『機械は残った』 見たままを書くということ、新聞記者の無知と不勉強は犯罪か

1995年秋 「2年生記者研修」にて 籔下彰治朗・元朝日新聞編集委員より 抜井規泰氏のツイートをまとめさせていただきました
抜井規泰 藪下彰治朗 伊勢湾台風 ジャーナリズム 疋田桂一郎
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抜井規泰 @nezumi32
この会社で学んだこと① 1995年秋 「2年生記者研修」にて 籔下彰治朗・元朝日新聞編集委員 《(前略)あなた方にはいま、自分は見たままを書けるという自信があると思います。入社以来、徹底して見たままを書けばいい、率直に書けばいいとの教育をされていると思います。》
抜井規泰 @nezumi32
《みなさんも見たままを一応書けるという意識をお持ちだと思います。しかし、本当にそうなのだろうか。見たままを書くということはそんなにたやすいことなのだろうか》
抜井規泰 @nezumi32
《1959年9月26日。忘れもしません。このときに伊勢湾台風という超弩級の台風が東海地方を襲いました。私は当時、津支局(現総局)におりました。5千人も死んでいます。発生直後に支局から現地へ入りました。》
抜井規泰 @nezumi32
《見渡す限り死体です。泥海の中に死体がプカプカ浮いているんです。何百という死体が腐敗して、パンパンにふくれあがって、皮膚が紫色や青色に変色して、しかもテラテラに光っているというものすごい光景でした。真っ昼間から夜にかけて、切れ残った堤防の上で何十カ所と火が燃えている。》
抜井規泰 @nezumi32
《廃材で肉親の死体を焼いているわけです。度肝を抜かれました。何も書けやしません。立ちすくみました。それでも書かなきゃいかん。がんがんデスクから原稿を送れと言ってくる。》
抜井規泰 @nezumi32
《それで私はどうやったかというと、見たままを書くつもりで、一生懸命、見たままを書いたんです。死体が浮いている、牛や馬も膨れあがって浮いている、水面下に家の土台の跡やら、ガッチャンポンプの影が見える。そんなような話。》
抜井規泰 @nezumi32
《で、死体がいたるところで焼かれている、堤防の上にはヘビの固まりがある、なんていうような話をさかんに書いたわけです。》
抜井規泰 @nezumi32
《ひたすら私は見たままを書こうと思った。一生懸命、見たままを書くことが真実の報道だと思っていました。そして毎日毎日、その泥海を見て泣きながら―本当に恥ずかしいですが、涙で文字が書けないんです。そんな状態の中でこの事実を克明に報告することが記者の任務だというふうに思っていました。》
抜井規泰 @nezumi32
《これだけの大災害です。土地を造成した建設省や農水省も、県などの自治体も、それから企業も、鎌倉時代以来の大災害である、不可抗力の天災であると大宣伝しました。》
抜井規泰 @nezumi32
《私も被害のあまりの大きさでたまげちゃったから、これはもう不可抗力だと、そう思いました。そんなふうな調子でいくつも原稿を書きました。》
抜井規泰 @nezumi32
《それから十数日たったんですね。当時、東京社会部で最も優秀な書き手と言われて、最後は編集委員でおやめになった疋田桂一郎さんという方がいらっしゃいます。この疋田桂一郎さんが当時、東京社会部の遊軍記者をしておられて、ルポを書くため現場にやって来られました。》
抜井規泰 @nezumi32
《もう、災害から2週間もたっているんですよ。どんな取材をなさるのだろうと思って、私たちは見ていた。音に聞く東京社会部の書き手だということで、本当に、かたずをのんで見ていた。》
抜井規泰 @nezumi32
《我々は毎日、泥水につかって取材してるんです。水にぬらさないよう、頭に無線機を乗せて、原稿用紙を乗せて。ところが、あの人はボートに乗って、ぐるっと被災地を回って来られただけです。と私には見えた。腹が立ちましてね。東京なんていうのは結構なもんだな、と。》
