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呪術を見に行ったら現実だった話

漫画家のこう1先生(@kou151)の大阪万博記念公園「太陽の塔」訪問記
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こう1 @kou151

漫画を描いたりして生きています。はしくれ工房です。大沢ういち (@OsawaUichi)名義で「はかりしれない計子さん」を連載させていただいてたんですが少し(結構)お休みいただき中です…! 🌏 実家 hskr.net 🌏 仕事履歴 log151.hskr.net

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こう1[連載中] @kou151

神戸かわさき新刊、お姉ちゃんは心配症【丁】の通販始まりました。 今回キーホルダーも作りました。セット版はこちらです。 ↓↓ melonbooks.co.jp/detail/detail.…

2019-06-04 18:36:59
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こう1[連載中] @kou151

(めも)内覧 完全にやられてしまった 両腕の内部みたとき全身から脳汁15年分が出て動けなくなってしまった pic.twitter.com/MURMPL7hMd

2019-06-03 11:13:47
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リンク 「太陽の塔」オフィシャルサイト(大阪府日本万国博覧会記念公園事務所) トップページ | 「太陽の塔」オフィシャルサイト 「太陽の塔」オフィシャルサイト - トップページ - 2018年(平成30年)「太陽の塔 内部再生」事業では塔の耐震工事の実施とあわせて、「生命の樹の生物群」や「地底の太陽」とともに復元し、平成30年3月に一般公開を開始しました。 8 users 438
リンク Wikipedia 太陽の塔 太陽の塔(たいようのとう)は、1970年に大阪府吹田市で開催された日本万国博覧会(EXPO'70・大阪万博)の会場に、芸術家の岡本太郎が制作した芸術作品であり建造物である。岡本太郎の代表作の1つである。太陽の塔は、大阪万博のテーマ館のシンボルとして建造され、万博終了後も引き続き万博記念公園に残された。モデルは、岡本太郎が飼っていたカラス。塔の高さ70m、基底部の直径20m、腕の長さ25m。未来を表す上部の黄金の顔(直径10.6m、目の直径2m)、現在を表す正面胴体部の太陽の顔(直径12m)、過去を表す背面 22
こう1[連載中] @kou151

起きてしまったので隙あらばで語っちゃおう…(ついったで語るべき量ではないです) この太陽の塔なんですけど、元々が「人類の進歩と調和(イェーイばんざーい!)」っていう当時の大阪万博のテーマ「否!!!」を唱えるため岡本太郎さんがブチ上げた「ベラボーなもの」であり、(→)

2019-06-04 01:41:46
こう1[連載中] @kou151

あの場にあって人間の根源とかなんだかわかんないものに対する畏敬とか、そういったものを強烈に想起させる「呪術」のモニュメントである、って、僕なんかはそういう認識だったわけです。(→)

2019-06-04 01:42:45
こう1[連載中] @kou151

トーテムポールとかイヌクシュクとかモアイがでかい顔で科学産業技術の展示会に並ぶようなもんです。謎すぎ。 で、そういう認識で今回内部公開見に行ったんです。 太陽の塔はそれ自体がパビリオンで、内部に「生命の樹」という高さ40m以上のごっつい進化系統樹っぽい展示があります。(→)

2019-06-04 01:47:47
こう1[連載中] @kou151

その傍らを登りながら、幾何学的だったりぐねぐね的だったりする塔の内臓部分を360度ガン見、なるほどほんとだ呪術だね(おれはくわしいんだ)…ってわくわくしながらドヤ顔でにこにこしてました。(→)

2019-06-04 01:50:08
こう1[連載中] @kou151

生命の樹は写真がいっばい出てるので予備知識もまだちょいちょいあったんです(くわしいんd)。 でも、樹を登りきって、塔の両腕部分、あの左右にわーっと開いてる腕を内側から見たとき、ほんとに息が詰まって動けなくなっちゃったんですよ…。(→)

