編集部イチオシ

ゲーム関連本(レトロ系多め)を150冊紹介します

しがないレトロゲーム好きなライターが所有する、ゲーム関連の雑誌・漫画・小説・評論などなど計150冊+αを紹介。知らなかった本と出会うきっかけになれば幸いです。 ※2021年4月、更新(50冊追加)しました。
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冨島 宏樹 @Tomishima_h

【別冊宝島329 ゲーム完全攻略読本】 バーチャルアイドル、偽たまごっち、ゲーム業界の過酷な労働環境…。90年代後半にホットだった話題のコラムが立ち並び、今となっては時代を振り返るフックとして別の味が出てます。パワートダイとか覚えてる?文章自体は別冊宝島だけあり、どれも読ませる内容。 pic.twitter.com/ohWkmOVA4H

2019-01-24 01:33:08
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冨島 宏樹 @Tomishima_h

【ファミコンCAP】 派手な必殺技もない日常寄りのファミコン漫画…と見せかけてライバルがファミコン貴族だったり、ヒロインの体内と「グラディウス」がリンクする物語が展開したり。独特のセンスが愛おしい作品です。カセットを両脇に刺せる主人公の帽子が最高にクールなので何処か商品化してほしい。 pic.twitter.com/RbzlaF98zu

2019-01-24 23:10:12
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冨島 宏樹 @Tomishima_h

【ロックンゲームボーイ】 ありそうで意外と少ない、ゲームボーイが題材の漫画です。ノリとしては同じ池原しげと氏の「ファミコン風雲児」とそっくりで、安心して読める熱い物語だけど新鮮味はさすがに…。この後「ロックマン」のコミカライズに転じられたのは正解だったのかもですね。全5巻。 pic.twitter.com/tOqC10QIH9

2019-01-24 23:17:16
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冨島 宏樹 @Tomishima_h

【マザー百科】 まるで旅行ガイドのように、現地を伝えるテキストと実写で構成されたページ群が1つの読み物として素晴らしい!これまた実写でわざわざ用意されたアイテム紹介、そして各界著名人のコラムと、ゲーム書籍のお決まりだった枠を軽々乗り越え、可能性を広げた名著です。復刻版もあり。 pic.twitter.com/o0tnT13weH

2019-01-24 23:19:32
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冨島 宏樹 @Tomishima_h

【大人のためのファミコン必勝講座】 1986年に文庫本で出版。これもまた攻略本の一種…でしょうか。コントローラーの持ち方から手取り足取り説明しているのが、逆に新鮮にすら思えます。パパ層向けに書かれただけあり「ゴルフ」「サッカー」などスポーツ系タイトルのテクニック解説が多め。 pic.twitter.com/9mKMeB0opi

2019-01-24 23:25:36
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冨島 宏樹 @Tomishima_h

【スーパーテクニックマニュアル2 バイナリィランド】 「この先は君の目で確かめろ!」は中途半端な攻略本にありがちなフレーズですが、本書は全92面中32面までしか解説されていない、当時としてもあんまりなブン投げっぷり。これでも売れた時代だったのだと証明する意味では存在価値がある…のか? pic.twitter.com/WEiSOD5gVE

2019-01-24 23:30:18
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冨島 宏樹 @Tomishima_h

【進め!!聖学電脳研究部】 ファミ通PS連載なのにサターンの良作をプッシュしたりと、自由すぎて危うく単行本化し損ねかけた逸話を持つ。全編ヒラコー節炸裂の毒舌&ハイテンションで進んでいきますが、最終話の「周りに流されず自分でゲームを選べ」というメッセージは全ゲーマーが胸に刻み込むべき。 pic.twitter.com/E9DQ7eAnC3

2019-01-24 23:37:05
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冨島 宏樹 @Tomishima_h

【1989年のファミコン通信】 「ファミ通」元編集者が振り返る、まだ週間前だった頃の編集部の記憶。まっさらな状態からページの作り方を学び、取材に参加し、仲間が増える…。ただの当時の内情話ではなく、初々しい編集者の成長記録としても読ませてくれます。週刊後のエピソードが駆け足なのが残念。 pic.twitter.com/N2z1QOtuSa

2019-01-24 23:44:08
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冨島 宏樹 @Tomishima_h