抜井規泰 @nezumi32
《地方の我々はドブ水につかっているのに、こんな優雅な取材で済ましてしまうのか、なんて思っていました。変なものを書いたら笑ってやろうなんて、思い上がった気持ちでおりました。》
抜井規泰 @nezumi32
《10月9日です。これも忘れません。朝刊社会面をつぶして、疋田ルポが載りました。見た瞬間、思わずうなっちゃったのです。声が出ないんですね、衝撃で。》
抜井規泰 @nezumi32
《不可抗力だと我々は書きなぐっていた。大企業、MやDなんかの企業も、自治体も、農水省も建設省も、そう大合唱をしていた。だから5千人も死んだのだ、などと言っている。ところが疋田さんのそのルポルタージュは『機械は残った』と書いている。』
抜井規泰 @nezumi32
『つまり、工場全体の敷地が初めから2メートル以上もかさ上げされていた。その中でダイナモやなんかの一番重要なところはさらにかさ上げされていた。一方、工場周辺にいっぱいある社宅、これは一般社員用です。間違っても高級幹部のじゃありません。その社宅は大波に襲われ、大勢の人が死んだ。』
抜井規泰 @nezumi32
『そして会社の幹部、出先の工場ですけれども、は全部、名古屋の東郊、名古屋をご存じの方は分かるでしょうが、千種区という最高の住宅地域に住んでいた。だから、水なんかにつからないし、一人として死んだり、けがしたりしていない。死んだのは一般社員、工員だけであった。》
抜井規泰 @nezumi32
《しかも、彼らの社宅とか市営住宅は水にのまれて何千人と死んだのに、工場は初めからかさ上げがしてあった。水が押し寄せても、その水は全部、社宅の方へ流れていくんです。なだれをうって。しかし、工場はすぐに水が引いて、あっという間に復旧した。疋田さんのルポはそのような内容のものでした。》
抜井規泰 @nezumi32
《お恥ずかしいけれども、私は毎日ボートをこいで泥海での取材を重ねていました。スクリューのあるボートはダメなんです。ごみが引っかかって走れない。だから、何キロも何キロも手こぎのボートで行くわけです。》
抜井規泰 @nezumi32
《そして、屋根の上から食料をくれ、着物をくれと言って合掌している人たちなんかを見てきた。本当につらい場面を見ていました。工場の機械が残っているのも見ているんですよ。》
抜井規泰 @nezumi32
《だけれども、その目を持たない私には、高級社員が全部、千種区にいることも、一般社員や市営住宅の低所得の人たちがみんな低地に置かれていたことも、工場が生き残って、最も大事な機械はさらに生きのびていること、これも見ていた。そばを通っているんですから。》
抜井規泰 @nezumi32
《しかし、それが見えていても見えなかった。》
抜井規泰 @nezumi32
《つらくて、つらくて。こんなにつらい抜かれ記事の記憶はありません。ちょうどみなさんと同じ入社2年目、月こそずれていますけれども、同じときです。県庁を担当させてもらって、いっぱしの書き手のつもりで大きな顔をしていて、前線へ飛んで、このざまです。》
抜井規泰 @nezumi32
《見たままを書くということが、いかに難しいか。知識もなく、仮説も持たず、方法論もなしに見たって、見えやしません。》
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コメント

聖猫@イルぶるアンソロ企画中 @karaguri_eruri 2019年7月7日
読んで唸った。しかしやはり見たままを書き残す、それらが多角的に集まる為に色んな見方の記録があって初めて立体的な現象を説明できます
ISW @ISW007 2019年7月7日
住民が海抜ゼロメートル地帯であることを知らなかったせいで被害が大きくなったとまとめてるところに違和感。高潮と洪水を同一視していて危険度を理解できてなかったのが原因だろう。高潮は津波と同じくらい危険。
