「100分de名著」に安田登先生ご出演！ 第二回放送あたりのゆるいまとめ。

安田登 @eutonie

「100分de名著」『平家物語』。「おごれる人は久しからず」。「おごる（驕る）」というのは、自分が他者よりも優れているということを言葉や態度で示し、かつそれは「当然なこと」だとし、他者と共有しようとしないこと。俺は偉いんだから当たり前だとか、既得権益とか。そういう人は久しからずです。

安田登 @eutonie

ただ「運」によっては一生「おごる」状態で過ごす人もいます。清盛とかね。でも、そういう人の最期がどうなるか…というのが次回（２回目）の「100分de名著」、『平家物語』です。

安田登 @eutonie

「100分de名著」、『平家物語』。そうそう、最初に謝っちゃおうっと。番組の中では木曽義仲や源義経をあまりよく言っていません。ただ、これは僕の意見ではなく、『平家物語』の中で、あまりよく書かれていないからなのです。義経は『義経記』の中ではすごくよく書かれているけどね～。

安田登 @eutonie

「100分de名著」、『平家物語』。膨大な平家の中から一部を選んでの放送なので省略するところも非常に多く、それを云々していたら、もう大変なことになるのですが、一回目で気になるところは「殿下の乗合」の報復は誰の命令だったかということではないでしょうか。『平家物語』では清盛の命令と（続

安田登 @eutonie

承前）あれは重盛自身がやらせたんだというのが「通説」になっています。しかし、それに異を唱える人もいます。『物語がつくった驕れる平家（日記で読む日本史12：曽我良成）』は、当時の貴族にもわからなかったとしています。（続

安田登 @eutonie

僕たちのような非・研究者はいくつかの説がある場合は、それらを参照しつつも「わからない」という立場が取るのがいいと思います。だってちゃんと研究しているわけではないのですから。自説同士で喧々諤々と議論をするのは研究者に任せるべきです。そんなわけで番組でも「わからない」と言いました（続

安田登 @eutonie

承前）…って見ていないので、どう放送されたかはわからないのですが…。また、甲骨文字の意味も辞書を信じるのではなく、『甲骨文字字釈綜覧（松丸道雄）』のような多くの学者の説を載せているものを見て、自分で甲骨文を読むのが基本です。非・研究者がわいわいいう時は（続

安田登 @eutonie

承前）自分が習った先生、あるいは自分が読んだ本の代理として云々しているので、そういう人同士がわいわいやっても何の解決にもなりません。素人同士の議論の場合は、「なるほど、そういう意見もあるんですね」くらいがいいんじゃないかな～。

安田登 @eutonie

100分de名著：５月『平家物語』（５）『平家物語』に決まるまで＜２＞を書きました。『平家物語』という案は出たのですが「平家は売れない」というジンクスがあり、渋っていたという話など。お時間のあるときにどうぞ～！ watowa.net/?p=730

字像舎（瓢箪座パブリッシング・レーベル） @hyoutanza

『平家物語』は空気のような存在として馴染んでいるものとして、売れる売れないより、後世に伝え続けることに価値があると思うのです。「100分de名著」注目しています。 twitter.com/eutonie/status…

安田登 @eutonie

100分de名著：５月『平家物語』のブログ（６）殿下の乗合と重盛。以前にツイッターで書いたことに加筆。《「殿下の乗合」の首謀者は誰か問題》から色々書いています。 watowa.net/?p=744

安田登 @eutonie

ブラウザの意味不明なフリーズにより一度消えて気落ちしてしまったものなので（笑）、今回は簡単なもので失礼します。

mako @makotokotok

100分de名著「平家物語」観て平家をもっと知りたくなり、大河の「平清盛」のDVDを借りてきて観てる。忠盛の中井貴一カッコいいし、山本耕史には、なんと酷いおのれぐぬぬ…となってすっかりハマっている。それにしてもこのテキストの「滅びへ耳を澄ます」って言葉には、心を鷲掴みにされてしまう。 pic.twitter.com/IKetsbzKNO

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來石照与 @TERUYOKITAISHI

最ッ高に面白かった。能楽師の朗読もシビれるし、こんな面白い話だとは全然知らなかった。次回も楽しみ！ １００分ｄｅ名著　平家物語　第１回「光と闇の物語」 nhk-ondemand.jp/goods/G2019098…

N Y🦥 @kaikai_fayfay

100分de名著「平家物語」。録画を今見ているんだけど、なんて贅沢な時間なんだろう。琵琶の音が聞こえる中、冒頭の有名な一節を能楽師さんが朗々と語ってくれているなんて（ロジャーを使って聞いている）。日本語の響きを極限まで高めているというか。初めて平家物語の朗読を聞いた。

komityan @kmihot

100分de名著 平家物語。朗読と絵がかっこよい。大河ドラマで心打たれたシーンが、重盛の『忠ならんとすれば孝ならず…』だったな〜。。涙

🌸 @4seasonsflower2

ちょっと朝活の息抜きに、今、NHKEテレ「100分de名著　平家物語」のテキストを読み進めているんだけど、高校の古文読解の教科書を処分したのが悔やまれるな😰「すすするするすれしよ」が、今必要になるとは。 世界史の教科書はずっと置いてるんだけど、とうらぶやってて、日本史の教科書も必要…

武医一如×剣禅一如×理学療法士 @budoupt

「ありがたい」が「当たり前」となり、「当たり前」が「もっと（おごれる人も久しからず）」となるのが人の常。 【Eテレ100分de名著:平家物語】 能楽師でありロルファー安田　登氏 諸行無常。 安田氏の解説・朗読凄い! 「ありがたい」を大事にします。

abusuns_26 @abusuns_26

【明日のテレビ】 22:25『100分de名著』(NHK Eテレ) [平家物語 第2回「驕れる者久しからず」／司会：伊集院光/安部みちこアナ　講師：能楽師・安田登]

安田登 @eutonie

「100分de名著」、『平家物語』。今日は第２回目の放送があります。いよいよ平家の衰退が始まります。今日の放送では平清盛が亡くなってしまうのですが、。なぜあんな亡くなり方をした…と描かれたのか。そんなお話もしています。前回よりも僕は落ち着きがないと思います。 nhk.or.jp/meicho/

安田登 @eutonie

何度も書きますが、自分が出ている番組は恥ずかしくて見ることができません（５年くらいしたら見る）。どうぞ代わりに見てやってくださいませ。

安田登 @eutonie

「100分de名著」、『平家物語』に関して、収録のエピソードやら言い足りなかったことやらをブログに書いています。最新のものが表紙には載っていますが、開けるとそれまでのものも見ることができます。 watowa.net nhk.or.jp/meicho/

藤野貴之【私塾　数樂の風】 @tnochikara

楽しみでしょうがない！最近テレビはニュースしか見なかったので、「テレビ見よう！」っていう感情が久しぶりに蘇ってきて懐かしいです。 twitter.com/eutonie/status…

水道水 @sui_dou_sui

自由時間のうちに100分de名著の平家物語を見る。読むのも良いけど聞いて感じるのも良いな

ｖｉｖｉａ @v_i_v_i_a

きょう！ 22時25分から！！ こ、今週こそ観るゾ〜！！ twitter.com/eutonie/status…