2019年アメリカ癌学会レポート

昨年に引き続き、アメリカ癌学会のリアルタイムリポートをまとめました。
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Jun Yasuda @jyasuda1

チャンネルを変えて、自分は移動せずにEducational Session - Biomarker Studies: Study Design and Statistical Considerationsのセッションに移動。#AACR19

2019-03-30 07:05:58
Jun Yasuda @jyasuda1

かなり概念的な話なので、別なセッションに(物理的に)移動しようかな。#AACR19

2019-03-30 07:07:21
Jun Yasuda @jyasuda1

臨床試験におけるバイオマーカーの選択についてのセッションに戻ることにした。まずは治験の対象である分子標的薬についてよく知ることが必要らしい。#AACR19

2019-03-30 07:20:41
Jun Yasuda @jyasuda1

予後因子と治療効果推測因子Predictive markerはちがう。という話。マーカーについては治験のアーム単位で割付を変えてもいいらしい。#AACR19

2019-03-30 07:24:00
Jun Yasuda @jyasuda1

マーカーの性格の違いが結果の現れ方に差として出るようだ。#AACR19

2019-03-30 07:27:10
Jun Yasuda @jyasuda1

このセッションの間に会場に移動。#AACR19

2019-03-30 07:40:39
Jun Yasuda @jyasuda1

肺がん組織中の好中球が酸化ストレス関連の代謝の調節においてがん細胞の増殖に貢献すると言っているようだが、よくわからん。#AACR19

2019-03-30 22:11:57
Jun Yasuda @jyasuda1

転移巣の微小環境の細胞群の遺伝子発現をシングルセルで見ているっぽいがさっと当たり前のように話している。肺胞細胞II型が転移巣の中にあって、これらは増殖にコミットしながら分化度が低下(=肺胞マーカー分子の発現が低下)している感じ。#AACR19

2019-03-30 22:15:45
Jun Yasuda @jyasuda1

でかい会場のかなり離れた二階で、スライドが不鮮明なので、何が問題なのかよくわからない。Ex vivoのオーガノイドでは気管支系の細胞が増えているというのだが、それがどんな意味があるのかはわからん。#AACR19

2019-03-30 22:18:04
Jun Yasuda @jyasuda1

どうやらこうした、正常の肺組織の細胞が分化異常をきたすのががん細胞との相互作用なのかを見たいようだ。どうも肺実質細胞が組織再生を起こすような反応を起こすことがこうした分化異常に関わっていると言いたいようだ。#AACR19

2019-03-30 22:20:48
Jun Yasuda @jyasuda1

次の演題へ。腫瘍微小環境における、腫瘍の多様性が転移にどの様に影響するかという議論。私達が学生の頃はautocrineといっていた現象を、そもそもクローンが異なるがん細胞の間での相互作用と認識している。#AACR19

2019-03-30 22:28:14
Jun Yasuda @jyasuda1

ポリクローナルな腫瘍のほうが転移性が高いという指摘。 以後ハッシュタグを日本語化します。#アメリカ癌学会19

2019-03-30 22:31:38
Jun Yasuda @jyasuda1

微小な転移巣出現にFIGF(?)とIL11が重要であると。会場内で次のセッションに向けて移動します。 #アメリカ癌学会19

2019-03-30 22:34:57
Jun Yasuda @jyasuda1

中胚葉系間質細胞が、FIGFの標的で、この中胚葉系間質細胞が、好中球をケモタクシスすることが大切と。この結果が本当にヒトで起こってるかを、乳がんの転移巣での発現で確認したと。#アメリカ癌学会19

2019-03-30 22:46:19
Jun Yasuda @jyasuda1

これは単なる印象に過ぎないが、最後の謝辞で日本人名を見ることが少ない印象。まだ始まったばかりだし、聴講しているレクチャーも偏っているからかもしれないが、会場に日本人が少ないことも合わせると、一般に言われているように海外に留学する若手が大幅に減っているのだと思う。#アメリカ癌学会19

2019-03-30 22:52:22

リキッドバイオプシー2つ目。

Jun Yasuda @jyasuda1

今朝のイベントの写真がもう使われている。500人くらい参加したらしい。 #アメリカ癌学会 pic.twitter.com/jgDz3wemSL

2019-03-30 23:07:48
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Jun Yasuda @jyasuda1

微小残存病変のリキッドバイオプシーの話。同じ大きなホールでのセッション。Personalized Circulating Tumor DNA Analysis for Minimal Residual Disease Detection。まずはリキッドバイオプシー(以下LB)の総論。 #アメリカ癌学会19

2019-03-30 23:19:31
Jun Yasuda @jyasuda1

LBの難しさは仮に転移があるような症例でも検出量が低すぎて見つからないという話。例えば血中のゲノムDNAの 0.001%が腫瘍由来なら通常の採血量だとがん細胞0.06個分しかない、という話。#アメリカ癌学会19

2019-03-30 23:22:41
Jun Yasuda @jyasuda1

腫瘍のコンテンツが0.1% 程度なら多分見つかるが、大抵はそんなに割合は高くないので、見つからないことがあるということ。比較的シンプルな統計的議論。#アメリカ癌学会19

2019-03-30 23:25:00
Jun Yasuda @jyasuda1

標的がわかっているならデジタルPCRのほうが感度が良い、という話。McDonald et al. bioRxiv 2018だそう。TARDISという技術。線形での増幅を加えて、特異性を向上しているとのこと。#アメリカ癌学会19

2019-03-30 23:26:42
Jun Yasuda @jyasuda1

ちなみにTARDIAAはドクター・フーという番組に出てくる機械の文字リッっぽい。ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF… #アメリカ癌学会19

2019-03-30 23:28:46
Jun Yasuda @jyasuda1

このdegital PCRの技術を他種類の変異に同時にアプライすることで、感度を向上させることができるという。頑張れば最大DNA10万分子中の変異DNA3分子まで検出可能なレベルまで上げられるらしい。 #アメリカ癌学会19

2019-03-30 23:31:46
Jun Yasuda @jyasuda1

さて、こうしたLBの結果をneoajuvant療法のpredictive biomarkerとして使えるのかが問題。そこで33例の乳がん患者についてテスト。そもそもctDNAの量だけでも予測性能がありそう。#アメリカ癌学会19

2019-03-30 23:36:53
Jun Yasuda @jyasuda1

AUCについて言うと0.83ということでかなり高い。そんな中でTARDISはかなり有用だと主張している。#アメリカ癌学会19

2019-03-30 23:39:31
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