佐藤竜雄氏と椎名高志氏による、原作アニメ化監督業は大変なんだトーク。
- tamagomago
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ぼちぼち寝るかーという前に色々。「みんなで仲良くワイワイ作りましょう」なんて事を監督が言うかもしれないけど、実際はみんながワイワイ言って作れるように監督ってのはアレコレやらなきゃいかんという。監督がみんなの真ん中でガハハと笑っているだけじゃあ、そりゃあんたがただ楽しいだけだよと。
2010-04-11 03:50:26好き勝手にやっているように思われがちな大地さんだって「原作が好きな人を満足させたい」「原作を読みたいと思わせたい」と考えてやっているという事実。原作がつまらないから俺が面白くしてやる、なんて言い草は自分の原作への理解不足に対しての言い訳でしかない。だったら受けなければいいだけ。
2010-04-11 03:55:04@seitennhyohyo あと原作者は作品を死守しようとしますけど、個人的には愛情があればケンカして化学反応が生まれることもあるかなーと。
2010-04-11 03:59:23@Takashi_Shiina キツいと言えばキツいですが、スタッフが手応えを感じて作っているのを実感出来た時はやってて良かったなーと思います。
2010-04-11 04:01:32@seitennhyohyo 現実との落としどころとか、原作者がわかってない映像言語の違いとかもあるし、スタッフへの責任とか、その辺全部背負うのが監督っていう職業ですもんね。終わったあとならともかく、やってる最中楽しいばっかりのときは何かおかしいのかも(笑)。
2010-04-11 04:05:15@Takashi_Shiina 最終的に何が最善かというのを判断するのが監督の仕事だと思います。まあやっている間はたいがい楽しくないでしょうね(笑)。でも、それがイヤかというと未来に繋がるものだからイヤとは言えない。そこら辺が乗り越えられれば終わった後の充実感が待ってますし。
2010-04-11 04:10:23@seitennhyohyo 売れるとゴネてた原作者が態度変わったり(笑)。ってか、ワタシはアニメスタッフの力で衛星軌道に乗せてもらって、自分は「あれは別物だ」とか言いながらも悠々自適というのが夢ですね(笑)。
2010-04-11 04:14:55@seitennhyohyo 大地監督や佐藤監督、水島監督たちはすごい誠実な仕事する人ですけど、それがわからない人や問題ある現場も時々あると・・・ってか、最近なんかあったのですね(笑)。まあここではつっこんだ話はアレですが(笑)
2010-04-11 04:20:57@seitennhyohyo 『エクソシスト』や『シャイニング』の裏話をみて、結局監督が「何が正しいか」をわかってるかどうかが勝負だなと。でもそれ、最後まで正解がわからないのがキツい。あとからならいろいろ言えるけど。
2010-04-11 04:30:46@seitennhyohyo 宮崎駿も「現場に気を遣う、優しいばっかりの演出家は、あとでスタッフにボロクソに言われる」とかって(笑)。上がったフィルムでしか報われない、でもキツいばっかでもみんなついてこない・・・・選ばれた人でないと監督業はとても無理です(笑)
2010-04-11 04:37:10昨日は寝る前にふとつぶやいたら、当の原作者な立場である椎名先生からのリプライがあった。こういうトコロはTwitterの面白さでもあり、コワさでもありますね(笑)。寝る気満々だったのであまりやり取りをしないまま寝てしまいましたが。
2010-04-11 12:16:27最近は原作アニメと言っても色んな形態があるので一括りにして論じてしまうのには無理がある。昨日つぶやいたのはあくまでも原作がマンガの場合だよなあ、やっぱり。ゲームや小説はかなり違う。
2010-04-11 12:19:24よくネタにしているが、佐藤の初監督作品は『ときめきメモリアル』になるかもしれなかった。PCエンジン版発売の頃とPS版発売の頃、それぞれ話を会社から持ちかけられた。結局、製作会社が潰れて企画も無くなったけど。あれ、OVAだっけTVだっけ?その辺りはもう覚えてない。
2010-04-11 12:37:12今では信じてもらえないが、まる子やリカちゃんをやっていた頃の佐藤は、会社的には「少女物が得意な演出家」と目されていた。ときメモはそういう意味では正しい仕事の振り方、だったかも。マジメにゲームもやりこみましたよ。全員攻略したし(笑)
2010-04-11 12:40:11