ISW @ISW007 2019年7月7日
干拓地で標高がマイナスであることと高潮が合わさって、5メートル近い津波が来たのと同じ。5メートルの津波って聞くと、ヤバさが分かるっしょ。津波と普通の波を区別できない人には伝わらないけど。
kathryn @KathrynJpn 2019年7月7日
「新聞記者の無知と不勉強は犯罪だと思います」ってわかっているんだったら、どうしてその無知と不勉強の塊であるような望月衣塑子を放置するのか。官邸じゃなくって新聞記者の仲間こそが「そんなくだらない質問すんな!」って反省を求めなければ、同じことを繰り返すだけだ。
MoDMoDMoD @MoD87233696 2019年7月7日
「見たままを」「見た事に感情を込めて」「見た事に状況を含めて」ここまでは「記録」。 そしてマスコミがやらかすのは「見た事に方向性(バイアス)をつけて扇動する」。 問題の提起で気付きをさせるのは良いが、リンチ目的で報道して見た人の冷静さを失わせて解決までの道程を遠くされる。
ISW @ISW007 2019年7月7日
「不可抗力」を疑わなくちゃいけないというのは正しいんだが、企業・経営者と一般社員の格差の問題にしてしまうのは視点が偏りすぎ。ここに疑問持たずに使命感を抱いてしまう人間は、記者になっちゃいけない。
ハドロン @hadoron1203 2019年7月7日
見たまま書くのはド素人だよ。プロはどう伝わるかまでちゃんと計算して書く。どうもこの人はマスメディアの社会的役割を分かっていないように思える。正直言うとね、記者が自分語りするようになると見識を疑われても仕方ない。俯瞰して物事を見なきゃいけないのに、目先のことに囚われてどーする。
ハドロン @hadoron1203 2019年7月7日
衝撃を受けたとする記事にしても酷いもんだ。階級闘争史観まる出しで富裕層叩きしてりゃ読者が溜飲下げるってか。バカにするにも程がある。朝日は60年経っても体質は何も変わってやしない。社員教育も対プロパガンダ教育ではなく、左に偏った洗脳教育でしかないことがこのエピソードでよく分かる。
nob_asahi @nob_asahi 2019年7月7日
そして記者が学び気付いて、記事を書くと「マスゴミは扇動するな!」と罵倒される。「マスゴミはいつも偏っている」と偏った人たち(真に中立な人なんかいない。人は全部が全部偏っているのだが)から非難されることになるのであった。
infomaniac @infomaniac_jp 2019年7月7日
hadoron1203 あの疋田ルポのどこが、「階級闘争史観丸出しで富裕層叩き」しているように読めた?
tom20160121 @tom20160121 2019年7月7日
こういう教育をされるから、記者はみんな歪むんだね。現代の記者は、現地から映像だけリアルタイムで流してくれたらいいよ。ドローンとか飛ばして俯瞰の視点でも見えたらなおよし。一切この手の『予断』を入れず、ただ我々の『眼』になってくれさえすれば良い。
かもの ねねみづ @cmnnmz 2019年7月7日
この人が唸ったのは、見たままを書く姿勢や知識の問題ではなくて、災害をダシにして自分たちの思想を効果的に伝える手法に、だったようにみえる。 人命を軽視した大企業、富裕層、みたいな思想ありきで、見たままを書いてない文章に唸っているわけだから。
まっくろなねこ @blackcat009 2019年7月7日
後から来て、見たいもんだけ見て、思想的な記事を書く。要は先にシナリオありきで、自分が考えたシナリオ通りかどうか、必要なところだけ現場で検証して原稿を書いている、と。
tacosun @kagami4432 2019年7月7日
KathrynJpn そりゃあ、彼女は他記者にとってはいいデコイですもんw アホな質問して起こらせて失言や本音聞ければラッキー しかも自分等は痛くもなんともないというMMOで言うところのタンクですからw
Amts @amts1 2019年7月7日
