《2011年4月段階での山下俊一氏の戸惑いに関する想像と、その後の保身に関する推測》

これは、単なる個人的な想像と推測です。 事故発生から8年経過して見えてきたような気がするのは、一番悪質なのは山下氏らムラの住民ではなく、ムラを利用した行政なのだろう、ということです。
福島県知事 山下俊一 福島原発 福島県庁
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宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
改めて山下俊一氏の、2011年4月時期の講演と質疑応答を見て、気が付いたことがいくつかある。 山下氏は、「非常時だから、日本政府と福島県庁は最低でも旧ソ連程度の対応をしているはずだし、してくれるだろう」と思い込みながら話し、答えているように思えるのだ。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
福島県入りした3月20日前後は、福島市では民心を抑えるために「ここは安全、普通に暮らせる」と強調した。「まだ避難準備が進んでいないから、安全を強調する。準備が進めば、住民には防護態勢を整え、防護知識を与え、ホットスポットからは避難させるだろう」と思い込んでいたのではないか?
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
だから、4月中旬の伊達市講演会では、避難指示区域の隣の伊達市では、農作業が再開されているとは思わず、学校も新学期が開始されていないと考えて質問に答えている。答えの途中で状況に気付き、行政担当者に検査を個別にさせるように言い直している。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
が、福島県庁も日本政府も、山下俊一氏が住民との間で約束させた個別の調査を実施しなかった。各個ごとの詳細な空間汚染調査も、土壌の調査も、除染もすぐには実施しなかった。子どもを被曝防護する方針も立てなかった。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
そのおかげで、山下俊一氏が「ウソつき」であることを早期に明かす必要がなくなった。 考えるに、山下俊一氏を「ウソつき」だと認めれば、その人物をアドバイザーに任命した佐藤雄平県知事と福島県庁への信任もなくなる。それを維持するための保身が、県庁と知事と山下氏を救った。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
結果として、佐藤雄平県知事と内堀副知事と福島県庁とは命脈を保ち、その代わりに福島県民を含む住民が、被曝による健康被害と傷害の不安を抱えることになった。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
行政が保身を続けるならば、行政に魂を預けた山下俊一氏も、行政が許す範囲内で役目を続けながら、保身を続けるしかない。「科学者の良心」は、チェルノブイリ原発事故後に笹川財団が出す金で調査に行き、原子力ムラが求める報告を出す以前に売り渡していた山下俊一氏だ。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
東電原発事故発生後に突然良心を取り戻した小佐古敏荘氏がどうなったかを思い出せば、「科学者の良心」を取り戻すことは、経済的にも名誉の面でも得策でないことは理解できただろう。行政に協力すれば、これまで以上の名誉も研究成果も得られるのだ。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
それを判り易く山下俊一氏に示したのは、朝日新聞の「朝日ガン大賞」受賞だったのだろう。 その後も、山下氏の英語力ではありえないような2013年3月11日の「米国放射線防護・測定審議会でSinclair基調講演」などの栄誉も得ている。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
山下俊一氏が東電原発事故発生後に行った「ウソ」の講演の罪は消えないだろう。 が、山下氏の想定以上の住民への被曝強要を行わせたのは、福島県庁であり、農業などの産業関係上層部であり、原子力ムラだったことも、忘れてはいけないだろう。 山下氏個人だけの問題ではない。システムが問題だ。

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