演劇論

高島洋毅＠大阪芸術大学卒 @fictionlife06

【コラム「演劇関係者へ」3】「ひぐらし」は竜騎士07氏の戯曲(舞台上演を前提とした脚本)が元です。竜騎士07氏は元々サラリーマンでしたが作家に転身しました。彼は演劇に関心があった様です。戯曲自体はコミカライズされています。 #演劇

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【コラム「演劇関係者へ」4】「ひぐらし」の最終章のキャッチコピーは、「"惨劇なんてない。あったのは、悲劇と喜劇"」。ここで言う悲劇と喜劇とは、シェイクスピアの四大悲劇とチェーホフの四大喜劇を指し、全部合わせた数が8、「ひぐらし」の話数と同数になります。 #演劇

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【コラム「演劇関係者へ」5】「ひぐらし」の構成が編により登場人物の役割を入れ替えるという演劇の作法が取り入れられている。そして演劇として顕著なのが、第6編「罪滅し編」の竜宮レナの台詞、「竜宮レナの、一世一代のがんばり物語を」。ここで僕からのお願いがあります。 #演劇

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【コラム「演劇関係者へ」6】「ひぐらし」は演劇と言えるかどうかは分かりませんが、演劇関係者だから味方になってと言うのでもない、だからこそ最後まで見届けて欲しいと僕は思います。後大事な話を一つ。作品で描きたかった事は、「困った事があったら仲間に相談する」がテーマの一つです。 #演劇

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【コラム「演劇関係者へ」7】ウィリアム・シェイクスピアはイギリスの劇作家。四大悲劇に、「ハムレット」、「マクベス」、「リア王」、「オセロー」がある。シェイクスピア全作品を取り入れた「天保十二年のシェイクスピア」は井上ひさし作。 #演劇

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【コラム「演劇関係者へ」8】アントン・チェーホフはロシアの劇作家。四大喜劇に、「桜の園」、「かもめ」、「ワーニャ伯父さん」、「三人姉妹」がある。喜劇と呼ばれるのは、登場人物の台詞がずれている事にある。 #演劇

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【観劇感想「火曜日のゲキジョウ」】30min. and 30min. stages.詳しい事はアンケートに書きました。激団しろっとそん「ダーティボーイ」、ボケっぱなしのプリニティに誰か突っ込んでやれよとツッコミつつ、チューズデーず「ラストダンスは私に」、キャラ濃い！ #演劇

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LINX'Sについて。公演の案内が二通送られてきた事はお話ししたと思いますが、当時父に相談したところ、「仲直りする為に観にいくな」と言われたんですね。恐らくは手段と目的を逆転させるなと言いたかったんだと思います。今では僕は考えを変えていて観に行っても良いのかなと思います。 #演劇

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父は劇想からまわりえっちゃんの第三回公演でご迷惑を掛けてしまった事があります。父は考える前に行動するタイプで、僕は行動する前に考えるタイプなんですね。一応こちらにもきちんとした理由があるのですが、劇団側の落ち度ではありません。あまりこの話題には触れない様にお願いします。 #演劇

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【観劇感想「大阪芸術大学第39回オペラ公演「魔笛」」1】2017/10/26NHK大阪ホールにて観劇。指揮牧村邦彦、演出浜畑賢吉。歌部分は全てドイツ語。演奏学科、アートサイエンス学科、舞台芸術学科の三学科の魔笛。字幕が左右に表示。木下ほうかは大阪芸術大学舞台芸術学科出身。 #演劇

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【観劇感想「大阪芸術大学第39回オペラ公演「魔笛」2」】久々の浜畑学科長の演出。演奏学科はさすが声楽を学んでいるだけあって、発声がしっかりしてる。懐かしい気持ちで観ていました。木下ほうかさんには笑わせて頂きました。ストーリーがとにかくわかりやすい。 #演劇

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【観劇感想「大阪芸術大学第39回オペラ公演「魔笛」」3】弦楽器が加わるだけでここまで変わるのかと驚き、特別出演の木下ほうかさんが舞台芸術学科の先輩である事にも驚きました。アートサイエンス学科のプロジェクションマッピングも安心感がありました。別の先輩が前説を担当。 #演劇

