第226回ku-librarians勉強会:「医学図書館1年目~閲覧と整理と~」・「KURENAI担当者としての日々」

0
ku-librarians @kulibrarians

最後に今年度の抱負を3つ。 まず1つは、昨年度やり残したことを進めていきたい、ということ。 昨年度はオープンアクセス推進事業の一環で、学内の紀要で未登録のものがどれだけあるか調査したので、今年度は優先順位を考えて発行元に積極的に登録を打診したい。 #kul226

2019-04-19 19:12:58
ku-librarians @kulibrarians

2点目。昨年度は1年目で教えてもらったことをこなすので精いっぱいだったが、もっと効率の良いやり方はないか?など自分で考えて動けるようになりたい。#kul226

2019-04-19 19:13:49
ku-librarians @kulibrarians

3点目は、もっと勉強したい!ということ。他の図書館の業務やパソコン、デザイン系など。 昨年度はデザイン関係の仕事を任せてもらえる機会があったが、便利なツールなどがあっても使いこなせなかったのでもったいなかったと思った。でも、自分の考えたものが形になって残るのは嬉しい。#kul226

2019-04-19 19:16:38
ku-librarians @kulibrarians

そういう意味では、KURENAIの業務も、この先も形に残って人の目に残ることができるので、責任をもって取り組んでいきたい。まだまだ分からないことがたくさんなので、今年度も学ばせていただきたい。#kul226

2019-04-19 19:18:41
ku-librarians @kulibrarians

フロアからの質問タイムです。 すみません、ツイートがついていけていないですが、貴重書公開展示、DOI、オープンアクセス方針、KURENAIの登録対象などなどについて質問をいただきました。 #kul226

2019-04-19 19:19:57
ku-librarians @kulibrarians

Q:Open Access Week2018は、どれくらい利用があったか?どういった質問・相談だったか? A:来られたのは4名。誰も来ないのでは…と心配だったので嬉しかった。 OAとは?KURENAIとは?といった質問から、登録依頼に関する具体的な質問・相談など。その後実際に申請してくださった方も。#kul226

2019-04-19 19:21:21
ku-librarians @kulibrarians

Open Access Weekのイベントは2018年度に久々に実施。今年度は未定だがせっかくなので何か企画してできたら! #kul226

2019-04-19 19:22:15
ku-librarians @kulibrarians

村上さんのご発表・質疑応答は以上です。 続いて医学図書館図書掛の西田朋子さんに「医学図書館1年目〜閲覧と整理と〜」と題してご発表いただきます! #kul226

2019-04-19 19:23:25
ku-librarians @kulibrarians

最初に今年の抱負を言ってしまうと、情報を整理して組み立てられるようになりたい! #kul226

2019-04-19 19:30:50
ku-librarians @kulibrarians

自己紹介。学生時代は農学部で農業史の研究室に所属。先行研究は電子ジャーナルで、史料は業界新聞(新聞社にしかなかったのでバックナンバーを撮影させてもらったり)、行政史料(附属図書館の地下書庫、公文書館で複写)を使った。 #kul226

2019-04-19 19:30:50
ku-librarians @kulibrarians

栽培技術・食糧事情の史料は農学部図書室や農学研究科生物資源経済学専攻司書室で入手。学内になければ文献取り寄せサービスで入手。文献は「集める」「整理する」「使う」ものだった。職員になって、様々な関わり方をさせてもらった。振り返ると新鮮で面白い! #kul226

2019-04-19 19:30:50
ku-librarians @kulibrarians

医学図書館での1年間。運営面では、予算立てして運営委員会に附議したり。館内資料の図書・雑誌関係ではガイダンスや書架メンテナンス・蔵書点検など。メンテナンスはガイダンスが落ち着いた時期(7月~1月頃)に行う。年度末は最終の予算執行。 #kul226

2019-04-19 19:33:59
ku-librarians @kulibrarians

年度初めに実施するガイダンスは規模が大きい。 年間を通じて、閲覧系の仕事も整理系の仕事もさせてもらった。#kul226

2019-04-19 19:37:21
ku-librarians @kulibrarians

最初は閲覧担当としてスタート。利用者の皆さんに「案内する」ことから。図書館の入館・貸出のための利用登録など。#kul226

2019-04-19 19:37:21
ku-librarians @kulibrarians

(私がやったことではないが)「利用者さんが棚にたどり着かれるまでの流れを考えましょう」ということを先輩に教えてもらった。「まず図書館に入ったらどこに何があるか分かるか?」「閲覧室の入口ではどこに何の棚があるか分かるか?」など。#kul226

2019-04-19 19:39:27
ku-librarians @kulibrarians

電子ジャーナルの場合は、また違った「案内」が必要。閲覧するにはアカウント発行と端末設定が必要。メール問い合わせ対応、カウンターでの案内が4月に多かった。端末の設定だけではなく、電子ジャーナル等の閲覧には、ブラウザの設定も必要になる。#kul226

2019-04-19 19:42:33
ku-librarians @kulibrarians

続いて、データベースの使い方の案内。PubMedや医中誌についての授業・講習会を年15回ほど開催。検索して見つけた論文情報の保存方法(文献管理ツールの使い方等)や論文本文の入手方法も紹介。#kul226

2019-04-19 19:44:16
ku-librarians @kulibrarians

書架メンテナンス。「置く」…"配架"。ただ置くだけではなく、いくつか留意点がある!禁帯出のシール等が貼ってあるか?図書館システムと一致しているか?を要把握。これができていないと、棚にあるのに貸出できない・蔵書検索システムに表示されないなどのトラブルが。単純なことだが奥深い。#kul226

2019-04-19 19:46:41
ku-librarians @kulibrarians

さらに、図書を探す利用者のことを考えて書架を見直すなら、「今つけている分類は適切か?」など。長期的な書架メンテナンスでは、空きスペースがあるか?を見て、スペースが無ければ「動かす」"配架移動"することになる。#kul226

2019-04-19 19:52:18
ku-librarians @kulibrarians

新しい図書を開架(閲覧室)に置くためには、古い図書を閉架(書庫)に移すことが必要。空きスペースマップ(ヒートマップ)を他の職員さんが作ってくださって、どこが空いているか等を見て、どこからどこへ移動するか仕様書を切る。その前に、使われていない図書の除却を行った。#kul226

2019-04-19 19:52:18
ku-librarians @kulibrarians

書架メンテナンスの「確認する」という作業が"実査"、"蔵書点検"。資産登録された図書の存在を確認する業務。現状と登録状況を一致させる。 何人で何時間ずつ?どの季節が作業しやすい?利用者がいない時間は?研究室の場合どれくらいお邪魔させてもらえる?など様々な観点で考える必要がある。#kul226

2019-04-19 19:55:19
ku-librarians @kulibrarians

1年間を終えての感想としては、どの業務も、利用者や資料自身について考えることが必要である、ということ。サービス向上のためでもあり、作業効率向上のためにも必要。とにかく情報を集めることが必要。#kul226

2019-04-19 19:57:36
ku-librarians @kulibrarians

どんな情報を集めるか?というと、資料と利用者については、所属研究室HP、教職員配置表や貸出記録、所蔵データなど。一方で、作業の妥当性も確認しながら進めていく必要がある。部局のローカルマニュアル、図書系職員の業務HPの情報確認、過去の作業履歴など。#kul226

2019-04-19 19:59:52
ku-librarians @kulibrarians

集めた資料をしっかりファイリングして、自分の頭の中でも整理しておけるようになりたい、というのが現在の目標。 #kul226

2019-04-19 20:00:42