- rrrmujnkun
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物語はクロードの死から始まる。彼はカロライナジャスミン入りの紅茶で死んだ。カロライナジャスミンはジャスミンと同じ香りだけど全くの別物で有毒なのだって。最期、ジョゼの目の前で笑いながらイソップを抱いて海に身を投げる彼女の周り舞う花は帽子についていたカロライナジャスミン。
2019-05-14 13:04:01~殺し屋パロができるまで~ 朝「わ~このイソぷとエマちゃん並ぶと兄妹みたい~」 く「かわいい~」 朝「人三人くらい殺してそう~~!」 く「わかる~~!これは殺してる顔」 朝「イソペ、オジョゼ殺してくれ…いや…?イソペがオジョゼの兄を殺したら最高では??」 く「天才では????」
2019-05-14 13:04:48後に残ったのは、ジャスミンの薫りだけでした。 pic.twitter.com/a23mDiaYRx
2019-05-14 14:59:57ここからはエンディング後の後日談なんですけど、このパロ世界線のジョゼフは狂わなかった世界線のジョゼフで、じゃあこのエンドで狂うか?と考えたとき「狂えずに苦しみながら生きて行く」に両者意見が一致したんですね。
2019-05-14 15:14:17で、社会的には称賛も受けたけど欲しかったものは何一つ手元に残らず、酒や薬でボロボロになってく様を見てくキャンベル兄貴のキャンジョゼが最高にしんどい。 最初は責任を感じて世話をするんだけど次第に個人として打ち解けていくんだ。
2019-05-14 15:19:46ふとした瞬間にキャンベルはジョゼの事「クロード」って呼んじゃって、すごく苦々しい顔をされるんだ……あぁ、僕は君にとっては兄の代わりに過ぎないんだねってなるんだ……
2019-05-14 15:22:37イライは婚約者が失踪(事件の関係者)したことにより、捜査をしていたジョゼフと出会うことになる。キャンベルの友人でもあった彼は、ジョゼフをキャンベルに紹介してしまう。
2019-05-14 15:54:33誰一人救われない話で、唯一独り勝ちしてるのが「エマ」だけなんだけど、主人公であり一般的に「勝利」しているはずのジョゼフが本当に欲しかったものを手に出来ず、イソップと心中して、永遠に自分だけのものにできたエマという対比
2019-05-14 16:11:54マーサ回。旦那の愛人の殺害依頼をしていたマーサ、評判通り完璧に仕事をこなしてくれた彼等に報酬を払おうとすると「もうお代は頂いておりますので」とマーサを殺す。実は愛人も愛人でマーサの殺害を依頼していたという話。
2019-05-14 18:37:03ジョゼの兄さんは英国で有名な名探偵で、地質学者のキャンベルと仕事関係で知り合った数少ない信頼のおける友人だったんですよね。切れ者で、人心を読むのにも長けていた。 だからこそ、イソップとは最高に相性が悪かった。運だけがなかった。
2019-05-14 22:23:52最初にゲームを持ちかけたのがエマであったなら、彼は殺されることなくジョゼフの話は始まらずに済んだんだろう。裏の思考を読んで立ち回ることのできる賢しい人だったから。
2019-05-14 22:28:39でも、一度追い詰められたイソップは、ここで終わるのもまた良いと、本心から話し、一点の曇りもなく、ただ、「最後にお茶が飲みたかった」だけで。それがわかってしまったからこそ彼もそんなゲームに乗ってしまった。 意識が混濁し薄れていく視界の中で見た最期の景色はイソップの綺麗な笑顔。
2019-05-14 22:32:10リサとイソップはお互いがお互いの唯一の肉親で大切な兄妹。まだ幼かったリサが、両親を亡くした自分の心を守るために作ったエマはイソップのことが大好き。イソップはリサとエマは区別して認識しつつ、エマも大事な妹として扱っているし、エミリーと共にリサは死んでしまったこともわかっていたけど
2019-05-14 22:40:38それでも彼は妹の姿をした彼女の味方であることを選んで今まで通りの生活を続けようとした。幽かな亀裂はミシミシと音をたてて広がっていった。 エマはイソップが自分を妹としているのでも構わなかった。その立場を利用して彼の唯一でありたかった。今はもうリサだっていない。私だけのもの!
2019-05-14 22:45:28