「はやぶさ2」低高度降下観測運用の結果についての記者説明会(2019-05-22)

2

動画アーカイブ

ライター今村勇輔さんによる書き起こし

今村勇輔『Stable Diffusion AI画像生成ガイドブック』3刷 @yimamura

浅く広く興味を持っているフリーの編集者です。宇宙作家クラブ会員。お仕事のご相談はお気軽にどうぞ。ツイートを紹介したいというメディアさまからのご連絡は、ツイートへの返信ではなく引用リツイートでお願いします。

https://t.co/7YUTWkOtZO

今村勇輔『Stable Diffusion AI画像生成ガイドブック』3刷 @yimamura

[H::Blog][取材][宇宙][はやぶさ2]小惑星探査機「はやぶさ2」の記者説明会(低高度降下観測運用PPTD-TM1の結果) - ただいま村: 資料と説明までをひとまず上げました。降下運用はアボートしたけれど計画に遅れはないとのこと。質疑応答はのちほど ima.hatenablog.jp/entry/2019/05/…

2019-05-22 16:55:22
今村勇輔『Stable Diffusion AI画像生成ガイドブック』3刷 @yimamura

まとめ終わりましたー。PPTD-TM1ではターゲットマーカーは落とせなかったけれど、アボート時のふらつきのおかげで上昇時にいい写真を撮れたというのはラッキーでした #はやぶさ2 ima.hatenablog.jp/entry/2019/05/…

2019-05-22 22:41:29

記者説明会リアルタイムツイート

guicheng @guicheng

はやぶさ2 5/22記者説明会今北産業 ・5/16のアボートはLIDERのデータにノイズが乗ったせい ・TM運用のチャンスはあと2回 ・TDはクレーター直近かもね 資料: jaxa.jp/projects/sas/h… 動画: youtube.com/watch?v=dNpTRa…

2019-05-22 16:10:29
拡大
モフ子 @moffmiyazaki

高度50m降下したがアーボトした。17日にHPに復帰して探査機は健全。アボートというが悪い意味ではない。(吉川先生談)

2019-05-22 15:03:31
モフ子 @moffmiyazaki

高度50で探査機の自律判断により上昇に転じた。主なアボート原因はLIDARの距離測定に問題がしょうじたためというがおおまかな話(吉川先生談)

2019-05-22 15:05:12
にゅるるん @jnu_

LIDAR反射の時間から距離を測る。近くなるとレーザーが強くなるので受信感度を切り替えてる。その時にノイズデータになった。上位の誘導制御系コンピュータがそんな値はおかしいと判断してノーマルアボートした。

2019-05-22 23:11:12
にゅるるん @jnu_

TD1の時に高度が高かった時にTMに当たった形跡がある。運用には問題なかったが低い時にTMが当たったらLIDARが目を回すのであえて受信感度を下げた。そのタイミングの問題である事を確認できたので次にはノイズにならない運用方法にすることにした。

2019-05-22 23:15:56
モフ子 @moffmiyazaki

50m通過時に切り替えでLIDARが高度値異常を出力した。 感度を切り替えたタイミングでノイズが混入したために異常な高度値を出力したため、探査機がこれはおかしいと判断して上昇に転じた(津田先生談)

2019-05-22 15:08:44
KITA, Mitsunari 喜多充成 @kitamitsunari

LIDAR、TM直撃とは! そこはさすがに想定外。 #はやぶさ2

2019-05-22 15:11:03
にゅるるん @jnu_

アボート時にはスタコラサッサと上昇するがカメラ撮影シーケンスは残していた。アボートなのでどこが撮れるか全くの偶然だが、たまたまタッチダウン候補地点の高解像度画像を取得することができた。

2019-05-22 23:18:00
にゅるるん @jnu_

サイエンスチームと工学チームが土曜日曜とTD1の時と同じレベルの解析を行った。タッチダウンの可能そうなエリアを見いだすことができた。その結果その後の運用計画に遅れは生じない。

2019-05-22 23:23:36
にゅるるん @jnu_

500メートルの解像度は5センチメートル。

2019-05-22 23:24:25
にゅるるん @jnu_

ノーマルアボートで斜めに逃げる途中の撮影で絶妙にタッチダウン予定地が全て網羅されていた。

2019-05-22 23:27:01
モフ子 @moffmiyazaki

今後の対策 ノイズの混入を確実に防げる切り替え方式を見出したので次回は実行できる。今回のアボートは想定した通りの事例であった。 想定外の事 上昇に時に小惑星を撮像するシーケンスを残していた。そのため人工クレータ付近をこれまでにない解像度で撮像できていた(津田先生談)

2019-05-22 15:12:22
モフ子 @moffmiyazaki

取得されていたデータは、今後のタッチダウンに向けた解析が十分にできるものでだった。(津田先生談)

2019-05-22 15:13:31
モフ子 @moffmiyazaki

さつぞうされた写真!鮮明!! pic.twitter.com/LvtKUxJrXp

2019-05-22 15:14:33
拡大
モフ子 @moffmiyazaki

上昇経路が絶妙に斜めだったので、いい感じにクレータ付近を撮像できたことになる。(津田先生談)

2019-05-22 15:15:29
モフ子 @moffmiyazaki

撮像できた写真にエリアをかさねたもの pic.twitter.com/XUto7TOviC

2019-05-22 15:16:26
拡大