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ぶくぶが著作権を持つ軍事板常見問題用データ集積庫,2019.4.30
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KCin_Tokorozawa
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就活の話に戻るけれど、「平成から令和になるのに時代おくれ」みたいな話が何にせよ出る昨今だけど、古いマナーのようで、平成のしかも後期、末期に確立されたマナーってあるのだよね。 #life954
2019-04-29 03:47:37![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
いま、書いている本で論じているのだけど、「新卒一括採用は時代遅れ」と経済団体幹部が言う時代だけど、はあ、サラリーマン経営者は覚えていないのって話で。新卒一括採用、就活がむしろ完成されたのが平成後期、末期。 #life954
2019-04-29 03:47:37![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
もっとも、就活の歴史は、メディア、ツールを更新する歴史でもあり。新しいツールが出るたびに、学生だけでなく、人事も振る舞い方、マナーを模索した。 #life954
2019-04-29 03:47:38![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
時間があったので、D・ネディアルコフ大佐の「ノモンハン航空戦全史」を読んだ。 ブルガリア軍パイロットによるかなり中立的な視点にたったノモンハン航空戦の解説なのだが、 「関東軍が大本営の方針を完全無視して勝手に始めた戦争」 ということが浮き彫りになっていて、とてもアレ(´д`|||) pic.twitter.com/c8tkLbSmzq
2019-04-29 09:00:40![](https://pbs.twimg.com/media/D5R17uDU4AEs2Nw.jpg:medium)
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航空戦の戦果は日ソ双方が大本営発表しているというか、作者が両軍の資料を付き合わせてみたら3~4倍に割り増しして発表している。 全般的に、日ソ双方の機体・人員損耗は同じぐらいのペースだが、ソ連側が中盤以降は常に日本の3~4倍の戦力を確保していたことを考えれば、日本側は健闘している。
2019-04-29 09:04:36![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
特に、ノモンハン事件の前半では経験不足のソ連軍機が日中戦争で鍛えられた日本軍機に一方的にタコ殴りされており、ソ連全土からスペイン内戦のエース等をかき集めて緊急投入している。 ゲームみたいだ(*´ω`*)
2019-04-29 09:08:19![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
戦争序盤では、 「タイプ97が強すぎ!対抗できる新型を寄越せ!」 と前線から矢の催促が。 ソ連側は、日中戦争(ソ連も介入している)の経験から95式相手なら楽勝と踏んでいたが、新型の97式は想像以上だったらしい。 pic.twitter.com/hWsOYRWqg3
2019-04-29 09:11:25![](https://pbs.twimg.com/media/D5R4ZLhUwAAqXwL.jpg:medium)
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ソ連側の97式への評価は ・I-16に匹敵する高速性と複翼機並の旋回性 ・機体が軽く上昇性能が素晴らしい ・航続距離が長く、滞空時間が長い ・離着陸が容易で扱いやすい ・火力は貧弱で防弾装備も皆無。打たれ弱い ・降下速度に制限があり、I-16ならダイブで振りきれる 次郎さんは良い仕事をした。 pic.twitter.com/9HLTTyaFZr
2019-04-29 09:17:32![](https://pbs.twimg.com/media/D5R5yrCUwAAsMYF.jpg:medium)
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特に、滑走距離が長く操縦も難しいI-16が主力のソ連側からしたら、97式の操作性や離着陸性能の良さは羨ましかった様子 まあ、97式のほうが滑走距離が100m以上も短いからな。 寸胴で主翼が小さいI-16は飛んでいる時はともかく、地上では見るからにバランスが悪い( ´△`) pic.twitter.com/GzYFPSuL7X
2019-04-29 09:22:41![](https://pbs.twimg.com/media/D5R6-XCU8AEARUE.jpg:medium)
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日本側は97式の操作性を活かし、I-16に背後を取られたら地上スレスレまでダイブして引き起こし、舵の効きが良くないI-16を地面に「叩きつけた」らしい。 少なくとも、ソ連側は日本軍機が組織的にそういう戦術を行うと認識している。
2019-04-29 09:25:34![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
この戦争では日ソ両軍が、墜落したり戦場で緊急着陸した味方機の側に着陸してパイロットを救助するという荒業を行っているが、この時も97式の離着陸性能を良さは助けになったとか。 パイロットを大事にしないという評価が一般的な日本軍だが、少なくとも陸軍は可能な限り救助を行っていたようだ。
2019-04-29 09:29:12![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
97式の滞空時間の長さは諸刃の剣だった。 日本軍は数的劣勢を補うために滞空時間の長さを活かし、戦場に存在する実戦力を増やした。 これは有効な手段であったが、同時にパイロットの急激な疲労をもたらし戦争後半にボディブローのように日本軍航空隊を苦しめた。 どんなエースでも疲労には勝てない。 pic.twitter.com/jMSu0zxFnW
2019-04-29 09:34:48![](https://pbs.twimg.com/media/D5R9v47U4AAcgML.jpg:medium)
