【R-18・ふたなり・現パロ】ふたなり魔理沙とアリス

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現パロえろふたなりマリアリ

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ちんちんついた魔理沙とアリスの家で宅飲みしてたらふたなりって発覚してそのまま試しにオセックス州してみた形

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アリスは興味津々だからいろいろ聞きそう

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アリス「気持ち的にはどっちなの。男性寄り？　女性寄り？」 魔理沙「あーん……説明するの難しいんだけど、どっちも持ってて、場合によりけりって感じ……けどそれが本当に男寄りとか女寄りって言えるのかは分かんないな、正直。ただ、別々のタイプの気分があって、どっちかが強くなるってイメージ」

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アリス「なるほど。……まあ、男性らしい女性らしいっていう定義自体が、そもそもあやふやだものね。そもそも質問の程度が低かったかもしれないわ」 魔理沙「いや。そんなことは。……ふふ。でも、そういう風に言えるのって、面白いな、アリスは」 アリ「そう？」 魔理「そういうこと言われない？」

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アリ「実は、よく言われる。変わった性格だって。だから、俗にいう空気が読めないとかいうタイプの人間だから、もし失礼のあるようなことを言ったら、止めてね。気に留めてはいるんだけど、その感覚すらもズレているらしくて」 魔理「いいよ。それくらいは自分で守れる」

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素直な物言いに笑いながらビールを一口すする魔理沙（ちんちんがついている）。 アリ「じゃあ、気になることその２。今日はどっちの気持ちで来たの？　女友達？　それとも少しのコミュニケーションを期待して？」 魔理沙「んんー……それも正直はっきりしろと言われるとむずかしいんだけど」

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ビールを含んで笑う魔理沙。 魔理「そうだな。基本的には女友達かな。気安い友達の家に遊びに来ただけ。でもちょっとそういう男性的なドキドキ感はないでもないし、別に何するでもないけど、一緒にいられてうれしいな、みたいな気持ちかな。……ほら、そもそも、この体のことは言うつもりなかったし」

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アリ「確かに、不可抗力だものね」 魔理「うん。もう酔ってるし、アリスの反応があっさりしたもんだから、こっちも落ち着いちゃってるけど。実は大事件だよこれ。……醒めたらまた落ち着いて考えるけど、一応デリケートな問題だから、周りには言わないでほしいって、今も言っとくな」

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アリ「それは勿論。人のプライベートを他言したりはしないわ、誓って」 魔理「オーケー。何に誓ってか知らないけど」 アリ「じゃあ、私の心と。その缶ビールに」 魔理「いいな、それ」 自分の胸に手を当て、それから魔理沙の缶ビールを見るアリスに笑って、もう一度缶を傾ける魔理沙。

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アリ「じゃあ、気になることその３。性的にはどっちに興味があるの？　さっき両方の気持ちを持ってると言ってたから、よりけりで、両方に対して？」 魔理「うーん。そうだなあ。そういうことかな。男の人にドキドキすることもあるし、女の子を見て素敵だなって思うこともある」

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魔理「うーんでも、女の子への気持ちの方が、曖昧かな。一応、女として育ってきてはいるから。でもまったく女の人全員に興味がなくて同性として見てるわけじゃなくて、“素敵だな”って思う。髪の匂いがするほどそばにいたり、手を繋いだらちょっとドキっとする。全員じゃないけど、そういうことがある」

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アリ「なるほど。素敵に思う人に対して、そういうことが起こる？」 魔理「んーそう。かな。いつもそんな気持ちで見てるわけじゃない。ときどきドキっとする。きれいな子と一緒だと、くすぐったくて嬉しいな。そういうことって、普通はないのかな。女の子はどう？　アリスは」

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アリ「私は一般的な女性の感性を持っているのか怪しいから……」 魔理「はは」 アリ「私個人としていえば、ないわね。まず綺麗な人に、魔理沙の言う、“素敵だな”って思うことはない。手を繋いでも、ドキドキはしないわ」 魔理「そっか」 なるほどな、と納得したように頷く魔理沙。

