かんさい情報ネットten.の性別を聞く企画で読売テレビが謝罪

既出のまとめがありますが続報が出たのでまとめました。
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Yahoo!ニュース @YahooNewsTopics

【性別聞く企画 読売テレビ謝罪】 yahoo.jp/MAyNKO 読売テレビ「かんさい情報ネット ten.」で「男性か女性かどっち?」と客に確認する内容を流したことにネット上などで批判の声が拡大。同局総合広報部が「プライバシー情報に関する不適切な取材だった」と謝罪。

2019-05-12 16:35:16

出演者が苦言「よう平気で放送できるね」TV企画物議(朝日)

読売テレビ(大阪市)は10日、夕方の報道番組内のロケ企画で「男性か女性かどっち?」と一般客に確認するシーンを放送した。生放送中に、番組コメンテーターで作家の若一光司(わかいちこうじ)さんが「許しがたい人権感覚の欠如」と指摘。同局総合広報部は「プライバシー情報に関する不適切な取材だった。視聴者並びに関係者の皆さまに深くおわびします。事態を重く受け止め、再発防止に向けて取り組む」と説明している。
(略)
VTRを見た若一さんは「個人のセクシュアリティーにそういう形で踏み込むべきじゃないです。そんなものをよう平気で放送できるね。どういう感覚ですか、これは報道番組として」「ご本人がテレビに出ることを了解していたとしても、個人のセクシュアリティーに関してそういうアプローチをすること自体が、人権感覚、人権認識にもとります」などと批判した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190512-00000019-asahi-soci

読売テレビのニュース番組、保険証の提示や胸を触って性別確認。「人権感覚の欠如」とコメンテーター激怒(ハフポス)

読売テレビの番組制作関係者「常連客本人の了承はもちろん取っているでしょうが、性別の多様性が広く認識され、それに伴う差別に注意を払うことが常識となりつつある昨今、本人がオーケーだからといって放送してもいいということはありえませんこうした放送を見たセクシャルマイノリティーの方々がどう思うか、よく考えなければいけないと思います

https://www.huffingtonpost.jp/entry/ytv-news-program_jp_5cd687a3e4b054da4e89be2a?ncid=tweetlnkjphpmg00000001

生放送で胸触り性別確認…「人権感覚欠如」番組に非難殺到(女性自身)

「セクシャリティは個人的なものて、さらに今回は胸に触ったり保険証を提示させたりとかなり執拗です。例えばこれを見た人たちは『こういう確かめかたをしてもいいんだ』と思うかもしれません。若一さんがその場で指摘したからよかったものの、放送の持つ意味を今一度考え直すべきです」(全国紙記者)

https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1735051/

Qoo @qoo_11

こう言う放送は、子供のイジメに繋がると嫌なのでホントやめて欲しい。「性別当てゲーム」とか学校でやりはじめたら最悪です。 生放送で胸触り性別確認…「人権感覚欠如」番組に非難殺到 jisin.jp/entertainment/… #女性自身 @jisinjp

2019-05-12 14:40:43
竹下隆一郎 Ryan Takeshita @ryuichirot

どうしてテレビでは、こういうことが未だに起こるのだろう。 面白いから良い?出演した本人がOKしたから大丈夫?  ある個人の性別を「調べる」ため、胸を触ったり、免許証を提示させたりすることがなぜ許されると思ったのか。 誰も止めなかった? 信じられない。 huffingtonpost.jp/entry/ytv-news…

2019-05-11 21:34:39
松岡宗嗣 @ssimtok

当事者は差別や偏見を内面化していることも多いし、波風を立ててもメリットがないから、傷つかないようにその場をうまく乗り切るスキルを身につける。自分の代わりに怒ってくれる人がいてはじめて「これは怒っていいことなんだ」と思えることもある。怒りの重要性を再認識。 huffingtonpost.jp/entry/ytv-news…

2019-05-12 14:59:08
松岡宗嗣 @ssimtok

個人的に「年配」の「男性」が「怒る」シーン全般に昔から抵抗感があった。理由は特にそれが弱いものいじめ的に見えることが多かったから。自分が安全な立場から他者に怒ることは簡単だけど、今回のような企画側=力の強い側に向けて怒ることは難しい、だからこそ意思が感じられてその怒りに共感できる

2019-05-12 15:13:00
すこたん!@さとる @sukotan18satoru

感慨深い。読売テレビのとんでもない番組に若一光司氏が激怒して、それが評価されている。私は1990年代、今よりもひどかったバッシングに度々怒りをあらわにしていた。それに対して「そこまで怒らなくても」「訴えるならもっと穏やかに、ニコニコして」と当事者も含めて大半の人に言われてめげた。→続