状況証拠だけで会社がわざと従業員を犠牲にしたかのように書くのは飛ばし記事と言ってもいいんじゃないの
@0\/9i;.lukymjnhrbe @09ilukymjnh 2019年7月7日
この記者のような「反省する」記者はもう朝日にはいないのだろうなぁ。でもそのきっかけになった記事にしても階級闘争色バリバリで「記事にしたいこと=意見」を「記事にする=事実のように報道する」姿勢は朝日として変わってないと。。。より悪くなっとるやんけ!(笑
nob_asahi @nob_asahi 2019年7月7日
tom20160121 ドローンの俯瞰映像を流せば「予断」が減殺できると思っている時点でアウト。
ひるね @mzWo1y3xA2WWs7K 2019年7月7日
事実と真実の違いだろう。当時は駆け出し記者であった籔下氏は、現地で実際に目にした被害の悲惨さを書き連ね、公官庁や大企業による不可抗力の天災という宣伝を鵜呑みにした記事を書いた。一方、ベテラン記者の疋田氏は、被害が少なくて済んだ場所に目をつけて、仮説検証型のルポを書いた。同じ事実を見ても問題意識の持ち方や視点が異なれば、見えてくる真実・解釈は人によって異なる。
キャンプ中毒のドライさん(Drydog(乾)) @drydog_jp 2019年7月7日
見たままを書くって指導が糞ほども役に立ってないって事だけは分かった
バジル @dNPQyjwy2HfUdMX 2019年7月7日
現場を見て記事書いたのより、事前に原稿出来上がっている系を持ち上げているようにも思えるので微妙
やまだ @eien0213 2019年7月7日
いちゃもんを、つけたいだけかどうかで、指摘のされ方も変わるでしょ。(無知が罪じゃない、悪意が罪なんだよ)
まかべたかし @bakashinu 2019年7月7日
事前にストーリーを作ってそれに沿った取材をする記者が優秀な記者なんですねよくわかります。 御社のエビデンス軽視の姿勢がよく表れていますね。
聖夜 @say_ya 2019年7月7日
伊勢湾台風よりずっとあとに建てた家で生まれ育ちましたけど敷地内に機織りの工場(こうば)があって当然住居部分より床は高かったです。振動対策の補強もいりますし何より人間は逃げられても機械は動かせないし逃げられないので。そしてその頃の自動織機ですら人間不在では動かないのに伊勢湾台風当時の機械が無人で動くわけもなく
infomaniac @infomaniac_jp 2019年7月7日
批判するなら、せめて、そのルポくらい読もうや。掲載日まで分かっているんだから、大きい図書館で縮刷版を出してもらえば読めるで。
エンプラ🍸🏖@令和二年 @65cvn1 2019年7月7日
禄に地域を見なかった上に、会社がわざと一般社員を犠牲にしたと偏見丸出しで書いた記事が載った事に衝撃だわ
ハドロン @hadoron1203 2019年7月7日
「この悲劇をどうしたら防げるか」ではなく「誰が悪いのか」という視点でしかモノを考えないから、こんな記事になってしまう。私ならゾイデル海の堤防を設計したヘンドリック・ローレンツを登用したオランダについて書くね。完成したのは1932年。教科書にも載ってるくらい有名な話だ。 http://www.fnorio.com/0058resonance1/Zuidersee.htm
積雪時 有効(キュアジェノサイド) @murakumo13 2019年7月7日
そもそも土地の高低は行政だ富裕層だじゃなく、戦国時代からの名古屋城下の成り立ちに起因した筈だぞ。歴史方面の問題。
infomaniac @infomaniac_jp 2019年7月7日
hadoron1203 だからさ、あの記事のどこをどう読んで「誰が悪いか」の記事と解釈したの?自分は「どうしたら防げるか」の記事と読んだけど。
kartis56 @kartis56 2019年7月7日
infomaniac_jp まとめられた記者自身が、水害防ぐために堤防を作ろうなんて受け取ってないんだよなぁ
