確かにロボットアニメの話しててリアルロボットという言葉使いたがらない人多そうだな…。とかいってロボットアニメの話とかあんまりしたことないが。富野もこの名前きらいとか言ってたからそういうのもあるんだろうが。
2011-05-07 10:22:14@anteros 第一に、何が「リアル」なのか分かりかねます。ロボットの機械としての描写が「現実的」なのだとしたら、少なくともリアルロボットの代表と見なされる(最初の)ガンダムはリアルとは思えません。兵站描写等だとしたら、普通リアルロボットと見なされないようなメカンダーロボ等まで
2011-05-07 10:35:16@amenitydry それに関しては、僕はリアルかどうかはロボットをものとして扱っているかどうかということで理解できるかなと思ってます。 http://bit.ly/lZGGUM ものとはこの場合inaniméな存在ということで、その意味でアニメの文脈においては反動的かなと。
2011-05-07 10:37:42@anteros (続き)リアル扱いになります。より顕著なのはザンボット3ですけど。第二に、そもそも「リアルロボット」「スーパーロボット」という区分けが当初はスパロボのゲーム上の性能差で分けられていたという理由が挙げられます。作品の描写でいえば、80年代中盤以降、リアル等の区分け
2011-05-07 10:37:44この区別でいえばロボットアニメとは本質的にスーパーロボットのアニメであるし、リアルロボットとはロボットの否定だったということができるというのがフランスでやった発表の概要です。
2011-05-07 10:38:50@anteros (続き)は、非常に曖昧になっていきます。その点で言えばダンクーガ等が顕著ですし、アニメファン向け作品がOVAで出るようになればさらに「軍事兵器としてのリアルロボット」と「ヒーローメカとしてのスーパーロボット」の混雑は激しくなります。ダンガイオーや鋼の鬼等。
2011-05-07 10:40:18ロボットをモノとして扱うか、内面性を持つものとして扱うのか、という点でいくと、ゾイドあたりが非常に微妙になってくる気も。機械生命体として生物風の演出がなされる一方で、完全な「モノとしての兵器」扱いされた演出もされているので。
2011-05-07 11:03:31あとはアイマスゼノグラシアなんかも微妙になってくるな。モノとして扱われ、兵器や道具として使役される一方で、ヒロインと恋愛をする人格にもなっている。
2011-05-07 11:10:42@amenitydry 基本的に演出面設定面でモノか人かという軸があって、そのなかで分布するというイメージですが、ゾイドは非リアルロボットだなというように見ましたね。
2011-05-07 11:12:58もちろん曖昧さはジャンル分けには不可避だとは思いますが、現実的かという不毛な議論はある程度回避できるのかなと思ってます。
2011-05-07 11:14:19@anteros ただ、当時のアニメ雑誌を見ていると、飛影やレイズナー、マシンロボまで一緒くたにされて「ロボットアニメ」としての特集をされていたり、それほど区別されていなかったのではないかと思っているのです。
2011-05-07 11:28:48@amenitydry リアルロボットやスーパーロボットという名前についてはかなり前からあったと思いますが、ジャンルとしての区別ということでいうと事後的なものでしょうね。
2011-05-07 11:30:08