2019-05-11 23:23:48
すこたん!@さとる @sukotan18satoru

それどころか、いまだに私のことを「怖い人」だと思っている人にも時々出くわす。理不尽で傷つく発言に異を唱えただけなのに。でも後悔はない。「怒り」を表現したからこそ変わってきたことがあるのを今、実感できるから。若一氏に拍手! twitter.com/sukotan18sator…

2019-05-11 23:27:41
そうすけ @no_war_sosuke

@sukotan18satoru 怒り続けてこられたことに、敬意を表します。 未だに、うまくかわしてこそ、大人の対応と見なす風潮がありますよね。 この前の、茨城県の医師会副会長の件もそうですが。 いちいち抗議しないでスルーした末に、ディストピアが待ち受けている方が、よっぽど怖いです。

2019-05-12 00:05:37
リンク 東京新聞 TOKYO Web 「LGBT 治療法ないのか」発言 茨城 県医師会副会長、謝罪 LGBTなど性的少数者への支援策を検討する茨城県主催の会合で県医師会の満川(みつかわ)元一副会長が「性的マイノリティー(少数派)の人に、マジョリティー(多数… 135 users 476
パプリカ @papurika_dreams

「プライバシー情報に関する不適切な取材だった」じゃなくて人権を侵害し放送倫理に反する番組内容だった、でしょ。取材しただけでなく編集、チェックを経て放送にGoサインが出たんだから。 /読売テレビ総合広報部が「プライバシー情報に関する不適切な取材だった」と謝罪。yahoo.jp/MAyNKO

2019-05-12 18:07:33
ポンピィ @pom_pom_pee

若一さすがやなと思うのは、女性アナウンサーが「みなさんの○○な意見を聞きながら」と場を取り繕うとするのを、「たとえ本人が了解」していてもこのようなアプローチをすること自体が人権意識に悖るのだとたたみかけてるとこやな。

2019-05-11 12:34:50
大島 和人 @augustoparty

反射的に正しい言葉で、正しく怒るのはとても難しいスキル。怒りを抑えるスキルはみんな高いけれど「上手く怒る」ことも実は大事で。 「純粋な男?」歩行者に胸触り質問 生放送でコメンテーター激怒「個人のセクシャリティにそういう形で踏み込むべきじゃない」(ねとらぼ)headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190511-…

2019-05-12 21:11:06
ナッツ @linky3156

年配の方LGBTへ理解がない人ばかりと思ってたけど若一さんの発言を聞いてすごく嬉しかった!テレビってセクシャリティを笑いの対象としてるけど当事者は全く面白くないしそれを見てる子供達も面白いんだって思い込んでいくとしたら本当に怖い。せっかく学校で多様性の教育してもテレビがダメにしてる twitter.com/hibikiya_ao/st…

2019-05-12 18:51:00
蒼@なすニャン @Hibikiya_Ao

いつも優しい若一さんが怒ってはる。 確かにテレビで放送すべき内容ではなかったと思う。 pic.twitter.com/KbDoDKmCa0

2019-05-10 19:01:01
うらも @HLADQ

個人がテレビに出ることを了解していたとしても、個人のセクシャリティに対してそういうアプローチをすること自体が、人権感覚、人権意識にもとります こういう事をキチッとテレビで言える大人かっこいい。これが本当にかっこいいってことなんだな。

2019-05-12 14:18:25
まとめ 関西ローカルのニュース番組で一般人の性別を執拗に問いただす→スタジオのコメンテーターが激怒する事態に バラエティ番組かと思ったらニュース番組だったのか… 246705 pv 477 47 users 580

追記

当社番組についてのおわび(読売テレビHP)

5月10日(金)に放送した『かんさい情報ネット ten.』(月~金 夕方4:47)内のコーナー企画「迷ってナンボ!」の中で、一般の方に対し性別を確認するなど、人権上、著しく不適切な取材を行い、その内容を放送致しました。
視聴者及び関係者の皆様に深くお詫びします。
人権に関して強く意識すべき放送局である当社がこのような事態を招いたことについて、当社としては、重く受け止めています。当該放送に至った経緯を詳細かつ徹底的に検証するとともに、今後はこのようなことが無いように再発防止に向けた具体的な対策に早急に取り組み、視聴者の皆様からの信頼回復に向けて努めてまいります。

なお「迷ってナンボ!」につきましては、当面の間、放送を休止いたします。
2019年5月13日 讀賣テレビ放送株式会社

https://www.ytv.co.jp/