【横山光輝「三国志」講座210「武人の護り」】

横山光輝「三国志」を一話ずつ解説してみようというコーナー。第210話「武人の護り」の巻。 ※解説はbotさんの個人的見解です。 ※今回の話は大判・横山光輝「三国志」第12巻に収録されています。
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横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座210「武人の護り」26】 自分たちは、高沛、楊懐が劉皇叔を暗殺しようとしたたくらみは知らなかったと、あくまで暗殺計画は二人の将軍の独断であり、自分たちのせいではないと主張。では、我々に味方するというのか、と龐統が言うと、劉皇叔に逆らう気はないと言います。

2019-04-17 13:26:26
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【横山光輝「三国志」講座210「武人の護り」27】 ならば打首はせぬ、と言って家来たちに酒を振る舞うように命じます。命拾いをした家来たちは、談笑しながら酒を飲みます。 さて、その夜です。密かに涪水関に近づく玄徳軍。先頭には、高沛らの元家来達がいます。

2019-04-17 13:28:21
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【横山光輝「三国志」講座210「武人の護り」28】 龐統は、自分が教えたとおりに叫べ、裏切れば後ろから矢が飛ぶと言います。元家来の兵達は城門に向かい、高将軍、楊将軍お戻りであるぞ、開門開門、と叫びます。顔見知りがいたか、城兵は、お供の兵であるのは間違いないと確認。城門が開けられます。

2019-04-17 13:30:54
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【横山光輝「三国志」講座210「武人の護り」29】 これを待っていた玄徳と龐統。ほぼ同時に、それっ、と城への突入を命じます。慌てる城兵達。しかし、黄忠や魏延といった猛将達の姿を見て、城平は恐れをなして逃げ出します。こうして、あっという間に、玄徳軍は涪水関を占領してしまいました。

2019-04-17 13:33:04
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【横山光輝「三国志」講座210「武人の護り」30】 張松を失うという誤算はあったものの、玄徳は蜀攻略の足がかりとなる涪水関を手に入れたことになります。葭萌関よりもぐっと成都に近づいたわけです。

2019-04-17 13:35:36
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【横山光輝「三国志」講座210「武人の護り」31】 ちなみになんですが、張松の字は永年。横山三国志ではこのあと彭義の字で永年と呼ばれる人物が登場しますが、もちろん別人です。

2019-04-17 13:52:34
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【横山光輝「三国志」講座210「武人の護り」32】 涪水関を奪ったことで、玄徳は名実ともに蜀への侵攻を表明したことになります。これに対して劉璋は…。とこの続きはまた次回となります。 今回はここまで。

2019-04-17 13:55:21