「熊本藩『鍋奉行』はやっぱり実在しない」”歴史的な誤読”と判明。「上杉家の鍋奉行への疑問」や「奉行妄想」も

たまき @tamaki1853

肥後細川家侍帳に「鍋奉行」ってあるんだけど、なんの役職？留守居組のところだから金物を管理を任されてるとか？鍋奉行・片岡新兵衛 pic.twitter.com/MLVIafiSOm

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苔むす。 @bug20366002

@tamaki1853 鍋物を随時、用意しておく役職、とか？ お殿様にお出しする為の。

たまき @tamaki1853

@bug20366002 これだけじゃなんとも言えないですね…。原史料の誤字の可能性もあるので。

たまき @tamaki1853

鍋奉行は浦奉行の誤読であると、細川家の史料を所蔵している永青文庫さんから説明ツイートが出ましたので、みなさん、そちらを参考になさってください。↓永青文庫さん↓ @eiseibunko

永青文庫 @eiseibunko

前RT：まさか熊本藩に「鍋奉行」が実在した……？　気になったので調べてみました。熊本大学永青文庫研究センター所長の稲葉継陽教授によれば、「残念ながら鍋奉行ではありません。片岡新兵衛は『浦奉行』です。『浦』の崩しは『鍋』に似ているので、松本先生が誤読されたのでしょう」（続）

永青文庫 @eiseibunko

「浦奉行は沿岸部の船着きの警固管理にあたる職で、九州は対外関係の最前線だったこともあり、要職に位置づけられていました。松本先生は私たちの大先輩ですが、まさに歴史的な誤読といえましょう」と苦笑交じりのコメント。「寛永五年　諸奉行帳」の原本画像を添付します。 pic.twitter.com/n3ASZdVHZL

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たまき @tamaki1853

@eiseibunko 鍋奉行のツイートしたものです。わざわざ調べてくださりありがとうございました。原本の写真まで撮影して載せてくださるなんて、とても有り難いですが、とんでもないお手間を取らせてしまい申し訳ありません。本当にありがとうございます。

IMAI Toshiyuki @imait

✖︎鍋奉行 ○浦奉行 ためになりました。

歩弥丸（ふみまる） @hmmr03

まさかの公式（永青文庫）コメント！＜RT ……確かに『鍋』の崩しに見えなくもないな……（添付の「諸奉行帳」では『浦』の右上の点がはっきり見えるので間違えないけど、この点が掠れてたら自信ない）＜『浦』奉行

歩弥丸（ふみまる） @hmmr03

「舩手方奉行」と「金山奉行」の間に「浦奉行」が居るので、ぶっちゃけ舩手方（＝船手方。操船担当、要するに水軍・海軍）からの文脈で「浦奉行」と読めるというのはある

らんこむ @ancomryu

浦奉行と鍋奉行間違いだったとは残念 もう1個あがってた東京大学史料編纂所 編　大日本史料. 第12編之32の元和五年の上杉家に鍋奉行も浦奉行なのかな？並び的に変だけど 鍋奉行・河野甚八朗　鍋奉行・木戸十右衞門 pic.twitter.com/kcthyylDBg

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AoiMoe a.k.aしお兄P @AoiMoe

上杉って米沢の上杉だとすると、海の無いところに浦奉行がいるんだろかという素朴な疑問

FOXYUN🇯🇵 婚活アカ あじみ先生は宇宙🇳🇱 @Foxyuun

@kmakra リプライの中で上杉家にも鍋奉行があったような記述もありますね、、、真偽や＾＾；

神無月久音 @k_hisane

深堀骨の短編「闇鍋奉行」の書き出しの 　「江戸の昔、幕府の下に四奉行あり。 　　これ即ち寺社奉行、勘定奉行、町奉行、鍋奉行である」 を髣髴させるものがある。奉行でこの禄高だと微妙だが「鍋与力」「鍋同心」などもいたのであろうか。あと「裏鍋奉行」とか。 twitter.com/tamaki1853/sta…

じょうじま いける @gorillaichael

鍋奉行がいるなら カマ奉行もいたりしてー それそれー とかって某所で盛り上がってしまいましたのに

駱笑山人 @okd_rks

「拙者、浦奉行の片岡新兵衛と申す」 「ほう、うらぶぎょう…。やっぱり表で裁けぬ悪を裏で成敗したりするの？」 「漢字勘違いしてるだろ」 #お前は何を言っているんだ

駱笑山人 @okd_rks

「表の顔は五十石取の浦奉行、片岡新兵衛。しかしその実は肥後五十四万石を陰に護る裏奉行だった…」とか、時代小説になんだかありそうじゃないですか。片岡新兵衛シリーズ最新刊、裏奉行対公儀隠密、みたいなの。 #お前は何を言っているんだ

のいまご @noimago

「鍋奉行は翻刻間違いだったのか。では正しくは何と？」 「まが…」 「…えっ？」 「禍奉行。禍々しき異界の住人どもを屠るために集められた異能たち。それの頭が禍奉行だ」