「英国人捕虜が見た大東亜戦争下の日本人」レビューログ

訳者に捕捉されたので関係ツイを補足
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和中 光次(わなか みつじ) @111g0

クラークたち捕虜150名は、トラックで大森捕虜収容所から品川駅に行き、そこから2両の都電に乗って、作業現場である南千住の隅田川駅まで約14キロを1時間かけて移動した。途中銀座を通るが、クラークは銀座のことを「東京のオックスフォード通り」と形容している。 pic.twitter.com/PYByRjVBMl

2019-03-10 08:39:26
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和中 光次(わなか みつじ) @111g0

捕虜たちが乗った、品川駅前-南千住までの都電の経路をグーグルマップでなぞってみた。距離14.2キロ。品川駅前から新橋、銀座四丁目、日本橋、蔵前、浅草を経由して南千住まで(品川線─金杉線─本通線─室町線─蔵前線─千住線の37駅)。 pic.twitter.com/P27dpkestD

2019-03-10 08:50:08
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和中 光次(わなか みつじ) @111g0

戦時中の都電は本数が少なく、殺人的な混みようで、それと比較すれば、2両に捕虜150名を乗せることは特に問題ないと思う。そのことについて以前ブログに書いた。 路面電車に100人の捕虜を乗せることは虐待なのか mituzi.blog.fc2.com/blog-entry-59.…

2019-03-10 08:59:52
和中 光次(わなか みつじ) @111g0

クラークが描いた隅田川駅構内のイラスト。クラークは貨車での荷下ろし作業中、日本人警戒員の目を盗んで塩鮭を盗むことに成功した。盗んだ鮭をジャケットで隠し、意気揚々と構内を歩くクラークだったが、後で仲間から鮭の尻尾が丸見えだったと聞かされたという。 amzn.to/2AanWtj pic.twitter.com/2iRRUQmVjm

2019-03-10 09:12:01
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和中 光次(わなか みつじ) @111g0

この隅田川駅は、大森捕虜収容所からの通勤に往復2時間以上かかるため、駅構内に派遣所をつくることになった。写真の赤枠のところに東京俘虜収容所第二〇派遣所が新設され、大森からは捕虜151名(米63、英88)が入所している。著者クラークは“芝浦”での作業となった。 pic.twitter.com/lV4lJVA8Ia

2019-03-10 09:26:02
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