復興を支える世代へ @yasushi61

Y. Nozaki, Prof.(Development Studies): 野崎泰志 @yasushi61

復興を支える世代へ。卒業生から良い質問が来た。「私たちは復興を支える世代であると 思っています。 それは 本当に私たちがやらなくてはいけなくて 必要なことなの？ って。 」原発を止められなかったのは、前の世代の責任なのだが、実際は、長く今の若い世代が負担を負うことになるのだ。

Y. Nozaki, Prof.(Development Studies): 野崎泰志 @yasushi61

復興を支える世代へ（２）具体的には電気料金の値上げ。事故や廃炉のコスト、使用済み核燃料の「数万年に及ぶ」安全な保管のコストなど。これまで原子力発電は低コストであると言われていたのはそういうものを含んでいなかった。地震によるダメージも含めてそれらは嘘だった。それを将来世代が負う。　

Y. Nozaki, Prof.(Development Studies): 野崎泰志 @yasushi61

復興を支える世代へ（３）痛烈な質問だ。さすが○○子である。実は御前崎の浜岡原発が出来るころ、1972年前後、学生時代にその反対運動に何となく関わったことがある。全く主体的ではなかった。知り合いの学友の出身地だっただけ。まさしく、前世代は何をしていたのか、と問われれば、言葉もない。

Y. Nozaki, Prof.(Development Studies): 野崎泰志 @yasushi61

復興を支える世代へ（４）○○子よ、だが私も今や子持ちだ。それに学生時代は父が広島で被曝したことを知らなかった。今の私なりにお前達の前世代の責任を負いながら生きることにした。何ができるかも分らぬ。だがそういう質問には応えていく積もりだ。応えきれない時は支えてくれ。今はここを続ける。