令和の前に女を知った男

ノブ @nobu_voon

俗にいう舐めてみる行為をしてみる事に。いざしようと思うとまんげが邪魔して最高に気が散るのである。それでもやはり色々舐めてみるが相手の反応も良く分からないままやるクンニは僕の不安を加速させ、より性欲が無くなるのを感じた。

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ジュンさんが立ち、僕の上に乗る。 僕はとうとう一線を超える時が来たのだ。しかし、落ちてきた性欲でどうしようというのか。 　とうとう挿入。どしんとのしかかる体重。これがセックスの醍醐味かぁと謎の関心。 ジュンさんが頑張って腰を振る。 しかし全く気持ち良くない。

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確実にフェラや手コキの方が気持ちいいし僕は童貞の消失とセックスの真実を同時に得た。 コンドーム越しのセックスは常温の円筒に突っ込んでいる感じがしたのだ。 ジュンさんも僕の硬さが無くなっていくのを感じているのだろう。ピストンの速さを変えるも息子は全く動じない。動け、動いてくれよぉ！

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そして僕は自分が全く動いていないと気付いた。 「む、胸揉んで良いですか？」 にっこり微笑むジュンさんを確認し、揉みまくる。

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どうしてだろう、夢にまで見たシチュエーションなのに全く感じない。既にこの時点で心は折れかけている。エロマンガでよく見る「ｷﾓﾁｨｨｨｨ」ってのは本当に嘘なのだと、何も信じられなくなっている。

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僕に気を使ったのかジュンさんは「（体位）変わってみる？」といった。僕は頷き正常位で挑戦してみる事に。 　挿入し、腰を動かそうとする。しかし全く動かないのだ。 戸惑う僕、少しずつ萎える僕の息子、動く僕に合わせて声を上げてくれるジュンさん。 誰も幸せになっていなかったのである。

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3ピストンくらいしてジュンさんに申し訳ないと思った僕は再び騎乗位を選択。 「すいません、もう一回騎乗位で……」と泣き入れる僕は世界一ダサかったと思う。 その覚悟むなしく騎乗位でも戻ることは無かった。ジュンさんが悲しい顔をして 「イキそうにないね」

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完全に心が折れ、Twitterで見た失敗談のように僕も結局無理なのかな、そう思いかけていた時ジュンさんが思い出したかのように俺の右乳首を攻めてきた。 「うひぃ！」 気持ち悪い声を上げてしまいすみませんでした

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再び来る奔流。アドレナリンの渦。じゅぶじゅぶじゅぶじゅぶじゅぶと乳首を舐める音を立てるジュンさん。俺の乳首という楽器で繰り広げられる演奏会。 　手を使って息子を手コキするジュンさん。先ほども繰り広げた同時攻めに「はぁん」という謎の声を出してしまう

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サイトで見たジュンさんの情報は黒髪ロングヘア―、T152 B82 W57 H81で優しい性格でお客様に尽くすとあったのだが、俺の乳首を丸ごと包み隠さず飲みこもうとする大蛇でしかなく、ベッドの上で横になる僕はただの乳首をさらしたエサでしかなかったのだ

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射精の快感が近づいているのにイケないという軽イキ状態が俺を支配し身体はﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝと震わせていた。俺はとどめを刺してもらうために嬢に言った 「俺、左乳首の方が好きなんすよね……」

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責めるところを右から左に変え攻めまくるジュンさん。先ほどから俺はイキ顔をさらしまくっていて既に恥も外聞もない状態であった それでもここまでしてもらって出すことができないのは恥ずかしいので足が痙攣するほど我慢し 「そろそろ限界です……」 「うん、分かった」 ジュンさんは笑ってくれた

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再び始まる挿入。最初からジュンさんはフルスロットルだ。 ズンッズンッと机から響く音、あまりにも激しいピストンに「うぉぉぉん」と声を上げてしまった自分が気にならない。 膝をがくがくと震わせ、常温の円筒の中でビクビクと震わせ、そして爆ぜた。

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最近、射精後に涙を流すようになった。 ジュンさんの前で涙をさらす僕は動物みたいだ。 ところでウミガメは産卵の際に涙を流すらしい。 お母さん、俺、ウミガメだった

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ジュンさんに何度も感謝をし、店を出る。 店を扉を開けるとそういえば自分が童貞から非童貞、いや素人童貞になったのだとふと思い出した。

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女性の軟らかい肌、感触に凄い興奮し、俺も一人の男性だったのだと21年の人生で分かった。 ソープに感動した。ソープでママに会った。ソープでウミガメになった。 ソープランドはいい場所だ。

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けれども同時に性交渉をして自分がプロの女性、もしくは乳首ガン攻めをしてくれる女性じゃない抜けない身体になってしまっているという事実に気づいてしまった。 こんな僕がこれからどのようにして恋人や結婚という過程を経れるのだろうか。以下反語 ソープランドは男の限界を知れる場所だ。

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店から一歩踏み出し、友と昼飯を食べる約束をしていたことを思い出す。 結局、僕はいつもと変わらずにこれからも過ごすのだろう。 だけどそれでいいんじゃないかと思う。 ソープで味わった感動よりもソープで知った辛さの方が僕に大きな傷跡を残したのだから。

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最後に一つだけ、 できればもっと巨乳が良かった。

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P.S.　その日の夜はみちきんぐ先生の主従えくすたしーでメチャクチャシコった