積算線値//安全・保安院 @yasushi61

Y. Nozaki, Prof.(Development Studies): 野崎泰志 @yasushi61

内部被曝積算値。原子力安全委員会が公表。私は政府が外部被曝のみについて「レントゲンの何回分だから大丈夫だ」と虚偽の説明をしてた当初から内部被曝の危険性を指摘してきたが、これには絶句。http://www.nsc.go.jp/mext_speedi/0312-0324_in.pdf

Y. Nozaki, Prof.(Development Studies): 野崎泰志 @yasushi61

内部被曝積算値（２）これ一歳児の甲状腺被曝予想。３月１２日から２４日までの期間で、あの広大な地域で100mSvになっている。中心部はなんと１０Svだ。これしかも呼吸による内部被曝だけγ線のみ。注意、積算値は現実の被曝量を子供は７０年、成人は５０年分と計算する。内部ってそういう事。

Y. Nozaki, Prof.(Development Studies): 野崎泰志 @yasushi61

内部被曝積算値（３）政府が出しているこのデータは初期の拡散予測だから実測値ではない。福島県による実測では伊達市、福島市、郡山市をつなぐ第二ベルトにもチェルノブイリ強制移住地区並みの汚染が確認されている。この予測値から推計すると、そこはおそらく３０から８０mSv位の内部被曝積算。

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内部被曝積算値（４）だから外部被曝だけで２０mSv/年を学校に強いたのもとんでもない数字だが、政府のこの内部被曝積算値を加味したら絶望的な数字になる。外部被曝はこれから一年の積算上限だが内部被曝は既に被曝し終わっている。その直前に安定ヨウ素剤を子供たちに服用させるべきだったのだ。

Y. Nozaki, Prof.(Development Studies): 野崎泰志 @yasushi61

@xsjazz 「すみません。質問させてください。既に摂取された放射性物質が子供70年間、成人50年間に身体に影響を与える量という意味でよろしいのでしょうか？」はいその通りです。セシウムほかの影響は半減期があると言っても一生で、客観的に議論するために仮にそうして計算するようです。

Y. Nozaki, Prof.(Development Studies): 野崎泰志 @yasushi61

３月１２日から４月２４日。同じく、内部被曝の等価線量だが、初期のものと４月２４日までのを比較すると、ほとんど変わっていない。つまり、３月１５日と３月２１日のあの異常値がピークなのだ。http://www.nsc.go.jp/mext_speedi/0312-0424_in.pdf

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３月１２日から４月２４日（２）つまり、３月１５日か１６日に間髪をいれずに、原発から飯舘村までの第一ゾーンで、子供たちに安定ヨウ素剤を服用させるべきだった。そして乳幼児と妊婦をただちに避難。それが最善の対処だったと思われる。勿論そんな用意はないしSPEEDIも公表されなかった。

Y. Nozaki, Prof.(Development Studies): 野崎泰志 @yasushi61

３月１２日から４月２４日（３）SPEEDIが補足してないのは伊達市／福島市から郡山市にかかる第２ゾーンへの降雨による放射線物資の降下だ。大気中に放出された放射線物資の行方を風と地形で追えても、集中豪雨による影響はどうやら補足してないようだ。２４時間予測の間に雨が降ればだめらしい。

Y. Nozaki, Prof.(Development Studies): 野崎泰志 @yasushi61

３月１２日から４月２４日（４）仮にSPEEDIが機能しデータが適宜公表されて各自治体が対処できたとしても、伊達市／福島市から郡山市にかけての降雨で放射線物質が突然降下したのは捉えられなかったと言える。もうそこは当日の実測でやるしかないようだ。そんな技術もコストも誰も担えない。

Y. Nozaki, Prof.(Development Studies): 野崎泰志 @yasushi61

積算線量。原発から北西３１kmの浪江町。３月２５日に１４３７μSvだったのが４０日後の５月３日では２４９６０μSvにまで積算している。17.4倍だ。http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1304002.htm

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積算線量（２）原発から６２km北西の福島市杉妻町。４月９日に４７７μSvだったのが、５月３日で８８５μSvまで積算。終わらない被曝。一月で約２倍だ。これに既に降下した放射線物質による内部被曝がある。お子さんをお持ちの現地の方々の心痛が響いてくるようだ。想像するだけで疲れてくる。

