オナホの再生を試みた時の話。

いけさん ィェィㇴ太郎 @is_ikesan

めちゃめちゃ下品な話をしますけどね。僕、昔オナホの再生を試みたことがあるんですよ。オナホって裂けてダメになるじゃないですか。そこで細かく裁断してコトコト煮込んで新しい型に流し込めば再生できると考えたんですよ。 twitter.com/hotpowers/stat…

ホットパワーズとくっち＠15日までカスタマイズ受付 @hotpowers

「オナホ工場があるんでオナホ作ってるんすよ～」と言うと、完全自動でポコポコとオナホが生産されるイメージを持たれる方が多いです 現実の圧倒的な手作業を見よ!! pic.twitter.com/TiOJFU9t4Y

2019-06-19 18:23:44

いけさん ィェィㇴ太郎 @is_ikesan

弱火でコトコト煮込むとですね、湯気が立って細かく裁断されたオナホが溶け出したんですよ。やったぜ目論見通り！と喜んだはいいんですが、ふと「湯気？水分もないのに湯気？」と疑問が湧いたんですよ。そこで視線を上げると、キッチンに煙が充満してるじゃないですか。

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そう、それは湯気ではなく気化したエラストマー樹脂だったんですよ。もう部屋中もっくもくですよ。慌てて換気扇をフル回転させました。ちなみに眼鏡をティッシュで拭うと気化した樹脂がたっぷり付着していたようで真っ黒になりました。同じく鼻の穴にティッシュを突っ込んで拭うと真っ黒になりました。

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これはヤバイ。気を取り直して換気扇フル回転＆マスク着用で作業に臨みます。怖い。なんやかんやでオナホを溶かしきり型に流し込みます。僕はカフェイン中毒なので、外枠はモンスターエナジーの空き缶の上側をカットして使いました。サイズ感がちょうどいい。中には太めのネジを固定してあります。

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ところがですね、空き缶の乾燥が適当だったので、溶かしたエラストマー樹脂が中の水分と反応してボンボンと小爆発を起こしました。ちょっとした火山活動ですよ。100℃前後の溶けたエラストマー樹脂が飛び散るわけですよ。熱々ですよふざけんなですよ。ちなみに作業後にマスクは真っ黒になってました。

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結局冷めるまで待って穿り出しましたが、気泡を巻き込みまくってお話になりません。失敗に学んだ僕は、乾燥していてかつ空気を逃せるように段ボールと厚紙で外枠を工作しました。耐熱性のテープで固定してこれで万全。先ほどの失敗作を再度裁断し火にかけます。煙と戦いつつコトコトと煮込みます。

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途中で焦れました。弱火から中火に上げてさらに煮込みます。しかしある瞬間、突然鍋の中のエラストマー樹脂が火を噴きました。炎上です。混乱しますよ、オナホが火を噴くなんて思ってません。しかし表面に火が走った程度で火の手は弱い。まあここで誰でも「火を消さなければ」と思いますよね。

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僕はオナホ再生を試みる程度の知能指数なので、何も考えずに鍋に水を注ぎました。その瞬間、オナホは爆発しました。大爆発です。先ほどの水分と反応した爆発がちょっとした火山なら、これはピナトゥボ山です。ブスブスと音を立て溶解したエラストマー樹脂が火を纏って飛び散る地獄です。足が震える。

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その瞬間知能指数が少し上がり、濡らしたバスタオルを火を噴く鍋に被せることで難を逃れましたが、キッチンは異臭と飛び散ったオナホだったものと煙が漂う戦禍の後のようになっていました。こんなはずではなかった。

いけさん ィェィㇴ太郎 @is_ikesan

結局僕の手元に残ったものは、焦げてグチャグチャになった元オナホ、異臭を放つ焦げたバスタオル、使い物にならなくなった鍋、そして意味不明なオブジェと化した外枠だけでした。完全に時間を無駄にした。オナホは普通に買いましょう。職人さんは凄い。

いけさん ィェィㇴ太郎 @is_ikesan

なんでこんな話をしたかというとですね、「失敗を恐れずに様々なことにチャレンジしてほしい。それは必ず君の力になるから」ということを伝えたかったからです。以上、終わり。