いだてん 第22回「ヴィーナスの誕生」

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こば@語り用 @385_mnkd

自分で自分のやりたい事を見つけて決めて実行する楽しさに目覚めた頃で、可愛いウェア着たくて自作して、綺麗な脚になりたくて陸上やって。その延長線に「まあフィットしますこと!」がある。軽率かもしれないけど、自信のある姿は爽やかなんだよね。日本一を誉める、確かにそうなんだ。 #いだてん

2019-06-13 14:13:36
こば@語り用 @385_mnkd

言われたからじゃない、自分で脱いだ。そうすべき理由だってあった、そこを聞いてももらえず結果も見てもらえず、話は変なところに飛び火していて金栗パパがその点に断固たる抗議をしていたら 共に戦う道はロックアウトしかなかろうし、ついでに物申したい日頃の不服もどんどん出るか。 #いだてん

2019-06-13 14:21:46
こば@語り用 @385_mnkd

ロックアウトは強硬策には違いないけど、どこかで主張を聞いてくれるという相手に対する信頼がギリギリの所で無いとできない。彼女らが抑圧の高い生活を送りながらも育ちのよいお嬢さんであるのも感じる。そしてギリギリの信頼をどう繋げるかは大人の対応に依ってくる。次回楽しみだなあ。 #いだてん

2019-06-13 14:26:46
こば@語り用 @385_mnkd

議論から締め出された者が、相手に自分たちの意見を聞く場を要求する為のデモンストレーションの一法がロックアウトなんで、立てこもる方は通すべき要求を絞り切らないと唯の暴挙に見えてしまう。立てこもられた側は自分と相手の信頼をどう見ているか、問われることになる。折衝の醍醐味。

2019-06-13 14:53:24
こば@語り用 @385_mnkd

ちょっとタグ外して再投。どうもね、私互いの要求から折衝して最善策を尽くすという「議論」に夢見がちなので。逆にどちらの要求を丸通しか全潰しかという二択の暴論が本当にだめ。それでも尚断固拒否しなければならないだろう案件を見るとあるべき議論を全潰ししてきたんだなあと思って本当に悲しい。

2019-06-13 15:04:03
こば@語り用 @385_mnkd

そういや文藝春秋の中村勘九郎×綾瀬はるか「いだてん夫婦対談」読みました。あーさすがだなー、さすが文藝春秋だなーという安定した手堅い編集。勘九郎さんの口調がちょっぴり硬く見えるのは、勘九郎さんが膨大に喋ってるのをまとめたからだと思うんですよね…そして要所で決めてくる綾瀬さん…。

2019-06-13 23:44:21
こば@語り用 @385_mnkd

にこやかに穏やかに締めるとこは締める、「大河主役の先輩」である綾瀬さんが勘九郎さんを可愛いと評す様が可愛いんだ(伝われこの可愛いの重複)。視聴率も「ファンから熱烈な支持を受けながら」という断り書きの有無で印象値が大分違う。見てる人へ向けた記事なんだろうな。

2019-06-13 23:52:58
こば@語り用 @385_mnkd

ネガティヴなものからはネガティヴしか生まないので見ないようにしている、という綾瀬さんの話し振りが繊細だけど強いんですよね…。お二人とも制作側の自信と意欲が伝わる感じのお話で、しそすや萌えのある向きにはオススメできます。

2019-06-14 00:02:23
こば@語り用 @385_mnkd

人見絹枝のかっこよさと共に、文学少女なのはもちろん史実でもあるんだけど、ふっと「文学」が思うに任せぬ現実から半歩外を見せてくれるものでもあるのを思い出して。竹早女子とまた別の側面で少女なんだよな…と思うとなあ。自信がなくても居場所であってくれるのは本なんだよ。 #いだてん

2019-06-15 16:07:03
こば@語り用 @385_mnkd

人見絹枝が外見と運動能力について散々に言われても尚できることをできないと言えない、ついでにできることを手放す為のネグレクトができない、その誠実さは外見以上にハンサムである。そしてシマちゃんの伯楽としての肯定が彼女に自信をもたらすだろうかと思うとね。話の作りがかっこいい。 #いだてん

2019-06-15 16:16:28
こば@語り用 @385_mnkd

村田梶原が悔しくても人見さんの容貌を愚弄しない理由はスポーツを通しての自信と成長、「シャンナイスクール」の屈辱、色々考えられるけどいずれも後日のロックアウトで提示される「女らしさって何だ」と話の流れが一致する。そこ、だよなあ。 #いだてん

2019-06-15 16:30:23
こば@語り用 @385_mnkd

男より背が高く、力が強くて、その要素は「女らしくない」、かと言って柳腰でしゃなりとやれば似合わない分尚更揶揄の対象で、スポーツと文学で束の間息を継ぐような日々(スポーツもちょっと微妙)かと思うと、シマ先生や金栗先生との出会いが救いになって欲しいんですよね…。ドラマとは言ってもさ…

2019-06-16 13:58:32
こば@語り用 @385_mnkd

試合中から目を輝かせて即スカウトへ向かうシマ先生はもとより、金栗先生も人見さんがそこに居ると気づかない状態で大声に竹早組を励ましているときに、相手を引き合いに出さないのは聞こえている筈で。信じていいもんかどうかと迷いながら脚を出す、あの機微…。「くそったれ」と叫んで欲しい、早く。

2019-06-16 14:14:07
こば@語り用 @385_mnkd

スポーツ強くてもどうせ「らしくない」と言われる女子の鬱屈と、やっぱり孝蔵の「そろそろ」と持ちかけられる昇進と結婚の話は対になる「男らしさってなんだ」なのかもしれないな。「一人前ってなんだ」という話でもある。4ヶ月の赤子ならよくて15才ならダメなのは何なんだ。 #いだてん

2019-06-15 17:09:28
こば@語り用 @385_mnkd

まだ自分でどういう落語をやりたいのかも掴めていないように見える孝蔵が、どこか頼りなく「好意の品」を抱えて浅草の小梅も清さんもいない十二階下を歩き、虚勢を張るように新妻のいる家から逃げる。不安定な様を見てられるのは冒頭、昔話をねだる長女という未来の家族があるからで。 #いだてん

2019-06-15 17:09:28
こば@語り用 @385_mnkd

冒頭、女ばかりの茶の間の様子も好きで。「俺は貧乏してなかった、家族が貧乏してただけ」という志ん生の言葉が「志ん生の食卓」にあるんだけど、そういうところを越えていろいろあったけど今はまあまあ落ち着いて幸せの部類かなあ、という柔らかさを感じる。小泉今日子の美津子さん、好き。 #いだてん

2019-06-15 17:09:28
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