電子書籍viewer の話からページとか文の区切りの話へ

@koizuka さんのTLから追える範囲で。
1
@kotoriko

書籍に書かれる情報の形態が長文向けで、そもそもそれが必要なのかどうかっていうのなら意味分るけど。

2010-04-08 14:24:13
件の本屋さん🔞秋の依頼3件まで受付中 @KudannBooks

オーなるほど、確かに本はそういう形をしている。ちょっと知らなかったなあ。 RT @myrmecoleon: 本の形態はもともと「読む」ためというより「書く」ことを前提に作られているので,見開きで本ののどを行き来するような読み方はもともと想定外なのかな。

2010-04-08 14:24:16
myrmecoleon @myrmecoleon

そういうことを考えると,本の見開き絵,というかたちは,写本では成立しづらいかたちなのだな。あるのかよくわからないけど。

2010-04-08 14:25:52
GiGi @gigir

スクリーンにはBookよりもScrollの形式のほうがあうよね、やっぱり

2010-04-08 14:26:03
ハワード・P(探索者見習い) @Howard_P_L

当初は印刷された紙の束として売られていたらしいですよ。装丁は各自がプロに依頼する形で。 RT @kudannbooks: オーなるほど、確かに本はそういう形をしている。ちょっと知らなかったなあ。 RT @myrmecoleon: 本の形態はもともと「読む」ためというより「書く」こ

2010-04-08 14:26:41
GiGi @gigir

Bookって検索性の面でScrollより優れていたから普及したんだろうけど、デジタルデータなら形式による検索性の差はないしねえ。

2010-04-08 14:27:03
@kotoriko

長文やら書籍自体が情報の伝達範囲を制限するのにも利用されてた側面があるから、もしかしたら必要ないのかもしれないね。

2010-04-08 14:27:56
@myrmecoleon

RT @kotoriko: 長文読む場合はやっぱりページめくりは必須で、なんでかっていうともっと重要なのは人間は文字を連続的に読んでるわけじゃいないから。文字が動くと駄目っていう問題もあって、音を止めることが出来るなら、人間はたまに音を止めて音楽を楽しんでたと思う。

2010-04-08 14:28:48
myrmecoleon @myrmecoleon

ページめくりを,緩急のリズムの問題ととらえると,逆の意味で書籍では難しかった表現ができる可能性もあるか。つまり句読点のようにページめくりを扱う。ページ毎の行数をダイナミックに変える。印刷では刷り枚数のコストとの勝負だが,電子ではページ数はコストとは関係ない。

2010-04-08 14:31:10
KOIZUKA Akihiko @koizuka

横書きにとって本はページを束ねただけという構造、縦書きにとっては2ページをつないで束ねた構造。2ページ接続構造を横書きで実現するには、閉じ部分を縦ではなく横に使って、上から読んで下端に到達したらページをめくり"上げる"かたちになるのかな。

2010-04-08 14:31:43
myrmecoleon @myrmecoleon

そういえば江戸時代とかの古い文書って,紙をケチってるんだか知らないけど「改行」ってあんまりしないよね。句読点もさらに後の発明だけど,改行も同様に読みのリズムを作るための手段で,ページめくりもそのように使われることがある。その自由度が増している,という考え方もある。

2010-04-08 14:33:23
ハワード・P(探索者見習い) @Howard_P_L

@myrmecoleon ページめくりや読解スピードは個人毎に異なるものなので出現当初は違和感を感じるかと。あかほりさとる氏の倍角文字のように。

2010-04-08 14:34:39
myrmecoleon @myrmecoleon

@Howard_P_L 装丁はそうですが,折は固定だったんじゃないかなー。印刷って別に一枚の紙に一ページずつ刷ってるわけじゃありませんし。

2010-04-08 14:35:49
myrmecoleon @myrmecoleon

@Howard_P_L そこをビット的な「カスタマイズできる」にするのか,その制限を作家のオリジナリティととるか,これからでしょうね。

2010-04-08 14:36:41
GiGi @gigir

@myrmecoleon 公文書はギッチリ文字が詰ってる印象だけど絵草紙とかはどうだったんだろう

2010-04-08 14:36:45
ハワード・P(探索者見習い) @Howard_P_L

@myrmecoleon 当時は余白を大きく取って好きなサイズに統一できるようになっていたとか。貴族の書庫が同じサイズの背表紙で埋められているのはその名残。

2010-04-08 14:37:29
myrmecoleon @myrmecoleon

@gigir 隙間はあるんだけど,文章の内容とはあんまり関係のない改行をしてる印象がありますね。見た目の美しさとかそのときの気分とかを重視したんじゃないかな。

2010-04-08 14:37:45
ハワード・P(探索者見習い) @Howard_P_L

@myrmecoleon それを総じて○○文庫、と呼ぶようになっていったんじゃ無かったかな?

2010-04-08 14:38:24
しばぬい @shibanuui

@myrmecoleon ノベルゲームなんかだとその辺をうまく使った例もあったりするんじゃないでしょうか。ゲームの場合はBGMと絡めた演出という意味合いが強いかもしれませんが。

2010-04-08 14:38:29
myrmecoleon @myrmecoleon

@Howard_P_L なるほど。そういう要素もありますか。面白い

2010-04-08 14:38:43
ハワード・P(探索者見習い) @Howard_P_L

@myrmecoleon 読解速度とどう折り合いをつけるか、というのは試行錯誤の末に淘汰されるか生き残るか、時間と読者が選択するでしょう。

2010-04-08 14:39:52
myrmecoleon @myrmecoleon

@shibason ですね。というか,ゲームのテキストの切れ目というのはそのへんを意識してる部分が大きいイメージ。漫画の見開きの使い方なんかの影響もあるのかなあ

2010-04-08 14:39:56
myrmecoleon @myrmecoleon

@Howard_P_L ですねえ。出版社の側のエゴで解決するまで長引いたりはしそうですが。

2010-04-08 14:42:12
myrmecoleon @myrmecoleon

RT @shibason: @myrmecoleon ノベルゲームなんかだとその辺をうまく使った例もあったりするんじゃないでしょうか。ゲームの場合はBGMと絡めた演出という意味合いが強いかもしれませんが。

2010-04-08 14:43:15
myrmecoleon @myrmecoleon

ノベルゲーム類が先駆的に存在していることを考えると,電子書籍におけるページめくりの問題もそのへんに鍵がありそうな気もするなあ。ゲームにおける自由な試行の結果の淘汰は,電子書籍においてもひとつの案になりそうな気がする。

2010-04-08 14:44:46