参加登録と最初のセッション:リキッドバイオプシーの信頼性など
AACR 出席のためにアトランタに到着。がんゲノム医療関係者のくせにこの時期に登録してしまい、バカ丸出し感があるが、まあ許して下さい。さておき到着した途端にアンバーアラート。 ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2…
2019-03-29 06:47:10ゲートが少ないせいか、未だ入国出来ず。最長不倒を絶賛更新ちう。アトランタは人口42万なのに世界有数の学会が開かれるためか、対応がかなり悪いし真剣味が感じられない(笑)。
2019-03-29 08:21:01あともう少ししたらバッヂをゲットする予定。毎日BBCを1時間半くらい聞いていたためか英語が昔よりもスムーズに出てくる感じ。東北大学のオンライン倫理講習もチェックアウト時間までに受けられてかなり効率的に準備できています。#AACR19
2019-03-30 00:54:46今日はctDNAのセッションか、Cancer evolutionのセッションかどちらかで悩んでいますが、なんとなく分子進化学のほうが面白いし、有意義そうに思うのでそちらを優先しようかと思います。#AACR19
2019-03-30 00:56:21検出率とその信頼区間が、検出率が大きくなると信頼区間も大きくなっていておかしいじゃんというものであった。#AACR19
2019-03-30 05:01:40次の演者は検査として確立するためにどんな手順が必要かを議論している。リキッドバイオプシーなどでも、まずは「系を確立して、それから検証に移らないとだめ」というコメント。#AACR19
2019-03-30 05:04:47血漿と組織のDNAの比較試験などでは、たくさんの症例が集められないことがあると、図で説明中。早期のがんの場合、すごく少ない腫瘍由来DNA(全体の0.5%未満)だから高い精度での解析が必要だと。#AACR19
2019-03-30 05:09:04腫瘍と組織の比較はあまり意味がないかもしれないという議論もある。というのは組織の場合、場所が限定されてしまって、血漿に流れているctDNAと違っても仕方がないという意見。これは個人的見解とのこと。同じ比較法でないと難しいと。#AACR19
2019-03-30 05:19:11よくTMBやMSIが免疫チェックポイント療法がよく効くとされているが、一部の症例ではそうではないという実例が示されている(Markさん)。#AACR19
2019-03-30 05:24:39ブランク(陰性対照)にも限界があると。何回かやっていると、そこそこfalse posiveとなるものがでると。#AACR19
2019-03-30 05:28:33Geogiadisさんが筆頭著者の論文が提出中らしく、これがリキッドバイオプシーとマイクロサテライト不安定性の関連の精度について記載されているようだ。#AACR19
2019-03-30 05:39:06昨年の同じ学会にこうした演題が出ていたようですね。
http://cancerres.aacrjournals.org/content/78/13_Supplement/1286
パネルディスカッションになり、聴衆のなかにアストラゼネカの人がいて、極めて批判的な調子で、非常に低い検出でも検出というのは意味があるのか、という問いかけ。意義を決めるのは臨床だ、というようなコメント。#AACR19
2019-03-30 05:55:06ここまでのまとめ。Liquid Biopsy(LB)の再現性の議論は論点の整理(組織とLBの結果が合わないのは仕方がないはずなど)が必要な一方、検体の搬送技術や、陰性対照からも出てくるシグナルの問題、データを解釈する人間の恣意性などに影響されることがわかる。要はまだまだ経験が必要な面がありそうだ。
癌の微小環境や細胞分化と相互作用のセッションなど。断片的な視聴なので適宜補う予定
というわけでたまたまなのだが、遅れて進んでいるセッションのGlioblastomaの話を視聴。4タイプに分かれるということだが、ちょっとついてってない。幹細胞タイプ、希突起膠細胞タイプ、などのようなかんじ。#AACR19
2019-03-30 06:57:04細胞の系列で分類した上でマウスに移植する実験の場合、グリオーマの4パターンのうちアストロサイト系へ分化するのに修練するらしい。あとはメゼンカイマルなやつも結局マウスに植えるとAC様になるらしい。#AACR19
2019-03-30 06:59:46