いだてん 第22回「ヴィーナスの誕生」

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こば@語り用 @385_mnkd

@nkzm8080 道になる前は誰もついてきてくれない荒野ですものね…。まだ成し遂げていないのに、という不安な目が本当に孤独で。

2019-06-09 21:38:22
なかじー @nkzm8080

@385_mnkd 四三さんに弥彦おぼっちゃまが居たように、シマちゃんの隣にも誰か一人いてくれたらと…。もちろん先の二人含めてスヤさんや理解者はいてくれるんですけど(;▽;)旦那様が優しい人で良かったです。

2019-06-09 21:41:01
こば@語り用 @385_mnkd

@nkzm8080 そうなんですよね、四三と弥彦のように。全く同じ境遇の人がいないのが黎明以前である辛さですよね…。競技者としての理解は四三に弥彦、支えになる女子はスヤさんがいるんですけど…。旦那は本当に何よりで……。

2019-06-09 21:44:35
こば@語り用 @385_mnkd

仕事、競技者、そういうプランのある都合と関係なく子供は生まれて、妊娠から出産と育児はどうしてもブランクになる。けどその不都合とは別に「でかしたー!」って盛大に祝福されていいことなんだよね。まずは、ほめてやれ。不都合の解消はそれからなんだ。 #いだてん

2019-06-09 21:36:09
こば@語り用 @385_mnkd

そもそもずっと「シャンナイスクール」なんて陰口気にして「嫁にいけない」ばかり気にしていた女子から見れば、今更何の好奇の目だと思うわな。シャンナイスクールだって「あいつらブスだ」という好奇の目以外の何だと言うのか。 #いだてん

2019-06-09 21:47:18
こば@語り用 @385_mnkd

そしてずっと四三さんが「シャンに撮ってもらいなさい」とか彼女らが「きれいになりたい」にこだわっているのを気にしている辺りとても可愛いし、だからこその「パパ」なんだろうなあ。 #いだてん

2019-06-09 21:49:14
こば@語り用 @385_mnkd

しかし三島家奉公時代、女高師の学生時代、先生になって若奥様の今、と回想でまとめて見るとはっきり年齢が違って見える。表情から違うんだ。杉咲花さんすごいな…。 #いだてん

2019-06-09 22:04:29
こば@語り用 @385_mnkd

美川はクズだけど、スヤさんが基本居るようになった四三の下宿にはいられないし、小梅は所帯を持っちゃったしで、なあ……。ああいう稼業でもちゃんと食ってけてる辺りたくましいよね #いだてん

2019-06-09 22:15:33
こば@語り用 @385_mnkd

小梅がおかみさんの口調で喋るようになり、清さんがうんうん言ってる感じで、いい夫婦で幸せでよかったなと思う反面孝蔵の居処なさも考えてしまう。仲人口を持って来るのは、ひとつその居処なさを夫婦揃って考えてやってんじゃなかろうか。ひとつは自分らが幸せだからだね…このう。 #いだてん

2019-06-09 22:19:14
こば@語り用 @385_mnkd

あとは二人だけで、と置いていかれちゃった孝蔵の拗ねた、それでもなんかとても心もとない顔つきがね……。目を掛けられるとわざわざ悪行働いて見捨てられようとする、小梅の指摘する小心とあいまって、ああこれ見捨てられないよなって思う。 #いだてん

2019-06-09 22:21:44
こば@語り用 @385_mnkd

ただ、「男の書き手なのに何故」という話に、あなたは女の書き手の描写する男心にも同じことを言うのかって気はするのだよねえ。それだってジェンダーバイアスだと思うのです。良い作品は作者の属性を超えていくものなので。

2019-06-09 23:54:07
こば@語り用 @385_mnkd

私は、四三さんがスポーツに限定して性差を問題にしなくなっただけで、家事育児を全部スヤさんに丸投げして当然の男であることも、竹早女子が一生懸命だけど享楽的で、割と勉強どうでもいい子だろうなって気配も、ボイコットが必死の反面甘えであることも、あげつらうことなく書いてるとこが好き。

2019-06-10 00:03:09
こば@語り用 @385_mnkd

実際のところ甘えて何が悪いよ?とも思う。甘えたことを棚に上げて相手をバカにしたらそりゃ感じは悪いし何様だテメェだけど、信頼関係って自ずと甘えを含むものじゃないのかとも思うので。支え合うってのは甘え合うことでもないのかなと。

