表象文化論(CS 2nd)の対象領域(仮)

テクスト分析のところはベタにencoding / decoding (S.ホール)基本に、そこからの応用と、状況に応じた効果論の応用、スキーマの投網論をそれなりに構築する(cf.シェマ、ゲシュタルト)。基盤はシステム論-プログラミング言語対応  
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imit8or @monoglider

ぼんやりと「呪い(ノロイ/マジナイ)は暗示である」ことに思いを巡らせてる。

2011-05-03 02:05:15
imit8or @monoglider

呪いは発信者から対象者に向けて行われる儀礼で、対象者に暗示をかけることで為される。自己暗示、集団暗示、等々。催眠も暗示の一つ。効果は対象者が「そう思い込まされる」ことで暗示の方向に誘導されること。

2011-05-03 02:13:14
imit8or @monoglider

よくある占いで「**に気をつけてください」というのも一種の呪いで、**に対して注意を向ける、という暗示を起こす。それによる注意の喚起が効果の一つ、**による何らかのイベントが起きたときにさいどその占いに対して注意が向けられることも効果の一つ。

2011-05-03 02:15:56
imit8or @monoglider

言霊っていうのもそういった呪いの一種。言葉に意味を載せるのは普通だけど、そこにさらに相手を誘導させる何かを乗せるのが言霊なのかな、と。

2011-05-03 02:21:41
imit8or @monoglider

当然言葉に限らず、何らかの動作によって対象を何らかの方向に誘導させるのも呪い(というか儀礼とか違う表現になるのかも)。ケチャも、集団で催眠かける踊りというか、儀礼のはず。

2011-05-03 02:23:31
imit8or @monoglider

「呪い」は発信者・対象者のどちらかないしどちらもが目的・意味・理由を持たないと効かない。発信者自身が「効いている」と思い込むことは、発信者自身が対象者にもなっている例(自己暗示)。人を呪わば穴二つ、もこの辺からかな。自身が意識してしまうことで自身も呪いにかかる。

2011-05-03 02:26:50
imit8or @monoglider

例えばミサンガは「これが切れれば願い事が叶う」わけだけど、そもそも叶えたい願い事がない場合は単なる装飾品に過ぎない、つまり呪物ではない=何の暗示も持たない。

2011-05-03 02:29:41
imit8or @monoglider

なので、呪いが効くかどうかは各々の信仰や文化による影響もある。

2011-05-03 02:31:41
imit8or @monoglider

共通文化圏にある(恐らく信仰も共有されている)場合、誘導によって事をうまく運ばせたい場合は、その誘導させたい対象に対し、意図を載せた言動を行う必要がある。

2011-05-03 02:35:46
imit8or @monoglider

発信者が「そうあってほしい」と願い、それを成就するためにはアウトプットは欠かせないし、そのためには対象者を巻き込む必要がある(発信者=対象者の場合も、かな)。

2011-05-03 02:38:38
imit8or @monoglider

つまり何かっていうと、「自分の意図は素直に伝えましょう」ってことなんです。相手を誘導することは自らが生きる上で欠かせない要素であるし、そうであるならば各々の言動は何も「呪い」に限った話でもなんでもなくなってしまうのですが…。

2011-05-03 02:41:50
m_um_u @m_um_u

言霊はまあ、そんな感じで。兵法でもつかえますの QT @monoglider: 言霊っていうのもそういった呪いの一種。言葉に意味を載せるのは普通だけど、そこにさらに相手を誘導させる何かを乗せるのが言霊なのかな、と。

2011-05-03 04:39:06
m_um_u @m_um_u

「記号と再帰」、かなぁ。読んでないけど QT @monoglider: 「呪い」は発信者・対象者のどちらかないしどちらもが目的・意味・理由を持たないと効かない。発信者自身が「効いている」と思い込むことは、発信者自身が対象者にもなっている例(自己暗示)。人を呪わば穴二つ、もこの辺か

2011-05-03 05:43:00
m_um_u @m_um_u

知の権力が再帰性によって構成されてるというのはあるだろうけど、それをプログラム的に見たり、表象との関係で見たりってことですの(ほむほむほむほむ

2011-05-03 05:45:15
m_um_u @m_um_u

フーコー的な意味での権力の微細をもっと中立的にプログラム的に観る必要がある、というころれすよ。表象-記号-呪い/祈り、でもそう。 表象文化論というのは元来そういうものですね

2011-05-03 05:46:52
m_um_u @m_um_u

なので、わたすには現代社会のあらゆる文化(ハイ/ポップとわずカルチャー)における表象の呪印作用みたいなのがなんとなく感じられるとです。だから、一部の思想家や、アーティストが中途半端なことすると怒る。ポップカルチャーにしてもね

2011-05-03 05:48:36
m_um_u @m_um_u

プラグラム的記述、のところに心理学の表し方が絡みます QT m_um_u: フーコー的な意味での権力の微細をもっと中立的にプログラム的に観る必要がある、というころれすよ。表象-記号-呪い/祈り、でもそう。 表象文化論というのは元来そういうものですね

2011-05-03 05:50:12
m_um_u @m_um_u

まあ、きっちりやるとなると、批評理論、社会学、文化人類学、民俗学、メディアスタディーズ(リアリティ/産業論)、哲学(現象学→実存→存在論)、心理学、プログラミング言語、なんかになるだろけど

2011-05-03 05:51:50
m_um_u @m_um_u

あと、美学 QT m_um_u: まあ、きっちりやるとなると、批評理論、社会学、文化人類学、民俗学、メディアスタディーズ(リアリティ/産業論)、哲学(現象学→実存→存在論)、心理学、プログラミング言語、なんかになるだろけど

2011-05-03 05:52:41