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アリ「……不快？　まだ質問しても大丈夫？」 魔理「大丈夫だよ。嫌になったら言うし、答えない。それに、こうやってちゃんと話して考えてみることってなかったから、ちょっとためになってる。私も女性について聞いてみたいから、不快になること言うかもしれないけど」 アリ「大丈夫よ」

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魔理「もちろん女性代表として捉えるのは重すぎるから、アリス一個人の意見として捉える」 アリ「そうしてくれると助かるわね」 魔理「うん、うん」 アリ「じゃあ、気になることその４。さっき、私と一緒にいられて嬉しいなって、言ったじゃない？」

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アリ「それについては、つまり私が魔理沙にとって、“素敵だな”と思うタイプの女性に当てはまるということ？」 魔理「んっ。……バシッと聞くなあ、アリスは」 ビールを飲んでいた手を止めて笑う魔理沙。 魔理「まあ、今までの定義から判断すると、そういうことだな。きれいだし、素敵だなって思う」

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魔理「でも、だからといって何かを期待したり、しようとして来たわけじゃないって、もう一度言っておくけどな。ビジュアルの話だけじゃなくて、話してて楽しいし。気が合って楽しいから、もっと話せるなら遊びに行ってもいいなって今日は思っただけ。気持ち的には、もっとホノカなもんだよ」

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魔理「そこは出来れば無害なやつだって、安心しておいてほしい。せっかく仲良くなってきたのに、これで付き合いが終わるのは寂しいから」 アリ「そこは気にしないで。興味があるだけだから。掘り下げるだけ掘り下げておいて突き放すのは身勝手だって、さすがの私でも心得があるから」

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くすっと笑う魔理沙。 魔理「……なんか。けっこう色々、あった？」 アリ「ん？」 魔理「なんか、自分が“特殊”だって、気にしてるみたいだから。色々あったのかなって思って」 アリ「茶飯事ね。だんだん、人の心を持って生まれたのかと疑問になってくる」 魔理「ふふふ。んなこたないって」

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魔理「現に私は話すほど好感を持ってる。整然としてる人のモノの考え方なんじゃないかな。合理主義というと少し違うけど、情報を整理して、順を辿って演繹して答えを導き出すやり方だ。たぶん、フツウって言われる感性では、それがもっと感情的な要因でとっちらかってる。道順がないんだ」

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魔理「でもアリスの場合は、感情を優先せずに道筋を決めながら順繰りに解を求めていく。そういう方法論の違いじゃないかと思う。どっちが是で非ってわけじゃなくて。敢えて言うなら遭遇する割合の話だな。アリスタイプは、確かに出会う確率は低いかもしれない。でも、嫌じゃないし、タイプのひとつだ」

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魔理「……ごめん。けっこう、喋ってしまった。酔って語った。すまん」 コホンコホン、と恥ずかしそうに首をすくめて空咳をしながら引き下がる魔理沙。 アリ「いえ。なんだか、励まされた気分。今までになく」 魔理「なら良かったけど」 アリ「魔理沙も面白い人ね。そういう評価をするのって」

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魔理「んー……まあ、自分が生物学的に変わり者だから、変わり者にビンカンなのかもな。ははは。人とどこが違うんだろうってことはずっと考えてきたから。誰かが変わり者って聞くと、自分の糧にと一生懸命分析してしまうんだと思う」 アリ「お互いに変わり者なのね」 魔理「ベクトルは違うけどな」

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アリ「ところでその男性器だけど」 魔理「んぶっ！」 むせる魔理沙。咳がおさまるのを待つアリス。 魔理「……ごほっ、ごほっ！　いやごめ……ざっくり言うからびっくりして動揺した」 アリ「ごめん。空気を読まず」 魔理「や、いいけど。いいけど、なに？」 アリ「いや……どうなるのかな、と」