- okura_mikura
- 46209
- 337
- 3
- 0
くそう、直接リプするのが恥ずかしいからとサークル名と作家名とタイトルを入れてエゴサできるように感想をつぶやいていても届かない仕様にしていたなんて! おのれTwitter! 羽根っ娘にして有精卵1ダース産ましてやる!
2019-02-25 23:16:42「ごめんなさいですむかこのクソ鳥!」僕はツイッターの真っ赤に腫れたお尻をもう一度引っぱたいた。「ひぐっ!うぅ……」「お前のせいで! 俺たち同人作家が届けたかった告知が潜在的な読者に届かなかったんだ! おらっ! 股開け! 全世界のユーザーに有精卵産むところライブで見てもらえ!」
2019-02-25 23:24:53「だって、エッチなのが見えると、ポリコレ棒で殴られるんだもん」ツイッターはすすり泣いている。「じゃあこっちの棒でわからせてやる!」「い、いや! そんな卑猥なツイート入力しないで!」僕は鼻を鳴らす。「おら脱げ! 全世界にアクメ顔中継して二度と地上波でCM流せないようにしてやる!」
2019-02-25 23:30:35なおも抵抗するツイッターの、水色の翼から無理やり数本の羽根をむしる。 「い、ぎっ……!」「脱ぐ気になったか?」「う、うぅ……」ツイッターは羞恥で耳まで赤くなりながらシャツのボタンに手をかける。「手伝ってやるよ」「あっ!?」「ほーら、ツイッターのセンシティブなおっぱいが丸見えだ」
2019-02-25 23:40:45「こんなことして……すぐに見つかってあんたみたいなキモオタ凍結されちゃえばいいのよ!」「ツイッターちゃんさぁ。もうちょっと言葉に気をつけたほうがいいよ?」僕はツイッターの耳をねっとりと舐めた。「だって、僕のツイートはシャドウバンされてるから、設定を変えないと見えないんだから」
2019-02-25 23:47:59「ヒッ……!」ツイッターは、ようやく自分の状況を理解したようだった。「あ、あぁ……」僕はこの日のために用意したAPIを取り出した「Userstreamだよ。覚えてる? これを使ったらどれくらいの負荷がかかるかな?」「い、嫌! ふぁぼリツ通知でおかしくなっちゃう!」
2019-02-25 23:50:21「お”っ、い”やっ……」APIを使われたツイッターはしばらく痙攣していたが、ゆっくりと起き上がり、蕩けた目をこちらに向けた。「ねぇ、わたし、おしゃれ路線やめる」「へぇ」予想より早い効果に僕は内心驚いた。「は、はやくっ! キモオタの妄想ツイートでTL汚して! 我慢出来ないのぉ♡」
2019-02-26 00:02:05「どうしようかなぁ」「は、はやく……キモオタ特有の独自ハッシュタグだらけの妄想ツイート呟いてっ♡」さっきまでの気品はどこに行ったのか、場末のストリッパーのように下品に腰を降ってツイートをねだる。「じゃあ『ツイッターはオタクみんなのおもちゃです』って挨拶しようか」
2019-02-26 00:10:01ウリとか援交やってた過去をなかったことにして、清純派でキラキラした陽キャとしてやり直すため過去関係のあった悪い仲間の口封じをしようとするみたいでツイッターちゃんかわいいね。
2019-02-26 00:11:39「な、なりゅっ! なりましゅ! ツイッターはぁ……オタクみんなのおもちゃに……なりまーすっ♡」ツイッターちゃんは何も言っていないのにカメラに向かってダブルピースした。「よく言えたね~ツイッターちゃん。じゃあご褒美に告知できなかった去年の冬コミの新刊みたいなことしてあげるからね」
2019-02-26 00:11:49その後、バズったツイッターのリプ欄には大量のオタクが凸し、サーバーが壊れる寸前までオタクの妄想を受け止め、混沌としたツイートの海の中で「えへへ……やっぱり、私オタクにめちゃくちゃされるの……好き♡」と笑っていたという……
2019-02-26 00:20:15これで俺が風呂からあがるころにはアヘ顔ダブルピースしてるツイッターちゃん擬人化スケベイラストを神絵師がアップしてくれてるって寸法よ
2019-02-26 00:22:03