Naoki Asakawa / 浅川直輝 @nasakawa 2019年7月7日
疋田記者の名誉のため、当記事の該当部から一部引用しますね。 「もちろん、結果としてそうなっただけで、意識して人命を軽く見ていたとは思わない。しかし、こうはいえる。ふだんは気づかない世の中の矛盾や、非情さが、いま名古屋市では漫画のように強調されて、むき出しになっている」。 経済効率や工場の安全管理、住宅の供給状況の歴史的経緯、すべてのものがないまぜになり、このような「悲しい漫画」を生んだ、ということを描写した記事です。
ハドロン @hadoron1203 2019年7月7日
infomaniac_jp 「どうしたら防げるか」という具体的な対策や提案なんて、あの記事に書かれていますか?輪中の歴史にも触れていない。土盛りして敷地を高くしているのは工場だけではない。昔からそこに住んでる農家は対策済みでしたよ。
ハドロン @hadoron1203 2019年7月7日
つまり水屋や上げ舟といった水害対策をしていたために被害を免れたその地域の農家を取材し取り上げることをせずに、あえてそこに住んでいない山の手の高級住宅地に住む企業幹部のことを書きつけた。そして、いまだ悲惨な生活をしている被災者と対比させ、ブルジョア憎むべしと焚き付けた。これが意図的でないとどうして言えるのか。
infomaniac @infomaniac_jp 2019年7月9日
疋田ルポでは、名古屋の山の手の市営住宅が鉄筋コンクリートの高層アパートなのに対し、工場周辺の低地で水没し多くの犠牲者を出した市営住宅が木造平屋建てであることを「話があべこべではないか」と指摘している。これは誰でも頷けるんじゃないだろうか。少なくとも、工場周辺の市営住宅が高層団地なら、上層階に逃げて助かった人も大勢いただろう。 半世紀が経った今、東日本大震災も踏まえ、海岸部の公営住宅を避難所兼用の高層マンションとして整備するのは、全国どこのマチでも常識になっている。
infomaniac @infomaniac_jp 2019年7月9日
hadoron1203 新聞としてのパッケージで見れば、何が原因だったのか、どうすれば再発を防げるのかを識者に取材した記事は別にある。被害状況の全貌すら分からない状態で現場に入った記者のルポに期待するべきことは、現地からの報告じゃないのかな。 「どうしたら防げるか」に対する答えの一つは、先述の「(山の手に鉄筋高層の市営住宅を建て、低地は木造平屋にしたのは)話があべこべではないか」だと自分は読んだけど、あなたはあのルポを読んでそうは思わなかった?
infomaniac @infomaniac_jp 2019年7月9日
hadoron1203 なるほど。「輪中の知恵に学ぶ」というルポも成立するね。「輪中という優れた対策例が在るのに、何でそうしなかったのか」と。 そうなると、被災地が市営住宅である以上、責任を問われるのは事業主体である名古屋市ってことになるな。何で名古屋市は市営住宅を嵩上げしなかったの?と。だって、木造平屋の市営住宅入居者が自分で嵩上げするのは不可能だもんね。 輪中については学校でも習うから多くの人が知っている常識と考えれば、取材時間も紙幅も制約ある中では触れないのは止むを得ないんじゃないかな。
infomaniac @infomaniac_jp 2019年7月9日
hadoron1203 一方で、被災地と被害を免れた地の何が違っていたのかを比較して対策を考えるのであれば、同じ名古屋市営住宅で被害を受けなかった所との相違を見る方が、歴史的経緯も事業主体も違う輪中を取材するより適切なんじゃないかな。輪中がいかに優れていても、その技術を低地の市営住宅に適用できるかは分からない。しかし、同じ市営住宅で無傷の所に倣おうとするならば、あとは市役所内部での予算の割振だけの問題だ。 つまり、あなたの論理で考えると、やっぱり疋田ルポは間違っていなかったことになるんだよね。
