表象文化論学会第14回大会「シンポジウム:アポカリプスの表象/表象のアポカリプス」+パフォーマンス「ARICA Presents『終わるときがきた』──ベケット『ロッカバイ』再訪」ポストトーク
- Cristoforou
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#repre14kyoto 手記として残されていないたくさんの灰がある可能性を想像しないといけない(2004年の京大シンポジウムからの浅田彰発言の趣旨)
2019-07-06 14:10:57#repre14kyoto これの話 /フェルナンド・バエス『書物の破壊の世界史――シュメールの粘土板からデジタル時代まで』 amzn.to/2L10bLD
2019-07-06 14:12:19#repre14kyoto 『ミッション・インポッシブル』の話に→「当局はいっさい関知しない。このテープは5秒後に自動消滅する」
2019-07-06 14:16:02表象文化論学会第14回大会1日目のシンポジウム「アポカリプスの表象/表象のアポカリプス」で東京大学の郷原佳以先生より、現代の公文書問題、デストピア小説、燃やされる書物、アウシュビッツのゾンダーコマンドの事例等をあげながら、灰になる記憶と記録の危機についてお話しいただいております。 pic.twitter.com/fVzCSSr0Is
2019-07-06 14:26:38#repre14kyoto ソネット55番。詩の中でFair Youthが生き続けて、石の記念碑などがなくなっても最後の審判の日まで輝くだろうというという内容。
2019-07-06 14:28:52#repre14kyoto シェイクスピアにおける終末世界は音声による表現が特徴的である。これは近世イングランド演劇が音声中心であることに関係あると考えられる。私的補足:この時代はお芝居を「見る」よりか「聴く」っていうことが多いです。グローブ座レベルの小屋で後ろの席だと見えないしね。
2019-07-06 14:40:48#repre14kyoto おい、ひとごろし(1654)出てきたぞ!だからみんなにテストに出るって言ったでしょ!(突然のシェイクスピア生没年)
2019-07-06 14:45:44#repre14kyoto フォルスタッフは観客が見ている前で倒れて死んだふりをするが、実は生きている。死者がよみがえる。
2019-07-06 14:47:22#repre19kyoto 世界が溶けるように消えるイメージ。『テンペスト』で音楽が乱れて妖精たちの見せる劇中劇が消える。音があいかわらず重要。
2019-07-06 14:54:50#repre19kyoto 私見:私が臭い息についての次の研究発表で引用しようとしていた箇所がシェイクスピアとアポカリプスの発表で引用されていて、私が下品な発想の内容ばかり扱っていることが相変わらず明らかになりました。
2019-07-06 14:58:02#repre19kyoto まとめ:シェイクスピア作品には初期から世界の終わりがたくさん出てくるが、世界の終わりじたいを深刻に描くというよりは舞台の終わりと世界の終わりが重なるような感じで、音声効果とかを使って観客に世界の終わりに参加させるような作劇法が用いられている。
2019-07-06 14:59:49H・G・ウェルズ『解放された世界』(1914)→核戦争により戦争がなくなり、世界政府ができる。 #repre19kyoto
2019-07-06 15:06:46