【オールゲームカタログ1991】 1990年までに発売された、主要ハードの全タイトルを網羅。コメントは長所と短所を箇条書きした短いものですが、簡素すぎて「すぐに飽きる」「熟成不足」など切れ味が恐ろしく鋭いものに。本音に一番近いものを平然と出せる、この時期のファミ通は尖ってたなぁ…。 pic.twitter.com/9BahG8kXDG

2019-01-24 23:55:35
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冨島 宏樹 @Tomishima_h

【しあわせのかたち】 ファミ通の漫画といえば、自分にとっては今も「しあわせ」なのです!全5巻中、前半の3巻はゲームパロディ、後半2巻は日記漫画と形式が別物に。個人的にはポップな絵柄で縦横無尽にゲームをネタにする前半が好きです。日記漫画、特に「しあわせのそねみ」は現在の玉吉氏のルーツ。 pic.twitter.com/KrVYrMkEy2

2019-01-25 00:09:38
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冨島 宏樹 @Tomishima_h

【あんたっちゃぶる】 ゲーム業界の疑問に切り込むルポ漫画という形式が、当時衝撃的でした。アジアの海賊版ゲーム市場の調査や、非公認ソフトで知られるハッカーインターナショナルへの取材など、そのネタの価値は今も色褪せず。続編「おとなのしくみ」と合わせて読みたいところです。 pic.twitter.com/njxLulcbJ6

2019-01-25 00:21:47
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冨島 宏樹 @Tomishima_h

【バグボーイデラックス】 「ファミコン必勝本」の読者投稿コーナーをまとめた1冊。ノリとしては「ジャンプ放送局」に近い…というか両方とも鈴木みそ氏が関わっていたので、必然かもしれません。当時の生の声が分かるっていう意味で、こういう投稿モノはもっと注目を浴びていいと思うんだけどなぁ。 pic.twitter.com/K2DGIvl99V

2019-01-25 00:33:53
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冨島 宏樹 @Tomishima_h

【チェックめいと!】 ベタベタの王道ファンタジーと思いきや、勇者と魔王達のバトルは「ジェンガ」「クロンダイク」など現実のアナログゲーム!異色の設定ながら、ゆるふわな絵柄&雰囲気でアナログゲームを和気藹々と遊ぶ楽しさがしっかり描かれており、思わず頰が緩む作品です。蝙猫かわいいよ蝙猫。 pic.twitter.com/xUCBrgaLNl

2019-01-25 00:38:50
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冨島 宏樹 @Tomishima_h

【「負け組ハード列伝」シリーズ】 家庭用ゲーム機編とホビーパソコン編の2冊あり。センセーショナルな書名ですが失敗をあざ笑うコンセプトではなく、その機種が持つ特徴と、何故競争に敗れたかを冷静かつ客観的に語る、生真面目な書籍なのです。多種多様なハードを学ぶ書として読むのが吉かと。 pic.twitter.com/k4359TkaWj

2019-01-25 00:43:21
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冨島 宏樹 @Tomishima_h

【ファミコンランナー 高橋名人物語】 高橋名人に対する間違った知識は、だいたいこいつのせい。ワイルドな名人のイメージが拡大解釈され、ウンコを投げてセミを採る小学生時代とか無茶エピソードばかりだったのに、当時のファミコン少年達は純朴に信じていたのです。いや漫画として面白かったけどさ。 pic.twitter.com/xa8THsBBFa

2019-01-25 23:47:43
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冨島 宏樹 @Tomishima_h

【高橋名人のゲーム35年史】 こちらは名人自らが子供時代から現在までを振り返る内容。名人の視点から見た、全国キャラバンや名人ブームの舞台裏はやっぱり興味深いです。スマホゲームや「スプラトゥーン」を語る名人の姿もなかなか新鮮。今も昔もゲーマーを暖かく見守る名人の人となりがよく出た1冊。 pic.twitter.com/ImyG8IIqPr

2019-01-25 23:53:46
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冨島 宏樹 @Tomishima_h

【現代日本にやってきたセガの女神にありがちなこと】 「俺達すげぇ時代に生きてるなぁ…」感の強い、セガハード擬人化プロジェクトの小説版。ツッコミどころしかないタイトル名が秀逸ですね。セガの歴史や小ネタが物語中に違和感なくちりばめられ、レトロゲーマー視点でも予想以上に楽しめました。 pic.twitter.com/ttxQ60fcVu