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ソ連側は、日本のパイロットが航空無線を活用したチーム戦で、特に序盤の戦いでは味方を圧倒していたと認めている。 経験の浅いパイロットたちはてんでバラバラに格闘戦を挑み、日本軍機の見事な編隊戦闘で一方的に叩きのめされた。 ソ連全土からかき集めた実戦経験者でテコ入れして互角に持ち込んだ。
2019-04-29 09:48:40![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
この時期の日本軍機にまともな航空無線とかあったか?とちょっと気になる。 あと、ソ連パイロットたちは役立たずの国産酸素ボンベを下ろしていたのであまり高度がとれず、 「97式は常に高高度から太陽を背にダイブしてくるから注意しろ」 と指示している。 pic.twitter.com/nuurxFhszp
2019-04-29 09:51:54![](https://pbs.twimg.com/media/D5SBqSnUYAE34HT.jpg:medium)
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逆に、97式は火力が貧弱で打たれ脆いとも認識している。 ただし、機関銃の据え付け方の問題でソ連機は集弾性が悪く、この点も97式を羨んでいる。 ゼロ戦の20mmもそうだが、やはり現場からしたら主翼内の機銃は集弾性がいまいちで不満に思うらしい。 pic.twitter.com/aJv1oyx9zC
2019-04-29 09:56:18![](https://pbs.twimg.com/media/D5SCqhCUEAE6uls.jpg:medium)
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@rUyaCVtIiRxgC9M 零戦の場合得に五二型が登場するまではエリコンFF系列なんで初速ゴミクソなんですよね。「敵の白目が見えるくらい」の距離では頭上を飛び越し、300mでは下方にドロップするくらいの弾道でしたっけ。 初速に関しては、ドイツの3cm MK103より随分マシですがあちらはモートルカノーネなので初速の低さを
2019-04-29 10:28:38![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
@rUyaCVtIiRxgC9M 13mm級以上20mm未満だとMG151あたりだと高初速なうえモートルカノーネなんでさぞバカスカ当たるんでしょうね。そのかわりMK103みたいに「爆撃機だってイチコロ」みたいにはいかないんでしょうが。 さて零戦に話を戻すと五二型からは(初期生産分で一部間に合ってないようですが)7.7mm〜13mm級に匹敵する
2019-04-29 10:32:01![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
@rUyaCVtIiRxgC9M わりかし高い初速に改善されたFFL系列になるので集弾性(というか弾道の直進性)はかなり改善しているはずですが。 アメリカはこの点20mm以上をそんな積めてないと思いますが(しかもAN/M2の信頼性があまり芳しくないようで)主翼配置でも数を揃えて「どれか故障してもたくさん積めば撃てるし当たる」など
2019-04-29 10:35:52![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
@rUyaCVtIiRxgC9M 正直海軍が13mm級をあんまり積まなかったのはブローニングM2とエリコンFFだと後者のほうが本体重量の割に大威力ってとこが大きいのではと思ってます。どうせそんなアメリカみたいに13mm機銃弾バカスカ作れないでしょうしね。
2019-04-29 10:38:32![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
WW2中のソ連戦闘機は機首の機関銃搭載にこだわっているが、やはりノモンハンの戦訓なのだろうか? pic.twitter.com/WjrTdbWrTk
2019-04-29 11:08:29![](https://pbs.twimg.com/media/D5STLFQUwAIyhwI.jpg:medium)
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ソ連軍は97式に対抗できる戦闘機として、複翼機のI-15を引込み脚にしたI-153や、I-16の出力向上型のI-16タイプ17を投入 特にI-153は、複翼機だとなめてかかった97式が何度も痛い目にあわされていたとか。 I-16タイプ17は扱い辛くて評判が悪く、現場からは元のタイプ10を寄越せと言われる(;つД`) pic.twitter.com/lCNvvgqPD5
2019-04-29 11:14:09![](https://pbs.twimg.com/media/D5SUfGAU0AAuSKT.jpg:medium)
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日ソ両軍ともに、航空優勢なくして地上での攻勢は成り立たないと認識し、ありったけの航空機を投入 短期間ではあるが数十~数百機の戦闘機が乱舞する大航空戦が連日のように繰り広げられた。 ソ連側の認識では、WW2以上に熾烈な航空戦だったとのこと。 最終的に、この消耗戦は日本の敗北に終わる。
2019-04-29 11:18:45![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
木村幹センセの「韓国(南北朝鮮人両方に共通)は優先度の低い国相手ならどんな無法も許容される」という言質、もう20年近く前からハン板で言われ続けてきたことだけど、韓国専門の学者先生が2019年に至って出した結論がハン板住民の20年前の回答というのは程度が知れてるわな。
2019-01-10 16:06:35![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
@tekidanhei そのハン板の主張も、80年代後半から90年代末までのハン板ユーザー自身の体験や、ソウルオリンピックに民主化、またNIESの一国として注目されたた当時の韓国に関する著作(室谷氏などの韓国論の著作はこの当時が始まりですね)から出てるんで、もう10年足した方がよろしいかとw
2019-01-10 16:26:41