ぱぱきみ

レン @rain560509

結婚して３年、旦那と２歳の息子(虎ノ介)と３人で幸せに暮らしている。 けれど、イヤイヤ期である息子に手が掛かるのも事実で。 でも、ストレスを溜め込んでいる自分に嫌気がさしていた。 パパはお仕事しっかり頑張ってくれてるのにって思うと、余計にちゃんとしなきゃって悪循環 #エイトで妄想

レン @rain560509

昨日も、「虎、ダメやろ！」って言った瞬間に侯くんが帰ってきて、バッチリ見られちゃって。 泣き出した虎を侯くんが宥めてくれて、すぐ泣き止んだけど、私お母さん失格やんな…。 今日は、何とか虎を寝かしつけて、ソファーに腰掛けたら、いろんな思いがグルグルしてきて泣きそうになる。

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『ただいま〜。』 侯くんが帰ってきた声がして、慌てて涙を拭う。 すぐに入ってきた侯くん。良かった、見られてないかな？ 「おかえりなさい。」 『虎は？』 「さっき寝たとこ。」 『そっか。』 「遅くまでお疲れ様。え、どうしたん？」 ドアから動かへん侯くん。 『○○来て？』 「え、うん。」

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そばまで行くと、後ろ手に隠されていた物を差し出された。 『○○、これ。』 「えっお花？何？どうしたん？今日、何かあった？」 差し出されたのは綺麗な花束で。 『何もあらへん。○○、いつもありがとう。』 受け取ると、ギュッと抱きしめてくれる。 「侯くん、お花潰れちゃう。」

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『あ、ごめん。』 そう言うと、手を引かれて、お花をテーブルに置きに行って、またギュッと抱きしめられて。 『いつもありがとう。虎、すぐイヤや言うから、しんどいかもしれんけど、いつでも傍に居れんでごめんな？』 「ううん、そんなことない。侯くんはお仕事頑張ってくれてるやん。」

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『それでも。やって、俺らの子やんか。』 「うん、ありがとう。」 一旦離れて、お花を手に取る。 『ええ匂いするやろ？』 「うん。」 『何か、落ち着くかな？思って。』 「侯くんありがとう。さっそく飾るね。」 お花を飾って戻るとソファーに座る侯くんの隣に座ってギュッと手を握りしめた。

レン @rain560509

「とら〜もうねんねしよな。」『やや、ねぇへん。』「何で？」『とーちゃ、あとぶ。』「また明日にしよな。」『やや。』「はよねんねせぇへんかったら、お父さんみたいに大きくなられへんよ？」『やや。』「そやろ？いっぱい寝たら大きくなれるねんで？」『ねんねしゅる。』#エイトで妄想

レン @rain560509

『ただいま〜。とら〜？』「しーっ！さっき寝たとこやねん。」『遅かったかー。今日はよ帰るから遊ぶ言うて約束してんけど。』「それでか。寝るの嫌がっててん。」『あーごめんやわ。』「大丈夫。ちゃんと寝てくれたから。」『明日の朝早く起きて遊んだろ。』「お願いします。」#エイトで妄想

レン @rain560509

「とら、どうしたん？起きてしもた？」『とーちゃ、まだぁ？』「まだお仕事やで。さ、まだ夜やから寝よな。」『やや、おめでとしゅるの。』「朝したやんか。」『ほーくえんで、ぷれでんと、ちゅくった。』「そっか渡したいんや。じゃあ、帰ってきたら渡そ。それまで寝よな。」『あい。』#エイトで妄想

レン @rain560509

「とら〜、お父さん帰ってきたで。」『ええって、とら寝てるんやろ？』「えー、ほんまに起こさんでええの？」『なに？どしたん？』「あれ見てみて。」『え、もしかしてプレゼント？』「保育園で作ったんやって。さっき、渡す言うて起きてきてん。」『そうなんか。とらありがとう。』#エイトで妄想