TourMitsukiさんのCMBに対する考察
- Saito_S_HC
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アニソンの魅力とは何なのか?その答えのひとつがこのCMBにあるような気がする。サエキけんぞうさんが水樹奈々のライブを観に行って受けた衝撃の一部が改めて形になった。それがCMBかなと思う。
2011-05-03 03:00:07昨今の、一定数以上の観客を動員する声優系のライブでは、サポートバンドとは言いながらメンバーが固定的であることが非常に多いのではないか。自分の知ってる限りでは水樹奈々・栗林みな実・新谷良子はサポートバンドにもバンド名をつけ、メンバーにあだ名を付けてたりする。
2011-05-03 03:06:14GRANRODEOだってメンバーは飯塚さんときーやんのみで瀧田さん&バルさんはサポートという位置づけなのに、今ではファンの間ではすっかりこの2人もGRANRODEOのメンバーという認識でいるのではなかろうか。
2011-05-03 03:09:09これらのライブでは、確かにメインはみのりんだったり奈々さまだったりで観に行ってるんだけど、話を聞けばやっぱりそれらの音楽性をきちんと理解して、単にメインのアイドル性をメインに楽しんでるんじゃなく、彼らが作る音楽そのものを楽しもうとして来ている。
2011-05-03 03:20:36サエキけんぞうが奈々さまのライブを見に行って指摘しているように、今それらのライブに行ってるファンの人たちには「水樹奈々」というバンドや「新谷良子」や「茅原実里」というバンドを観に行ってるんだと思う。
2011-05-03 03:25:55だから、彼らにとって「サポート」なんて位置づけは存在しなくて、バンドメンバーも観に行っている人たちにはメインメンバーなのだ。
2011-05-03 03:27:23「CMB」はその中で出てきたアルバムだと思う。そしてこれこそが、現在のJ-POP全体の中におけるアニソンが持っている力強さだと自分は思っている。
2011-05-03 03:44:21今回の「CMB」でもそうだが、J-POPでは実現しない現象が次々に起こっているのが「アニソン」ではないか。この古くても常に何が出てくるか分からないという熱気と、その熱気から、自分が心の底から音楽的に好きだと思える音楽が出てくる、そんな「アニソン」が自分が大好きだ。
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