自宅等の消費電力の目安を電力量計で調べられます(節電のために)
ぼーっとしていると些細なことを思い出した。。今年話題の節電で問題になるのは「Wh」ではなく「W」なんだが、どうもバンピーは「仕事量」と「仕事率」の区別をわかってないようで、某職場:-)では謎の「W/h」なんて記述が出現したりする。去年も間違いを指摘したんだが。。。
2011-05-14 21:41:54ところで、節電グッズと称して、コンセントなどに付ける電流計とか電力計の売り込みを見かけるけど、自宅のトータルの消費電力を見るのはそんなモノはいらないんだけどね。
2011-05-14 21:43:11毎月電力会社がメーターチェックに来るけど、あの「電力量計」で実はおおよその電力もわかります。なので、まずは色々節電の工夫をする前と後で電力量計を見てみれば、トータルでどの程度電力削減できたかが分かる次第。
2011-05-14 21:44:57電力量計を見ると中で円盤が回っていますが、あれが何回回転したかで消費した電力量が分かる仕組み。脇に例えば「1000rev./kWh」なんて書いてあるけど、これは1000回回る(Revolutions)と1kWhしょうひしたことになるという意味。
2011-05-14 21:46:33回転回数が「量」を表すので、これを微分した回転速度が「率」になります。そう。電力量計の円盤の回転速度がその時消費している「電力」に相当します。
2011-05-14 21:47:47@0guma 電気料金は後ででしょ。現時点でのを見るやり方をみな知らないわけでね。ちなみにその「電気メータ」が「電力量計」です。
2011-05-14 21:49:01節電の場合「今何ワット消費しているか」を知ることが必要なので、電気料金は1ヶ月分の積算なので、今年問題の「節電」にはあまり役に立たない。(もっとも24時間エアコンを連続運転していて、それを止めるなんて場合にはまあ目安になるけど:-)
2011-05-14 21:50:38で、回転速度と電力の換算ですが、先程の「1000rev./kWh」という表記(電力量計によって違うので、表記の確認が必要)があれば、1000回転で1kWhになるので、もし1時間で1000回転していればその1時間はずっと1kWの電力を消費していた事になります。
2011-05-14 21:53:341kW=1000W。で「電力=電圧×電流」ですから、日本では大抵100Vなので、1000÷100=10、というわけで、ずっと10A流れていたことになると(注: 厳密には「力率」というのがあるので、これは正確な計算ではないですが、あくまでも目安と捉えてください。)
2011-05-14 21:55:59いや、1時間も何回回るか見てられないというのが普通だと思うので、円盤には一箇所目印(大抵黒い帯)が付いているので、それが1回転して同じ場所に戻ってくるまでに何秒かかったかを測ればいいわけですね。電力をいっぱい使っていると回転が早過ぎると思うので、10回回る時間を測るとか。
2011-05-14 21:57:59で、1回転するのにかかる秒数が分かれば、3600からその秒数を割れば、1時間に何回転するかわかります。3600秒=1時間なので。そうすればその回転数を1000(1000rev./kWhの場合)で割ればその状態で1時間維持したときの電力量=その時の電力が分かるという次第。
2011-05-14 22:00:30そんなややこしい計算したくないというのであれば、節電の工夫をする前に円盤が1回転するのにかかる秒数を測っておいて、節電したあとにもう一度回転数をチェックして、その比を計算すれば、どのくらい節電したかがわかります。
2011-05-14 22:02:17今年の目標が「15%」なので、それを踏襲するのなら、回転速度が 15% 遅くなるように工夫すればいいわけでね。1回転する秒数なら「1 ÷ (1 - 0.15)」約 1.18倍、、、概算なら1.2倍ほど時間がかかって1周するようになれば、いいというわけ。
2011-05-14 22:05:07それが、節電が必要な時間帯、えっと午前9時から夕方の、、時間帯でそういう風になればいいわけです。電流計や電力計で手元にないとか手に入らなくてもこういうやり方があるということで。
2011-05-14 22:06:20ところで、電力量計で現時点の消費電力の目安を見る方法ですが、(最新のデジタル式?)電力量計には回転する金属の円盤がないものがあることがわかりました。その手の電力量計の場合は、先日まとめた消費電力の目安を知る方法は使えません。その手ので確認する方法がわかれば、またつぶやこうかなと。
2011-06-04 23:39:10