16日
きっとWeb界にも「暮らしの手帖」が必要なのだろう。広告に頼らず独立し、如何なる大手、老舗に対しても些かの躊躇もなく「ここが駄目です」と名指しで公言できる存在が。現状では思い当たらないが。
washeagle @washeagle 1月16日
実際必要だよな。そんでもって信頼を得た上でCOINHIVE訴訟などに介入してほしい
ラヌ @25ranai 1月18日
一応動くと保証されたクソサイトが格安で売られ始めて、大多数であろう一応動くなら安い方がいいっていう素人がクソサイトを持ってクソサイトだらけなのは変わらない未来が見える
竹洞 陽一郎 @takehora 1月21日
25ranai そこで経産省・IPAが出した「非機能要求グレード2018」なのです。デザインとか、機能に関しては品質グレードの定義を一律で定めるのは難しいですが、非機能要求は可能です。https://www.ipa.go.jp/sec/reports/20180425.html
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