鷲田清一さん講演
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10年ぶりに、せんだいメディアテークへ。連続トークイベント「歩きだすために」、今日は鷲田清一さんのお話。 http://bit.ly/lHQjqs
2011-05-04 14:55:34鷲田さん自身の阪神淡路大震災の経験から今回の被災地、被災者の方へ共感と歩み寄りからお話はスタート。とても優しい話し方に感じます。
2011-05-04 15:10:02仙台メディアテークにて、大阪大学鷲田総長の講演なう。『歩きだすために』 旅行中に、思わぬご縁で聴くことができた。いま、お逮夜の話。
2011-05-04 15:19:29メディアテーク。哲学者・大阪大学総長の鷲田清一さんトーク。阪神の経験や親しい方を亡くした方へなど、まさに「歩きだすために」なお話。立ち見もたくさん!#sendai #save_miyag http://t.co/ZHbmlJ4
2011-05-04 15:23:23ひとつの災害でも、受け止め方は被災者でも様々。例えば阪神淡路での報道ヘリ。うるさい。埋まってる人の声消される。一方で、心配してくれていると思う人も。
2011-05-04 15:27:43語りかけではなく語り合いが必要。介護施設での食事では介護者が「おいしい?」、介護者も一緒に暮らすユニットケアでは「おいしいね」一緒に食べるのだから。
2011-05-04 15:33:22コ・プリゼンス。「一緒にいる、ある」「共源在」精神科医のナカイイサオさんは「いてくれること」と言った。「君たちがいてくれるから明日を考えずに全力投球できる」
2011-05-04 15:48:57鷲田清一さん。「コプレゼンス=ただ、いてくれること」が大切。見守られているから独りになれる。自分が自分であるために一番大切なことは、自分の親が誰か、自分の性は何か、の二つの問い。
2011-05-04 15:53:03「外」からの語り合い以上に難しい「中」の方の語り直し。自分が自分であるための根拠についての再確認が必要。親や生まれ育った場所の欠損はアイデンティティーの危機。
2011-05-04 15:56:18鷲田清一さん。アイデンティティの根拠となる家族・住まい・人生の歴史が刻まれた場所・記憶が震災によってなくなり、各々が失われたアイデンティティ・人生のストーリーを語り直ししなければいけない時がくる。ケアとは、自分についての語り直しするときに、そばにいて・聞くということ。
2011-05-04 15:58:49「語り直し」を「聞く」人がやってはいけないこと。励ますことと、代わりに語ってあげること。どんなに辛くても、自分で語らなくては意味がない。
2011-05-04 16:03:06