- SisterJon01
- 3985
- 21
- 0
- 0
知性って何でしょうね。まる。
「…法律のプロが法律の議論の枠組みから一歩も出ようとしないで、まるで新しく生まれた愚か者を笑うかのように私たちを笑う。ものを知らないのは、いったいどちらだ。」 →ミソジニー判決に怒りの声。フラワーデモから始まる#WithYou #MeToo | LOVE PIECE CLUB lovepiececlub.com/column/12228.h…
2019-04-20 07:34:35法律家が法律の枠組みの中で語るのは当然だと思うのですよ。( ´H`)y-~~
愚か者のように、って法律家に法律の枠組みを踏み外せというのは、相当にアレだとは思います。はい。
父親に性的暴行をされた女性の今後のことがとても気になります。子どもの時から実の父親に人間の尊厳を蹂躙され続け、「法の番人」たちも彼女を守ってくれませんでした。あの父親が無罪放免になったことで、私たちの社会は彼女を守り、癒せるのでしょうか。それさえも「自己責任」の社会なのでしょうか
2019-04-21 22:27:50原告にも被告にも等しく法が適用される。というだけのお話なのです。「弱者かどうか」なんて関係ないのです。
癒すのは刑法の仕事ではないのです。
カウンセリングや治療のお話なのです。
筋違いなのです。
19歳の女性を長い間性的虐待し続けた父親が無罪になった件について、多くの弁護士の人たちの意見で不満だったのは「今後も同様な事件があっても無罪にし続けるべきなのか」という議論が根本から欠落した近視眼的な「法解釈」に終始していたことです。何のための「法治国家」なのかが問われているのです
2019-04-23 09:04:23現在はすでに改正され、存在しない旧刑法における準強姦罪における「抗拒不能」の将来における解釈など「無意味」であり「法の遡及」でしかないと思い至らない時点で、法治に対する理解が問われているのです。
長い間父親から暴力を受け続けた女性が「抵抗しなかった」ことを理由に父親の性的暴行を無罪とした裁判官と、被害者の苦しみに思いも致さずに、その理不尽な判決を批判する市民を見下す発言をする弁護士たちを見ていると、日本の専門家集団の絶望的なほどの知的・精神的な退廃を感じ、溜め息が出ます。
2019-04-21 17:39:07当該裁判は、「性的暴行を無罪」としたものではございません。
起訴された「準強姦」には該当しない、というものでございます。はい。
刑法第177条
暴行又は脅迫を用いて13歳以上の女子を姦淫した者は、強姦の罪とし、3年以上の有期懲役に処する。13歳未満の女子を姦淫した者も、同様とする。
暴行・脅迫を用いて,姦淫を行った場合,強制性交等罪(旧 強姦罪)が成立します。これがいわゆるレイプです。
刑法第178条
1.人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、わいせつな行為をした者は、第176条の例による。
2.人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、性交等をした者は、前条の例による。
準強制性交等罪とは,心神喪失又は抗拒不能となった人に対し上記行為を行った場合―例えば,酩酊し,抵抗できない状態となった人に性交等を行った場合―に成立します。(すでに酩酊状態となっている人に上記行為を行った場合にも成立します。)
さて、今回の判決は父親の行為が、検察が起訴した罪状である「準強姦」に該当するか否かの裁判でございます。
裁判官は、相手の拒否する意思を脅迫や暴力で制圧して姦淫する「強姦」でなく、「準強姦」になるような、意識不明で抗拒不能になるようなぶん殴り方したの?という点で「準強姦じゃねえだろ、これ。だから準強姦では処罰できない。」と判決しただけでございます。
要するに「強盗を詐欺罪で起訴しても、裁判官は詐欺罪については無罪判決を出さざるを得ないよね。」というだけのお話でございます。
事実関係の確認もせずに、話題のトピックを公的なもの、成功した者にたいする中傷に結び付けて、炎上上等のバズり狙いでテキトーこく姿を見ていると、日本のリベラルの絶望的なほどの知的・精神的な退廃を感じ、溜め息が出ます。
「大化」から始まった日本の元号史の中で、元号の根拠は全て漢籍が出典の根拠となっていました。それは日本の歴史や文化は中国が母胎となっており、それが日本の「知の体系」だったのです。それを国粋主義的な発想で排除し、歴史を歪めてしまったことを不思議に思わない社会は知性が退廃しているのです
2019-04-03 16:12:59白雉、和銅、霊亀、養老、神亀、天平感宝、天平勝宝、天平宝字、天平神護、神護景雲、宝亀など、国内の瑞兆や祥事に由来する元号がたくさんございまして、過去の元号が全て漢籍を典拠としたなどと言ってしまうのは、単にその個人の知性が退廃しているのです。
「令」という字には確かに「良い」という意味もありますが、それは上からの命により秩序化されたされた社会を「良い社会」という考えに通じるのです。それは命令に喜んで服従したがる日本人の臣民性を表しているのです。 5・3集会「令和 私の宣言」:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/DA3S1…
2019-04-02 18:59:26新元号の考案者か 中西進さんが語った「令和」への思い #nhk_news www3.nhk.or.jp/news/html/2019…
2019-04-20 20:02:01――令和が新元号に決まりました。どんな感想を持ちましたか。
「僕などの意見を聞くまでもなく、世論調査で8割を超える人々が良いと答えています。僕自身もその人たちの中に入りますね」
(略)
――令という文字は今回、「令月」から採られました。
「辞書を引くと、令とは善のことだと書いてあります。つまり、令の原義は善です。そこから派生して、文脈ごとに様々な別の使い方が前に出てくる。人を敬う文脈では『令嬢、令息』にもなるし、よいことを他人にさせようとすれば『命令』にもなります」
「品格のあること、尊敬を受けること。そういう意味での『よいこと』が令です。そして、令に一番近い日本語は何かといえば、『うるわしい』という言葉です」
政治的にはガチガチにリベラル派の万葉学者からダメ出しをくらう安倍叩きをしたい一心でのテキトーな漢字の解釈というのも日本のリベラルの知性の退廃を感じます。
スポーツ報知の記事によると、イチロー選手が「日本人である事で、すでに勝ち組だと思っている」 と発言しているそうですが、国際社会を舞台で活動する人間が、出身国を持って「勝ち組」「負け組」などと分けてしまう思考が駄目なのです。私はやはり彼のことを批判します。 hosyusokuhou.jp/archives/48845…
2019-03-22 09:32:53保守速報の煽りを真に受けて、ドヤ顔でツイートするのも余命3年時事日記読者レベルの相当に重症な知性の退廃だと思います。
知性とは。
1 知ったり,考えたり,判断したりする能力
2 真理または存在を対象とする精神の上位の能力をさし,下位の能力である意志や感情に対となるもの。
事実に基づかぬ、感情に支配された主張を「知性」とは言わない。