ついのべ５００回目指してみた記録

ハラヨシ @harayosy

ログ見てたら、後１２個でついのべタグつけたのが500個になるみたいだ。んむ、連作で５００までいってみるかな。どういうのにしようか

ハラヨシ @harayosy

どう調理するんだよ、おい > harayosyは「黄昏」「プレステ」「伝説の主従関係」を使って創作するんだ！ジャンルは「ラブコメ」だよ！頑張ってね！ http://shindanmaker.com/58531 #sandaibanashi

ハラヨシ @harayosy

診断メーカーさんに従って書いてみよう。おもいっきしリアルタイム更新でいく。つまり、オチも予想できない、と。ラブコメでプレステで黄昏で主従関係とか、「吸血鬼なう、な俺」とかぶるなあ（ｗ　でも、違うのでやろう

ハラヨシ @harayosy

#twnovel 緊張のあまりゲームパッドを持つ手が震える。「ケンスケの番だよ」隣に座る幼馴染がにやりと笑う。「わ、わかってるよ」僕は液晶TVの画面を見つめた。なんで、こんな事になったのだろう。「早く選んでよ」画面には、キャラクター選択画面が表示されている。「急かさないでよ」

ハラヨシ @harayosy

#twnovel ３Dアバターの中から自分に似ている容姿を選択する。背が低くてひょろひょろで色白なキャラ。「そっくりだね」幼馴染が笑う。「うるさい」膨れ面で決定ボタンを押す。プレステ５の内臓ディスクがかすかな音をたてる。OPの音楽が流れる。タイトルは…『伝説の主従関係』

ハラヨシ @harayosy

#twnovel …そもそも何でこんなゲームをしてるかと言えば原因は幼馴染のアカリだった。マイ恐怖の大王。顔も良いし頭も良いしスタイルも良いけど、性格は最悪だ(面と向かって言ったら殴られた）。今日も今日とて、無理やり僕の部屋にあがり込み、授業の復習をやらされた。「感謝しなさい」

ハラヨシ @harayosy

#twnovel 「おばさんにケンスケの家庭教師頼まれてるんだから。成績あがってきてるでしょ」それはまあ。しかしもう少し人権を尊重した扱いをして欲しい。あれは勉強ではなく拷問だ。「ん、何これ？」ぐったりと机につっぷしているとアカリがベッド下から何かを引っ張り出した。あれは…。

ハラヨシ @harayosy

#twnovel 「ケンスケ何これ」「…男のロマン。トレジャー」殴られた。「変なゲーム買ってダメじゃない！」「ち、違うよ、それ一般ゲームだって！」「どこがよ、やらしー絵じゃない」否定できない。かぎりなくグレーゾーンなゲーム。それが巷で大人気な『伝説の主従関係』だった。

ハラヨシ @harayosy

#twnovel 「カードバトルゲームなんだよ」「あやしい」否定できない。くそ、何で分かりやすいとこ置いてたんだ、僕の馬鹿。「とにかく返し…」「やってみようかな」「え」幼馴染が僕を見る。「普通のゲームなんでしょ？」「う、あ、まあ」「じゃあ、決定」うわあ、からかいモード入ってる！

ハラヨシ @harayosy

#twnovel …OPが流れる。「うわ、すごいねー、この絵」幼馴染がわざとらしく感想を述べる。いっそ、殺して欲しい。「で、どうやって遊ぶの」「対戦モードがあって…」説明しながら思い出す。あれ、この対戦って確か…。「えーと、『なお敗者は提示された罰ゲームを必ず実行する事』！？」

ハラヨシ @harayosy

#twnovel 幼馴染が呟く。「やらしー」「いや、普通の罰ゲームだって！アカリの考えてるのと違う！」「ばっ、馬鹿な事言わないで！私、考えてない！」肩で息をする二人。「いいわ、罰ゲーム。上等じゃない」「待って」「勝てばいいのよ、問題ない」「待ってってば」暴走しないで欲しい。

ハラヨシ @harayosy

#twnovel 戦いはオーソドックスなカードゲームだった。「何で服脱げたら強くなんの！」「ボイスがいちいちやらしい！」「チラ見せすんな！」…いや、ほんとすみません。部屋の外は黄昏時。気がつけば僕の勝利で終わっていた。「…」「あの」「…」「ごめん」「謝らないで！」吼える幼馴染。

ハラヨシ @harayosy

#twnovel 鼻息荒くて怖い。「罰ゲーム。なに」ひい、と思いつつ画面を先に進める。『負けちゃった無様な貴女！ご主人様の疲れを癒さなくっちゃ！ぴったりくっついてご主人様の肩を揉んでね！』ああ、このゲームメーカー、サポートセンターに抗議しよう、そうしよう。命が危険でマストダイだ！

ハラヨシ @harayosy

#twnovel 逃げよう。一瞬で判断すると僕は部屋から脱出しようと腰を上げかけた。「ん！」「うげ！」首根っこをつかまれそのまま引きずられた。柔らかな感触と耳元で小さな声。「し、仕方ないから罰ゲームする…わよ。ご、ご、主人…様」恐らく顔が真っ赤なアカリが、僕の肩に指を伸ばす。

ハラヨシ @harayosy

#twnovel 記憶はそこで途切れる。恥ずかしさ頂点になったアカリがその怪力で僕の肩、というか首を思い切り掴んだのだ。僕死ぬよ！「おはよう殺人犯」次の日会ったアカリはまだ顔が赤かった。「未遂よ！」バッグで頭を叩かれる。小さく聞こえた声。「次は負けない」…は気のせいにして欲しい。

ハラヨシ @harayosy

はい、これで５００達成！

ハラヨシ @harayosy

ええと、お題は全部使ったよ…ね。

ハラヨシ @harayosy

ケンスケとアカリのその後的会話 #twnovel ケンスケ「彼氏彼女になりました」アカリ「ました」ケンスケ「僕のどこが良かったの」アカリ「うーん、頼りにならなそうなトコ」アカリ友「ああ、ショタ好きだもんね」ケンスケ「喜ぶトコないよ！」アカリ「長所よ」アカリ友「貴重よね」

ハラヨシ @harayosy

ケンスケとアカリのその後的会話 #twnovel アカリ「健康のためにハイこれ着て」ケンスケ「半ズボンだ！拒否する！」アカリ「全国ほとんどの学校では着用義務なんだけど」ケンスケ「小学校だよねえ、それ！？」アカリ「似合うんだからいいじゃない」ケンスケ「そのランドセル持ってくるな！」