Y. Nozaki, Prof.(Development Studies): 野崎泰志 @yasushi61

原子力安全委員会。議事録も作らず２時間で持ち回りで済ませた２０ミリの件、「昔からそうだった。彼らが自主的な審査をせずに結論を出しているということ。」（小出氏）http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/05/02/tanemaki-may2/

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原子力安全委員会（２）自主的な審査をしないで結論を出す安全委員会とは何だろう。自主的な審査をしないで結論を出す検察審査会と同じではないか。自主的な捜査をしないで（上から言われた）結論を出す検察官、とか。自主的な研究をしないで（東電の利害に沿う）結論を出す研究者、とか。平成の悪夢。

Y. Nozaki, Prof.(Development Studies): 野崎泰志 @yasushi61

原子力安全委員会（３）安全委員会が実質的な審査をしないのは結論を出す実権者が別にいるからだ。それを手繰り寄せれば最後は米国政府になる。日本政府が自主的な原子力政策を持てないのは、原爆の原料のプルトニウムをこれだけ持つ日本に、米政府が原水爆武装をさせたくないからだ。

Y. Nozaki, Prof.(Development Studies): 野崎泰志 @yasushi61

原子力安全委員会（４）だから、ヒロシマとオキナワがフクシマを準備した。「死ぬべき人は死んでしまい、９月上旬において放射能で苦しんでいる者は皆無。」とヒロシマの一ヶ月後に米軍は言った。それが今日まで続く内部被曝隠しの始まりで、今福島で子どもたちが20mSvの被害を受けている原因だ。

Y. Nozaki, Prof.(Development Studies): 野崎泰志 @yasushi61

原子力安全委員会（５）日本は核武装しないという本当の平和主義のメッセージを世界に発しない限り第二のフクシマはまた起きる。米国本土は内部被曝だらけで、原発の100km以内でほとんどの乳がんが発生している。劣化ウラン弾を使用した米兵も内部被曝の犠牲者だ。米国追随は内部被曝追随なのだ。

Y. Nozaki, Prof.(Development Studies): 野崎泰志 @yasushi61

原子力安全委員会（６）非戦闘員に対する無差別絨毯爆撃という思想は米国が開発した。ナチスも日本軍もやったがドレスデン爆撃や東京空襲やヒロシマ／ナガサキとは意図と規模が違う。当時の米軍法でも非戦闘員の殺傷は禁じられていたにも関わらずなぜやったのか。私は人間に対する技術の奢りだと思う。

Y. Nozaki, Prof.(Development Studies): 野崎泰志 @yasushi61

原子力安全委員会（７）今、福島を中心に繰り広げられている原子力災害も、自然や人間に対する技術の奢りの結果だ。個別具体的な人生を生きている人間の安全を相手にせず、何万人かの人口とマスで捉え、統計学的有意性を根拠に何万人に一人のガン発生だなどと数字で議論している。爆弾の殺傷率の如く。

Y. Nozaki, Prof.(Development Studies): 野崎泰志 @yasushi61

原子力安全委員会（８）安全委員会が実質的な審査をするということは、個別具体的に特定の場所で暮らしている人間の安全を審査するということだ。それをやらないのは財源と人材と意欲の限られた行政能力に合わせて安全基準を決めているからだ。コロコロとどれだけいい加減な数字を口にして来たことか。

Y. Nozaki, Prof.(Development Studies): 野崎泰志 @yasushi61

原子力安全委員会（９）「子どもに２０ミリ、それだけはやめてくれ。」とは米国政府は言ってない。それは米本土でもっとひどい被曝を隠蔽して核開発をやって来たからだ。トモダチ作戦などでごまかされてはいけない。ビキニ環礁での水爆実験で第五福竜丸が被曝した時、３０００万人の反核署名だった。

Y. Nozaki, Prof.(Development Studies): 野崎泰志 @yasushi61

原子力安全委員会（１０）戦争で原爆を落とされたり、水爆実験の海域にたまたま日本の漁船が居たということとは、今回は違う。今、若者達が次々に反核デモを全国で展開し始めた。自分たちの生活も変えようとしている。これは本物だ。原子力に決別しついでに米国の属国であることもやめようではないか。