ダミアン浜田陛下が語る聖飢魔Ⅱ誕生までのお話

2014年にダミアン浜田陛下が聖飢魔Ⅱ誕生までの過程を呟いていましたので纏めてみました。 漏れがあったらスミマセン。
聖飢魔Ⅱ 音楽 ダミアン浜田陛下
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ダミアン浜田 @Damian_Hamada

魔界での執務が多忙なため、私が自分の近況をツイートすることはほとんどない。しかし初期聖飢魔Ⅱが好きな信者には興味深い話を少しずつするつもりである。twitter本来の使い方ではないが、その方が皆が楽しめるのではないかと思う。18年前の画像をアップするのは如何なものかとは考えたが話はそれ以上に古いので勘弁してくれたまえ。

ダミアン浜田 @Damian_Hamada
ここから遂に聖飢魔Ⅱ時代の最後の作曲秘話となる。「悪魔組曲 作品666番ニ短調」であるが、聖飢魔Ⅱ誕生にも関わってくる話なので今までで一番長くなると思われる。今夜中には終わらないぞ! BD16(1983年)3月にWFSの春合宿というのがあったのだが、そこで「悪魔組曲」を披露した。
ダミアン浜田 @Damian_Hamada
リハーサル用デモテープの完成は2月であった。 「悪魔組曲」の第3~第4楽章はB.D.17(1982年)12月に既にRayで演奏された「Dead Symphony」の後半部分であることは以前ツイートしたと思うが、その年の大晦日に私は自然気胸という病気で入院することとなったのである。
ダミアン浜田 @Damian_Hamada
「何故、大晦日?」と思うかもしれないが、当時大学3年であった私は12月上旬から咳が出るので、大学の近くの内科に行った。 大した検査もせずに気管支炎だと診断され薬も処方されたのだが、薬を飲んでも全然回復せず、1週間経って再診した後も回復の兆しが全く見られなかった。
ダミアン浜田 @Damian_Hamada
(覚醒前だが) 世を忍ぶ実家に帰省後、大晦日に母から「心配だから当番医に診てもらいなさい」と言われ胸部レントゲンを撮影したら、左肺が完璧にしぼんで無くなっていた。 こんな状態で1カ月近くも過ごし、医者に行く直前には墓参りで200段以上ある階段を上ったことに周囲は驚いていた。
ダミアン浜田 @Damian_Hamada
入院が長引き、後期試験が受けられなかったため、以前のツイートにも書いたが、大学4年の時にも授業が限界単位まで入っていたのだ。 この入院中、あまりに暇なので母親にエレキギターを病室に持ってきてくれと頼んだのだが一蹴された。 仕方がないので、春合宿で演奏する曲やメンバーの事を考えた。
ダミアン浜田 @Damian_Hamada
Rayのメンバーは流動的であったため、春合宿でのメンバーは白紙であった。 デーモンはこのとき別のバンドで活動していたが大変懇意にしていたため、春合宿のメンバーの各パートの候補を書いた手紙を送り交渉にあたってもらった。 しかし、ボーカルの第1候補はデーモンではなかった。
ダミアン浜田 @Damian_Hamada
WFSでは3年秋の定期演奏会が終わったら引退であり、その後の活動は任意でサークルの主導権は2年に委譲された。NOVA解散後、私は同級生とバンドを組むことがなかった。それで、最後くらいは同級生と一緒に演奏したいという強い願望があり、どのパートも第1候補は既に引退した同級生であった。
ダミアン浜田 @Damian_Hamada
しかし、交渉にあたった時期にはそれらの候補は既に別のバンドで春合宿参加あるいは春合宿自体に参加しない意向であったため、結局第2候補の別学年のメンバーとなった。それが悪魔に覚醒する前のゾッド(B)、エース(Drs)であった。しかし、ボーカルは第3候補まで交渉成立しなかったのである。
ダミアン浜田 @Damian_Hamada
そこでデーモンから「ボーカルだけが決まりませんが私ではいけませんか?」と連絡あり、実力では群を抜いていた彼の要請に「もぉちろんイイよぉ!」と返事をした。もはや同級生の拘りは完全に失せており共に歩んでくれるメンバーと自分の好きな事だけをやろうと決めた。聖飢魔Ⅱが受胎した瞬間である!
ダミアン浜田 @Damian_Hamada
また、入院中にはRay時代に1回しか演奏していない「Dead Symphony」のアレンジを変更すべく色々と構想していた。 ちなみに「Dead Symphony」という曲名は私の大好きな「リングにかけろ」に登場するギリシャJrの1人オルフェウスのフィニッシュブローに由来している。
ダミアン浜田 @Damian_Hamada
春合宿では2曲演奏できるので退院後「Dead Symphony」とは別に新曲を作っていた。これが「Stormy Night」である。 そして、ある時、買い物で新宿のラオックスに行った帰りに大好きな松屋の牛丼を食べたのだが、食べている途中にこの2曲を組曲としてくっつけようと閃いた。
ダミアン浜田 @Damian_Hamada