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【観劇感想「大阪芸術大学第39回オペラ公演「魔笛」4」】最後は指揮演出も含めたカーテンコール。感動しました。 #演劇

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劇団鹿殺しの「不届者」の感想を書く前に、末満健一さんと劇団Patchの事について書かねばなりません。後、僕は感想を書く時他作品と比べない事を原則としているのですが、東京の劇団なので例外とします。具体的には同じ東京の劇団「デス電所」、「クロムモリブデン」です。 #演劇

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末満健一さんは元劇団惑星ピスタチオ、脱退後劇団ピースピットを旗揚げ、2012年にワタナベプロダクション通称ナベプロとタッグを組み、劇団Patchを旗揚げ、現在も活動を続けています。劇団Patchは関西でおもろい事をコンセプトにしてます。大学の同期が劇団Patchにいます。 #演劇

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末満健一さんはワタナベエンターテイメント所属ということもあって活動されています。ワタナベエンターテイメントは中川翔子の所属する芸能事務所です。劇団Patchは関西版D-BOYS、2016年の24時間TVにも出演していました。 #演劇

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【観劇感想劇団鹿殺し「不届者」2】前説。お届け物のギャグに早速笑ったのと、真実を知るのは悪い真実もあって、それを知ってしまった時に優しさだったりを劇を観て持ち帰って欲しいという話。 #演劇

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【観劇感想劇団鹿殺し「不届者」3】演出家の丸尾丸一郎はTVドラマの脚本も手掛けていて、劇団4ドル50セント第一回旗揚げ公演ではトータルプロデューサーに秋元康の名前がある。2017/11/3-5スパイラルホール、2018/2/8-12紀伊國屋ホールにて。 #演劇

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【観劇感想劇団鹿殺し「不届者」4】劇団鹿殺しと言えば音楽劇。僕が大学当時観劇した劇団鹿殺しの「スーパースター」を「大阪ドンキホーテ」に改称しての公演。出演者は劇団Patchからオーディションで選ばれる。一般枠の募集も受け付けています。2018/3大阪中之島公会堂にて。 #演劇

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一応訂正しておきますと、タッグを組んだのはワタナベエンターテイメントとです。芸能界には複雑な事情があって、察して下さいとしか言い様がありません。末満健一さんがCUBE在籍当時に上演されたのが、cube presents、作演出末満健一の「有毒少年」。 #演劇

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「有毒少年」は有毒少年と無毒少女の物語となっていて、1996年朝のNHK連続TV小説「ふたりっ子」でデビューした三倉茉奈も出演しています。劇団鹿殺しの丸尾丸一郎も出演しています。僕が観に行けなくて後悔した劇です。現在CUBEには、双子の三倉姉妹両名が在籍しています。 #演劇

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【観劇感想劇団鹿殺し「不届者」5】まず最初に。全員がピンマイクを付けていた。これにより、全員の台詞を全く聞き逃す事がなかった。前説で高いお金を払って貰ってという言葉があったが、全然高いとは思わなかった。テーマ曲がシンコペーションでとにかくかっこいい。 #演劇

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【観劇感想劇団鹿殺し「不届者」6】ストーリーとしては、奥さんを亡くした主人公に、復讐しませんか？と唆す役が現れ、ほぼ全員を毒殺していく話。そこに紀州藩の話が加わって、全登場人物が現代と過去の両役を演じるという二重設定になっている。 #演劇

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【観劇感想劇団鹿殺し「不届者」7】東京の三劇団で僕が観た劇、デス電所、クロムモリブデン、そして劇団鹿殺しの今作は、全てシェイクスピアの四大悲劇の一つ「ハムレット」を意識して作劇された物と思われる。頭のおかしくなるフリから復讐劇に到るまで。 #演劇

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【観劇感想劇団鹿殺し「不届者」8】史実でも徳川吉宗は毒殺していく。唆した役までもが殺されるのはもはやコメディ。最後の方になると、幽霊を示す三角巾をほぼ全員が付けていて、ドリフかよ！とツッコミたくなる。 #演劇