2019-01-25 23:58:14
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冨島 宏樹 @Tomishima_h

【必勝テクニック完ペキ版17 レイラ】 ゲームコミカライズの一大勢力だった「必勝テクニック完ペキ版」の中でも、特に人気が高い1冊。前半は本格的なゲーム攻略、後半はオリジナル展開の漫画と、お得感の強い内容です。みなづき由宇先生の可愛い絵柄は、女性主人公の「レイラ」とベストマッチでした。 pic.twitter.com/Jt9DxpLXCs

2019-01-26 00:02:15
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冨島 宏樹 @Tomishima_h

【「ギャルズアイランド」シリーズ】 アーケードゲームの女性キャラを集めた1冊。「5」まで出てますが、「2」以降は格闘ゲームキャラが人気の大半を占めており、時代の流れを感じずにはいられません。激マイナーなサブキャラまで詰め込み硬派な一面を垣間見せる、初代の熱量が個人的には好き。 pic.twitter.com/RuuFt1BtUD

2019-01-26 00:10:45
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冨島 宏樹 @Tomishima_h

【ゲームセンターあらし】 すべてのゲーム漫画の始祖。ケレン味たっぷりの必殺技に、ホビーに熱く燃える者達の姿が合わされば、そりゃ子供にとって両方大好物なわけで、人気が出たのも必然と言えましょう。中盤以降はゲームほとんど関係なく、無闇に壮大なスケールでの必殺技合戦になるのはご愛嬌。 pic.twitter.com/Y0Ar3BQrKw

2019-01-26 00:14:13
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冨島 宏樹 @Tomishima_h

【コロコロ創刊伝説】 コロコロコミックに携わった編集者や漫画家の舞台裏を、熱すぎるエピソード満載で描く作品。かつてコロコロ読者だったなら何も言わずに読むべし!レトロゲーマー的には「ゲームセンターあらし」や「ファミコンロッキー」、そして高橋名人の誕生秘話が見逃せないところです。 pic.twitter.com/chbNrhj67Y

2019-01-26 00:20:58
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冨島 宏樹 @Tomishima_h

【週刊少年ジャンプ秘録 ファミコン神拳】 ジャンプのゲーム情報コーナー「ファミコン神拳」をまとめ、関係者インタビューで振り返る1冊。大判サイズなため当時の記事がふんだんに使われているのが嬉しいですね。それにしても書内の各所で感じる、マシリトこと鳥嶋氏の敏腕編集者ぶりが本当に凄い…。 pic.twitter.com/Obz96Hf5DP

2019-01-26 00:25:17
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冨島 宏樹 @Tomishima_h

【「懐かしパーフェクトガイド」シリーズ】 実は自分も最近参加してます。宣伝乙。「ゲームサイド」ゆかりの面々が多く参加しており、テイストは大分近いかと。執筆陣それぞれが好き勝手に得意分野を書くような、自由な誌面が持ち味かと思ってます。現在第6号まで発売中。長く続いて欲しいですね。 pic.twitter.com/xNgt1MF1Yg

2019-01-26 00:32:20
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冨島 宏樹 @Tomishima_h

【レトロゲームMANIAX レジェンドADV ‘80〜’00】 マニアックスと銘打たれてはいるものの、紹介タイトルはメジャー寄り。正面切って名作をレビューする書籍になっています。「ミステリーハウス」などのテキストアドベンチャーから紹介が始まるため、黎明期のPCゲームが多く取り上げられているのが強み。 pic.twitter.com/stctdd9YGU

2019-01-26 00:35:16
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冨島 宏樹 @Tomishima_h

【忍者増田のレトロゲーム忍法帖】 ログインやファミ通での活躍が印象的な、忍者増田氏の初となる著者本(意外!)。取り扱われたタイトルは約10本程と少ないものの、思い出や久しぶりのリプレイも交えて語られる軽妙なレビューは、さすがベテランの手腕です。もっと読みたいと思うので、是非続刊希望。 pic.twitter.com/bg6XAO9ybd

2019-01-26 00:38:14
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