「悪魔組曲」というタイトルも同時に浮かんだ。この時点で「序曲 心の叫び」は出来ていなかったのだが「組曲」と仰々しい名前をつけたからにはイントロも仰々しく厳かでなければならないと思い、その当日と翌日にかけて序曲を考えた。構想が終わった所でリハーサル用デモテープ作りを自宅で開始した。
ダミアン浜田 @Damian_Hamada
また、バンド名は春合宿の前に私自身は「浜田バンド」として申請していたが、合宿2日目に掲示された練習タイム・テーブルには「浜田さんバンド」と記載されていた。 さらに合宿3日目に掲示された練習タイム・テーブルには何故か「は、は、は、は、浜田さんバンド」となっていた。
ダミアン浜田 @Damian_Hamada
この時、私は3回生であり幹事を務める2回生より先輩であったためタイムテーブルに「さん」をつけたのであろうが、3日目に何故さらに「は、は、は、は、」がくっついたのかは全く以て不明である。 でもまあ、面白いので「ま、いっか。」とすぐに順応した。 これもまた私にとってはスパイスである。
ダミアン浜田 @Damian_Hamada
もう少し拘って理由を聞いておけばよかったと今頃思う。当時の幹事とは会う機会があるかもしれないので、判明したら諸君にも伝えよう。 春合宿でものすごく好評だったので、新入生歓迎コンサートにも出場することに決めた。4回生が出場するのはいかがなものかとも考えたが、欲望を抑えきれなかった。
ダミアン浜田 @Damian_Hamada
内輪の発表会ならともかく、外部の客が観に来る新入生歓迎コンサートにおいて「は、は、は、は、浜田さんバンド」ではまずかろうと思ったデーモンが、ミーティング時に「バンド名をちゃんと考えましょう。私が考えてもイイですか?」と尋ねてきたので「もぉちろんイイよぉ!」みたいな返事をしたと思う
ダミアン浜田 @Damian_Hamada
その翌週のミーティング時にデーモンが4つか5つのバンド名の候補を挙げてきた。一通り説明を聞いて、何番目かに書いてあった「世紀末」を私は数秒で選んだ。他に何が書かれていたのか今は忘れてしまったが「GOD HAND」というのがあったのは今も覚えている。彼なりの理由も聞かせてもらった。
ダミアン浜田 @Damian_Hamada
漫画「ベルセルク」に「ゴッド・ハンド」なるものが登場する。 偶然ではあるが、デーモンの方が漫画連載開始より6年早いのである。 もしも、この時に「世紀末」ではなく「GOD HAND」を選んでいたら、「ベルセルク」の「ゴッド・ハンド」は別の名前になっていたかもしれないな、うん。
ダミアン浜田 @Damian_Hamada
そして、自宅に帰って本当に「世紀末」で良いのだろうかと思い色々と再考していたのだが、ふと文字を変えようと閃いた。割と短時間で「聖飢魔Ⅱ」「聖奇魔Ⅱ」の二つを考えどっちにしようか迷った挙句、デーモンに決めてもらおうと思い、その次のミーティングで紙に書いた2つのバンド名候補を見せた
ダミアン浜田 @Damian_Hamada
すると、彼は前回の私同様、悩むことなく見た瞬間に「こっち(聖飢魔Ⅱ)にしましょう。」と指差して答えた。 こうして、バンド名が決定し聖飢魔Ⅱは誕生したのである。 これは信者の間では周知の事実なのであるかな? あと、もしかして候補の中に「魔殺(マサイ)」というのがあったかもしれない。
ダミアン浜田 @Damian_Hamada
ここで「悪魔組曲」の制作について話を戻そう。2月に完成した「悪魔組曲」のリハーサル用デモテープには第2楽章「悪魔の穴」が含まれておらず、「Dead…」も「ダ ダンプで…」から後の歌詞がなく現在よりも短い曲であった。当然2年後に完成する終曲「Battler」も収められていなかった。
ダミアン浜田 @Damian_Hamada
「悪魔組曲」は春合宿練習中にデモテープから大きく変化していった。 リハーサル中に、最初の部分にコンサートやコンクールでよくあるアナウンスを入れてみてはどうだろう、という話になった。 しかし、その時の私のイメージでは至って真面目な口調でアナウンスを入れる予定だった。
ダミアン浜田 @Damian_Hamada
そのままでは「次に演奏される曲目は悪魔組曲です」と少々味気ないので、調を入れることにしたら、当時ドラムを叩いていたエースが「これはニ短調だよ」と教えてくれた。「ふむふむ」という事で「次に演奏される曲目は悪魔組曲ニ短調です」になった訳だが、さらに作品番号を入れようという事になった。
ダミアン浜田 @Damian_Hamada
本来なら「次に演奏される曲目は悪魔組曲作品第1番ニ短調です」となる訳だが、さらにインパクトを与えるために悪魔の刻印666をつけて「次に演奏される曲目は悪魔組曲作品第666番ニ短調です」となった。もはや作品番号などどうでも良くなっていた。(笑) そして発表当日を迎えたのであるが…
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