2019-06-04 01:52:08
こう1[連載中] @kou151

そこで目にできたのは、がっちりかつ整然と組まれた、腕内部をくまなく覆う頑丈な鉄の骨組みでした(EXPO70印)。 思い返していま気がついたけど、スカイツリー初めて見たときの印象に近いかもしれないです。(→)

2019-06-04 01:54:38
こう1[連載中] @kou151

で、まあ、なんでそんな息が詰まるほどショックだったかと言うと、 「あ…そっか…この呪術の塔は技術で建ってるんだよな」 ってあたりまえのことに考えが及んだからでした。(→)

2019-06-04 01:56:10
こう1[連載中] @kou151

呪術を現実で行使するためのパワーオブちからをまともに浴びてしまい、完全にやられてしまいましたとさ。 やめてくれ、その呪術はおれに効く(やめないで) 太郎さんがすごいのは、呪術をあの規模で本当に形にしてしまえるところにもあるんだなと思いました。ちきしょう、とも。やっぱ桁違いだ。(→)

2019-06-04 02:04:45
こう1[連載中] @kou151

以上、呪術を見に行ったら現実だった話でした。 あとそこからの派生で、「建造物」としての塔の工事現場で働いてた方のお話とか聞いてみたいな…どこかにまとまってるのかな…。 実際に呪術を行使しているのは、塔を設計した人間なのか、現実にあの場にあのサイズで建てた人々なのか。

2019-06-04 02:06:38
こう1[連載中] @kou151

@wataosan 一番下のフロアだけフラッシュ無しなら可、階段登り始めてからは完全NG!

2019-06-04 02:18:26
こう1[連載中] @kou151

まあ生命の樹だって息を呑んでしまったわけなんですが pic.twitter.com/n4UPaOzpMB

2019-06-04 02:16:13
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リンク 万博記念公園 万博記念公園 1970年に開催された日本万国博覧会、当時の先端技術を駆使して建てられたパビリオンが林立する未来都市空間。さまざまな樹木や草花を植え、太陽の塔を中心に、自然の森、そして新たな緑の公園として再生しました。 849
こう1[連載中] @kou151

前の日に偶然タイミングよくIMAX3Dでゴジラも観ることができて「あーあーあーあーこんなのもうどうしようもないじゃんねーああー!おやめくださいああああー!わー!」って感情マックス振り切ったから感想書いとこ思ったらこの件が上書きしてしもて…。 でもラドンてめえ。

2019-06-04 02:24:49
こう1[連載中] @kou151

あとは国立民族学博物館にネタ取材に行くのが目的でした。 少数民族の衣装を全方向から撮り放題ゲルもパオチワンの高床式住居も人んち撮り放題!とかやってたら写真900枚近く。資料集めで全展示の6〜7割は撮ったよ。これで歴博と民博行けたよ。

2019-06-04 02:36:17
リンク www.minpaku.ac.jp 大学共同利用機関法人 人間文化研究機構|国立民族学博物館 国立民族学博物館(みんぱく)は世界の諸民族の文化と社会及び、グローバル化現象に伴う変化の研究を進めています。また、展示や出版、イベントなどを開催し皆様に諸民族について情報を提供しております。その他、みんぱく内にある図書室では研究に関連した図書・CD-ROMなど60万点に及ぶ資料を所蔵しており、どなたでもご覧いただけます。 121 users 1852
編集子 @madogiwa2home

@kou151 民博よかったでしょう.昔は(文化という概念のない橋下某につぶされた)大阪府立国際児童文学館などもあり,ネタ取材としてはいいところだったんですよ.太陽の塔がかろうじて残っていますが,エキスポタワーなどもつぶれましたがあの時代を思い出させるというか

2019-06-04 03:09:45
こう1[連載中] @kou151

@madogiwa2home ああいう、自分にいま必要なのかそうでないのか関係なく、とにかく膨大な展示があって無作為に知識を吸収できるような場所があるっていうのは実際本当にありがたいことだなとしみじみ思っております…。

2019-06-04 23:37:13