Sunday 2 June 2019 at ftarri, Suidobashi, Tokyo

Ftarri 水道橋店 @ftarri_shop

🥒6月2日 (日) 午後7時30分開場、8時開演 Chase Gardner [from U.S.A.] (ヴォイス、リコーダー、iPod shuffle、ヘッドフォン) ソロ ミニスキュル・シングス：立川貴一 + 吉田アミ 2,000円

Yoshihiko NONOMURA @nono_y

一段落したので水道橋フタリ向かい中。miniscule shings（吉田アミ＋立川貴一）、Chase Gardner (vo, recorder, iPod etc)の2セット。

吉田アミ Ami Yoshida @amiyoshida

謎の緊張感！！！！

Yoshihiko NONOMURA @nono_y

終了。今日のmsは立川の朗読と照明操作に、吉田がハウリングヴォイスを即興で合わせる展開。演劇的な朗読と音楽の意味性を介した緩やかな出会いで音楽的な意味の即興ではない。CGはipod音源をヘッドフォンで聴きながら合わせるコンセプトだがアンサンブルでないと面白くない（グロボカールに先例あり）

Yoshihiko NONOMURA @nono_y

吉田のヴォイスに、貫禄というか安定感が出ていたのが特に印象的だった。触れれば壊れそうな印象が払拭されると、音楽が持つ文脈も大きく変わる。

立川貴一 @taiyakitaki

本日の水道橋ftarri、ご来場ありがとうございました。　演奏/パフォーマンスの接点を完全即興で探る時間になったと思いました。　謎の旅する照明ボックスは気に入った…。　僕が使用したテキストは、カゲヤマ気象台くんの「シティIII」からでした。

吉田アミ Ami Yoshida @amiyoshida

Ftarriのミニスキュル・シングスライブでひっさしぶりにガチ即興という感じで挑めてよかった。できるのかできないのかわからない状態でやる、ということがどんどん難しくなっているなかで意図的にそういう状態を作れたというのはほとんど奇跡的に近いのではないか。

吉田アミ Ami Yoshida @amiyoshida

確認作業みたいな演奏というのではなく、今目の前でひらかれて生まれてくる瞬間みたいなもの、それが非常に小さい状態でできているということ、空間と状況を作って音を精微にコントロールするということを意識してやれた。今まで一切やってこなかった身体を動かすことで声を揺らす、という発見があった

吉田アミ Ami Yoshida @amiyoshida

観ている人にどれだけ伝わったのか、伝わるのかとかどうでもいいという自分ほんらいの身勝手な、ただ自分の内だけで起きている発見、というものに向き合うだけの時間でいい。伝わることばかりを意識しすぎた表現が多すぎるので即興演奏はこれでいいのだと改めて思った。

吉田アミ Ami Yoshida @amiyoshida

それをまったく即興演奏のキャリアがあるわけでもない貴一くんがいて、成立できたということについて、即興演奏家と自称している人や聴者は恐れおののいたほうがいいし、いったい、みんななにをもって即興なんていってるのだろうと、気が遠くなるような気分になってくる。

吉田アミ Ami Yoshida @amiyoshida

照明や場の成立のさせ方に意識がいかなすぎているし、無責任だと思うし、繊細さのかけらもない愚鈍なものをやりたくない、自分の演奏ではそういう孤立したものを追求してきたのでまあ、それはやっぱり人がやんないからやらなきゃなあと思う。ぜんぜん呼ばれないのでみんな呼んだほうがいいですよ！

吉田アミ Ami Yoshida @amiyoshida

しかし、二人でもいきなりできるじゃーんって思った。わたし、一緒に音出してる人に対して殺気立ってやってるんだなあとかひさしぶりに自認した。なかなかできるものではないので今までやった演奏の中でもやっぱり、いま、このときにやれたのは良かった。機会を与えてもらえてありがとうございます！

吉田アミ Ami Yoshida @amiyoshida

終わったあと、過緊張で吐いたけどな。あと、喉と身体の負担のリミッターが年々、ぶっ壊れてきてる気がする。安定している、という感想もらったけど、安定させるためにかなり無理しているし、無理しちゃうようになってんだなあって思いました。

吉田アミ Ami Yoshida @amiyoshida

吉田兄妹とかだとヴォイスパフォーマンスとして楽しんでライブできるのですがほんらいの自分の演奏の核はこういう性質のものなんだなあと思い出した。舞台で「サマースプリング」やったからだと思うけど。孤独さばかりがつのる結果になるけど、自分はここにいるなという安心感みたいなのも出てきた。

吉田アミ Ami Yoshida @amiyoshida

演奏で対話なんかしたくないし、わかりあったり慰め合ったりしたくねえんだよ！感満載で、貴一くんが選んで読んだカゲヤマ気象台くんのテキストもそういう感じをいっそう募らせてきたのでああいう状態を結局、作ってくる貴一くんマジですごいし、尊敬するし、やっぱ天才だと書いておきます。