非実在別館「AくんとBくん」
.@tntb152958116 大前提は、【「人間」と「人間でない」は対立概念となっている】―つまり、「私は人間である」と考え、自認するためには、「人間ではない」何者かが必要になる、という立場から考えてみました。
2010-04-18 03:28:23@tntb152958116 「どちらが人間なのか」問題は、「ABともに人間である」「ABともに人間でない」という結論、どちらかが出ない限り解決しません。どちらでもいいのですが、今回は「ABともに人間である」という結論のもとにこの問題が解決されようとしている…解決された、と仮定。
2010-04-18 03:30:52@tntb152958116 AくんBくんが相手を「人間だ」と何らかの方法で認め、問題が解決した瞬間、「人間でない」何者かがこの世界からは消滅することになります。―すると同時に、対立概念として成立していた「人間」という概念も消滅することになる。
2010-04-18 03:32:10@tntb152958116 …AくんBくんが自分を「人間だ」と自認出来ていたのは何故か。それは、相手を「人間ではない」と思っていたから…さらに言えば、AくんBくんが「人間」であり続けるには、相手を「人間ではない」と思い続けなければならない、という不思議な事態が起こるんですよね。
2010-04-18 03:34:37@tntb152958116 このAくんとBくんの話を、規制派と反対派に当てはめ、さらに「人間」を「正しい」に変えると、ちょっと面白いことになるなあ、と考えています。
2010-04-18 03:36:04@tntb152958116 反対派は、自分たちの正しさを主張するために、規制派を「正しくない」と断じなければならない。規制派も同様に、自分たちの正しさを主張するために、反対派を「正しくない」と断じ続けなければならない。…この現象が今まさに起こっているのではないか、と。
2010-04-18 03:37:35@tntb152958116 「正しい」主張は「正しくない」主張がなければ成り立たない。だから、自分たちの正しさを主張するために、批判や論破を繰り返す…
2010-04-18 03:38:31@tntb152958116 けれども、その一方で反対派は「『正しくない』考え」が消滅し、この問題が解決することを望んでいます。そうやって、自分たちの「正しい」が認められることを望んでいる。―「正しくない」が消滅すれば、自分たちの「正しい」だって消滅するのに。
2010-04-18 03:39:30@tntb152958116 もっと踏み込んで逆説的に考えれば、相手の「正しくない」考えを消滅させる一番手っ取り早い方法は、自分たちは「正しい」という考えを消滅させる所にある、とも言えるかなあ…
2010-04-18 03:41:10バシバシ呟いてください。俺はもう寝なければならぬ。あと6時間半で、『青木×メレンデス戦をやるストライクフォースの、ニコ生&DREAMオフィシャルサイトでの生中継』が始まってしまうのです。ということ故、おやすみなさい。引き続き、ゴリゴリとつぶやいちゃって下さいな。 @a_62
2010-04-18 03:41:37@tntb152958116 「どちらが正しいか」に焦点を当て続ける限り、自分たちが「正しい」としているものは「正しくない」に脅かされ続けることになる。逆に「どちらが正しいか」から離れれば、「正しさ」の追求からも、「正しくない」の攻撃からも解放される。
2010-04-18 03:52:47@tntb152958116 それって何か平和で実利的で効率がとても良い気がする…あれ、何かすごくぼんやりした結論になったな…(笑) まあよし、満足です。おやすみなさい!
2010-04-18 03:55:09