武川佑さん「落梅の賦」所感。

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さて、腹が減るまで『落梅の賦』と過ごすか。 pic.twitter.com/WIToG24z8r

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落梅の賦を読み進めて鮪が食いたいというのになんたること pic.twitter.com/zAkaLpOwSV

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落梅の賦、読了。なんだかこころにぽっかりと穴が開いてしまったようだ、、、 pic.twitter.com/ZZHpZ59mLs

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ほんに武田の御家は難しい…能力で取立てられた者たちと一門の誇りに拠る者たちの相克。そして屋形たる信玄と勝頼の、家の災厄を一身に引き受ける覚悟と孤独。真面目である意味一途すぎる信君。この信君でなければ裏切れなかったであろうとすら思える。 twitter.com/nikko81_fsi/st…

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武田上野介信友が実に興味深い。序盤の飄々たる姿、中盤でのショックとそこからの立ち直り。駿河に生まれ、武田ならざるものと武田の血がひとりの人間のなかで交錯する…

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何気に無人斎道有の存在感は後々まで付いて回る感。あの爺の残した爆弾が何年も過ぎた後に、信友を経由して信君に火をつけて炸裂する。もはやその火の当初の意思は遠くになり、火だけが確実に武田を焼いていく。

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信友と信堯に、個人的には小山田出羽守信茂が絡むと、穴山信君との比較という意味でも面白いのにな、とは思ったかな。武田左衛門佐信堯は小山田信茂の娘婿だからね。信茂は信堯を担ごうとしてた、とも大月の辺りでは聞いたし。

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しかし、相変わらずの戦場のビジュアル感よ。これに加えてちょいちょい挟まれる落梅の賦グルメのシズル感。武川作品に共通する楽しみになるのだろう。すき。

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憎んでくれていいとする勝頼の短い言葉には、屋形として家中を支え家中の奴婢として、武田のあらゆる闇を背負う覚悟を持ち続けた生きた信玄の実感を受け継いでるよね。『武田』陸奥守と力強く宣言するとき、梅雪にもその覚悟がたしかにあった。 twitter.com/nikko81_fsi/st…

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あと、真面目じゃないオフザケコメント。『深酒をして眠たげな信君』に吹いたよねw 粗相しないだけ親父殿よりはエライゾ梅雪！()

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『穴山武田氏』と『落梅の賦』セットなんていいかもしれないね。勝頼ファンにはきついかもだけど。