恋の英会話――『One World』と小学校の英語

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uroak_miku @Uroak_Miku

『One World』(教育出版)小5~6版を拝見。

2019-06-16 22:09:47
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うーんやはり『New Crown』の計算されつくした表紙に比べると、坂本龍一と比べられた久石譲という感じかな。 pic.twitter.com/85tGgR7Fib

2019-06-16 22:11:12
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ところがレギュラー陣がみょーにかわいいの。 pic.twitter.com/FCcd3BOPrp

2019-06-16 22:13:44
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とりわけこのふたりはなんだ。 pic.twitter.com/ChK5thW8KQ

2019-06-16 22:14:59
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私が呼ぶところの「なんちゃってインターナショナルスクール」色が強い学校です。 いちおう公立小学校、ですよね。

2019-06-16 22:16:02
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一方、実際の授業風景として、こんな絵柄に切り替わる。 ここまでのがファンタジー小学校で、これが実際の小学校というわけです。 pic.twitter.com/PKhYlb8ZpQ

2019-06-16 22:21:33
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車いすの子を入れているのは、教科書売込み営業用でしょうか。採択委員会の心証ポイント稼ぎか。

2019-06-16 22:24:29
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これも実際の授業、というかミニゲームの光景ですが、ガイジンとおぼしい男の子がひとり混じっているのは、なんちゃってインター色を残すためかな。 pic.twitter.com/VTOINU6Vp1

2019-06-16 22:25:42
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名付きキャラクターのみなさん。右上のEllyさん実在したらもてそう。 pic.twitter.com/Thh9dBR9HQ

2019-06-16 22:27:36
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これは名無しキャラすなわち捨てキャラのみなさん。しかし教室がバックに描かれていなくて、キャラのみで成り立っているぶんファンタジー性を残しやすいせいか、ガイジンが複数人混じっています。 pic.twitter.com/9MPx3YJBdP

2019-06-16 22:29:54
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ト、トムくん、左ページのきれいなおねいさんは、あなたの big sister でいらっしゃいますか。 pic.twitter.com/nT29XcnK9D

2019-06-16 22:33:34
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だがページをめくると、こんな絵柄になってしまう。夢を見ていいのは各章の頭のみのようです。 pic.twitter.com/yiIqPuFYtV

2019-06-16 22:35:17
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でもないか。名付きキャラ再登場。 pic.twitter.com/Syp3HZrUGs

2019-06-16 22:36:24
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ロールプレイでの英会話練習。名無しの野暮絵に切り替わる。 ところで「Check, please.」ですと「お客さん、お勘定!」と店員にたしなめられているようにも聞こえるので「Excuse me, may I have the check, please?」(あの、お勘定お願いします)と練習させてほしい。 pic.twitter.com/fuA0EaQAES

2019-06-16 22:38:52
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パターン・プラクティスの限界を感じる。こういうロールプレイと組み合わせるのはとてもいいのだけど、「Excuse me,」の大切さが抜け落ちている。

2019-06-16 22:40:49
uroak_miku @Uroak_Miku

これまで数回指摘したことですが、理想はこういうロールプレイなんですよ。  (バレーボールの試合のポスターを見つめているところに)  「バレーボールは好き?」  「ん?うん」  「バレーボールをやってるの?」  「うん。バレーは好き」  「うまいほう?」  「そこそこ」 むろん英語で

2019-06-16 22:44:35
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(He's looking at a poster of a volleyball player in the match) "Do you like volleyball?" "Er? Yes." "Do you play volleyball?" "Yes. I like volleyball." "Are you a good player?" "I suppose."

2019-06-16 22:50:45
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英語の教科書を見ると、たいていいきなり「Can you play volleyball well?」とか相手に切り出してくるので、見ていてひやひやする。なぜなら①いきなり相手のスペックを本人に訊ねるのはぶしつけ、②この英文だと「バレーならうまくできる?」か「あなたならバレーうまくできる?」と聞こえるから。

2019-06-16 22:53:17
uroak_miku @Uroak_Miku

日本語の「できる」には二つの用法があって  ① 日本語ができる  ② 日本語をしゃべることができる ①は日本語ペラペラ、②はそこそこの感じ、しませんか。

2019-06-16 22:54:53
uroak_miku @Uroak_Miku

そこに「can=できる」などと公式化して教えたりすると  Can you play volleyball well? などというありえない英文が機械的に作成されてしまうわけです。

2019-06-16 22:56:03
uroak_miku @Uroak_Miku

こういうときは「グッドなバレーボール・プレイヤー?」と訊ねるのです。 それもいきなりこう聞くのではなく、まず「バレーは好き?」→「ふだんからやってるの?」と順に訊ねて、相手が会話を続ける気があると感じたところで「バレーはうまいほう?」と踏み込んでいくのがコツ。

2019-06-16 22:58:42
uroak_miku @Uroak_Miku

さらにこの後、こんな風にロールプレイさせると面白くなる。  「そこそこ。あなたは?」(I suppose. Are you?)  「ううん。そんなにうまくない」(Nope. I'm not much of a volleyball player.)

2019-06-16 23:03:25
uroak_miku @Uroak_Miku

「です・ます」的なていねい&よそよそしい喋り方が英語にはないぶん、こうやって少しずつ相手との距離を縮めていくしかない。 このあたりの感覚をつかめるようになると面白くなるのだけど。

2019-06-16 23:05:14
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見知らぬ相手とキャッチボールを始めるつもりで、楽に捕れるような球から相手に投げていく。 pic.twitter.com/vuCgiH0aCk

2019-06-16 23:13:28
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