marumushi @marumushi2 2019年7月9日
見たままの事実よりも悪の権力に虐げられる善の庶民という視点ありきで書けという、現代でも当たり前のように蔓延するマスゴミの病理が凝縮されたまとめ
ハドロン @hadoron1203 2019年7月9日
infomaniac_jp 疋田はプロだ。当然ながら、どのように読者が受け取るか分かってて書いてる。階級闘争史観を巧妙なレトリックで隠したうえで貧富の格差を強調し、対立を煽っている。だからこそ悪質だし、ある意味プロの犯行だよ。
ハドロン @hadoron1203 2019年7月9日
infomaniac_jp 私に言わせれば、あべこべなんていう言い方は詭弁もいいとこだ。工場の従業員は家賃が安く、工場に近い社宅に住むことで「利益を得て」いた。逆に山の手の高層住宅に住む人達は、当然ながら彼らよりも家賃は高く、工場からも遠い。それでも「安全にお金を払って」災害に対するリスクを免れていた。住むところなんて自分で選べるんだから、自然災害に遭うリスクは自己責任で引き受けるしかない。
ハドロン @hadoron1203 2019年7月9日
infomaniac_jp かさ上げして建築費が高騰し、その分家賃が上がったとしたら、それでもそこに住む人がいると思うかい?同じ家賃なら山の手に行ってしまうだろう。結局はリスクと経済性のトレードオフのなかで選ぶしかない。会社がそこに住めと命令したのなら問題だし責任もあるが、そうではなかろう?そして労働者が山の手に住むことを禁じられている訳でもない。災害に遭いたくなかったら、高い家賃払って安全な土地に住めってことだよ。見も蓋もない結論だが。
ハドロン @hadoron1203 2019年7月9日
だいたいなぁ、本当の意味での富裕層が高層マンションなんかに住むかよ。鳩山由紀夫の自宅は田園調布にあるが、2階建てのお屋敷だよ。企業幹部といったところで、所詮はサラリーマンだ。つまりマスメディアの連中って、火を点けたらヤバいとこは絶対に批判したりしない。上級国民気取りですり寄るだけ。な?醜悪だろ?
infomaniac @infomaniac_jp 2019年7月10日
hadoron1203 それはあなた、伊勢湾台風に限らずあらゆる災害の犠牲者や、防災に向けて努力する専門家たちへの侮辱だよ。 安全にお金を払う?自然災害に遭うリスクは自己責任?5千人といわれる伊勢湾台風の犠牲者たちは、家賃をケチってリスキーな場所を選んで住んでいたという証拠はあるのかい?あなたは遺族の前でその言葉を言えるのか?
ハドロン @hadoron1203 2019年7月11日
infomaniac_jp 典型的な朝日の論法だよな。遺族を盾にする実に卑怯極まりないやり方。言っておくが、私の親父は陸自に居た頃にこの伊勢湾台風の救援にあたっていたのだよ。もうこの世にはいないけどな。なので、現場の惨状は直接聞いている。
ハドロン @hadoron1203 2019年7月11日
infomaniac_jp 自然災害に対する防災に100%はありえない。限られた予算のなかで社会資本を整備していくには、どうしたって時間がかかる。犠牲者が出たところで、ムリに犯人捜しをしても問題の本質的な解決にはならない。マスメディアは不安を煽って媒体を売る商売だ。社会の公器なんて大嘘だし、被災者の悲惨な現状なんて飯のタネに過ぎない。
ハドロン @hadoron1203 2019年7月11日
当時の日本は、今とはまるで違う国だ。道路の舗装率は1960年時点では国道でも32.6%、県道では10%を切る程度しかなかった。つまり主要幹線であっても、砂利道が当たり前。社会資本に関しては、発展途上国並みに遅れていたんだよ。現代の感覚でモノを語っても、まったく意味がない。
ハドロン @hadoron1203 2019年7月11日
全ての人を救うなんて、神様だって無理な相談だ。そんなものを求めるなら、宗教家にでもなったらどうだ?