落第忍者乱太郎38巻まとめメモより
- mikemekimi
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万人敵(ばんじんてき)…城壁の上などから投げて敵を撃退する火器。よく乾いた中が空洞の土を用いて作る。木桶や木枠を使って周りを囲むのは、中の火薬を仕込んだ土が割れないようにするためである。
2011-05-12 10:37:34櫓(矢倉)…敵の動きを見、狙撃するための建物。内部の守りは手薄。武器や食料の貯蔵庫としても使える。今回使った忍術学園の櫓(地理は不明、また他にも櫓があるかもしれない)は、本来使用許可がいるらしい。
2011-05-12 10:46:09櫓の地下に通じる抜け道がある。もともとあった(忍術学園の施設は元あったものを改築したものもあるらしい)か、櫓を使用するようになって掘られたかは不明。
2011-05-12 10:52:04牽午子(けんごし)…朝顔の完熟種子を乾燥させたもの。落乱ではお馴染みの激しい下剤で、モーレツに下すらしい。本来は粉末で飲む。
2011-05-12 10:54:55今回使った牽午子は、宿題バラバラ事件(37巻)で長次が育てたものにできた大量の種子を伊作がもらってきたもの。
2011-05-12 10:56:58「ゲリがひどいときは乾燥ナツメを煎じたものを…」…伊作が言うように、乾燥ナツメには下痢で傷ついた消化管を修復し、腹痛を和らげる効果がある。
2011-05-12 11:04:23棗(なつめ)…クロウメモドキ科タマリンド属の植物。実を乾燥したものは「大棗(たいそう)と言い、強壮、鎮静作用。種子は「酸棗仁(さんそうにん)」といい、鎮静、催眠作用があるという。
2011-05-12 11:06:43櫓の中の甕…今回は便所として使用したが、これには意味がある。中に糞尿をためておいて、敵が攻めてきたときに上からぶちまけて撃退する。「籠城戦のときそれが武器になることもありますからね」と伊作が言っていたのはこのことである。
2011-05-12 11:10:14穴グモ地グモの術…守りが堅い城などを攻める場合、味方を二手に分けて、地下で穴を掘って近づき、地上では派手に攻撃して地下の物音をカモフラージュする方法。地下の本隊が火薬を仕掛け、前線防衛施設を破壊する。
2011-05-12 11:20:08地面に甕を伏せて耳をつけて音を聞くと、地下を掘っている音が聞こえるので、穴グモ地グモの術を見破ることができる。見つけるとこちらから逆に罠を仕掛けたり、火薬を仕掛けて地下道ごと敵を生き埋めにできるの。
2011-05-12 11:22:27