2019-06-10 00:08:44
こば@語り用 @385_mnkd

私は「いだてん」が「敗者」だけでなく、視点を変えれば割とどうしようもない人達の物語だからこそ親しみを持って見られるのだと思ってる。どうしようもない人の奮闘と葛藤は時として見当違いで、理不尽で、だからこそ身にしみる。

2019-06-10 00:15:37
二塁 @atohz_chiri

@385_mnkd 例えば嘉納先生すら含め、実は皆それぞれ己の興味範囲に必死で利己的でもあり、でもその狭さが真摯さでもあるんですよね。そんなミクロの生々しさが時代というマクロに連動する巧さが大河だなあと思いますし、彼らの”甘え”を許容する大らかさが、この物語に通奏低音として在る優しさ爽やかさに思えます

2019-06-10 00:30:38
こば@語り用 @385_mnkd

@atohz_chiri そうですね、自分のやりたい事しかしてないけどやりたい事には愚直なまでに真摯…。個人の興味というミクロが、社会に連動すると時代のマクロになる、視点と立場の融通無碍。甘えの許容は「主人公加算」を許さぬ厳しさでもあって、優しさと爽やかさと言えば本当にそうだと…。

2019-06-10 00:37:24
こば@語り用 @385_mnkd

#いだてん はほんと色々考える話であって、「ヴィーナスの誕生」は紛う事なくガールズパワーの発露なんだけど、同時に高々異性の素足を好奇の目で見なかっただけで「あの脚見て何とも思わないのか」とか「女の顔色見やがって」と罵倒されてしまう男子の辛さも考えてしまうんですよ。

2019-06-10 13:56:19
こば@語り用 @385_mnkd

いや絶対いただろ。ただかっこいいなあって女子選手見てたら助平扱いされる男子とか。しかも男子は女子を「好奇の目」で見ていることが前提だと思われているから、本当に味方がない。これだから男は嫌だというより「らしさ」に含まれる無作法の強要が嫌なんだ。そこ、男女の差はないものな。 #いだてん

2019-06-10 14:52:42
こば@語り用 @385_mnkd

具体的に言えば、男も女も何で異性の品定めを「らしさ」の内に含めなきゃいかんのか。常に下心があることを前提とされなきゃいかんのか。無作法は正直で、敬意は嘘つきなのか。何で本音は常に醜いものであることが要求されるんだ。「らしさ」の不自由に本当性別は無いなって思う。

2019-06-10 15:08:55
こば@語り用 @385_mnkd

というか何で異性に対する「好き」の形が恋愛対象と性欲対象でしか有りえないんだよ昔っからおれぁそれが不思議で不思議で嫌で嫌で。

2019-06-10 23:07:46
こば@語り用 @385_mnkd

後から思い出すと「何よ靴下脱いだくらいで!」ていう台詞がじわじわ来る。ほんと、そうだよな。15才の全き正論かわいくてさ… #いだてん

2019-06-11 12:28:28
こば@語り用 @385_mnkd

見るに耐えんと思っていたがいいねえ、実に爽やかだ!って言う吉岡天狗も好きだよ。ちゃんと競技の成立している様子を見るとスポーツ好き(見る専)の血が騒ぐんだよね。四三さんと違った方向性でスポーツ馬鹿なんだ、あの人。 #いだてん

2019-06-11 12:32:15
こば@語り用 @385_mnkd

あたしが靴下脱いだ位で何で職員総出で怒られて先生の進退が掛からなきゃならんのか、って脱いだ当人からしたらほんと「何よ!」でしかないものな。シマちゃんの「私は(異論は)ありません」が日頃の距離の近さを思わせる。かわいい。 #いだてん

2019-06-11 12:36:46
こば@語り用 @385_mnkd

三島家クラスの人しか持ってなかった筈のカメラもスパイクも、(安くは無かろうけど)もう比較的普通の人の手に届くんだね。スパイクなんか、三島天狗でさえ最初は野球用で全競技使い回していたんだもの。取扱量が増えたってことでもあって、スポーツの広がりを感じる。 #いだてん

2019-06-11 12:51:01
こば@語り用 @385_mnkd

思えば村田梶原ペアが体操服でさえ「脚が出る」って難色示してシマちゃんに「お嫁になんか行かなきゃいい!」って啖呵切られたのは先週なんだよな。「何よ靴下脱いだくらいで!」に至るまでの変化は、やっぱり自信の有無だろうか。左右見て従ったんじゃなくて自分の判断で脱いだんだもんな。 #いだてん

2019-06-13 14:02:58
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