#この岩波少年文庫がすごい総選挙

まとめてみました。 こちらもどうぞ。 #この岩波文庫がすごい総選挙 https://togetter.com/li/1373718
72
前へ 1 ・・ 62 63 65 次へ
AL @ALbert1886E

名作とのきっかけは岩波少年文庫なんだなぁ。 『一握の砂 悲しき玩具』 石川啄木の2歌集を収録。 「たわむれに母を背負いて その軽きに泣きて 三歩あゆまず」 親の老いに悲しむ歌であるが 啄木姉「夜中に親をたたき起こして、饅頭を作らせ、その饅頭を投げつけた」 #この岩波少年文庫がすごい総選挙

2019-07-25 18:08:00
AL @ALbert1886E

「その後に我を捨てし友も あの頃はともに書読み ともに遊びき」 啄木的には、絶対に絶交のきっかけは啄木な気がするけど、かつての友を懐かしむということは、啄木にとっては大切な友だったのではないのかなぁ #この岩波少年文庫がすごい総選挙

2019-07-25 18:41:29
AL @ALbert1886E

「手套を脱ぐ時」 恋人か行きずりの相手との情事を想像をさせてくれるなぁ。いやぁ……中高学年なら雰囲気にふぁお!となるなぁ。 「やや長きキスを交わして別れ来し 深夜の街の 遠き火事かな」 消防の鐘の音と遠くで煌々と燃え盛る炎が目に浮かぶ。危険な恋かな? #この岩波少年文庫がすごい総選挙

2019-07-25 19:10:40
AL @ALbert1886E

『一握の砂 悲しき玩具』 金田一京助、宮崎郁雨、佐藤北江ら友人たちは啄木が性格破綻者だと知りながら、その才能を信じ支援をしていた。去るものも多かったのだろうけど啄木は確かな友人もいた。 #この岩波少年文庫がすごい総選挙

2019-07-25 20:02:05
KONDO Mitsuhiro 近藤光博 @mittsko

後半のインタビュー部分から引用したいところがまだまだあるので、ラスト スレッド ↓ 宮崎駿『本へのとびら 岩波少年文庫を語る』岩波新書 amzn.to/2Jv2jYJ #この岩波少年文庫がすごい総選挙 番外…(*´ω`*)

2019-07-26 19:20:29
さくら ひとみ📚 @timmit46

話題に出すとき「わたしは岩波少年文庫のことを心から信用しているんだけど、」と枕詞をつけるくらいだいすき。 ファンタジーフェアも、 #この岩波少年文庫がすごい総選挙 も盛り上がっているのでぜひ覗いてみて。 岩波少年文庫さんを心から信用してる @timmit46@note_PR note.mu/timmit/n/n24c2…

2019-07-26 23:50:47
AL @ALbert1886E

『黒馬物語』 作者シュウエルは51歳から6年かけて描いた本作品がデビュー作であり、書き終えた数日後になくなったという。まるで馬が本当に語っているかのように、人間や自然が描かれているのはシュウエル自身が馬を友として生活してきた経験があるからだろう。#この岩波少年文庫がすごい総選挙

2019-07-27 07:34:10
AL @ALbert1886E

『黒馬物語』 つややかで美しい黒馬ブラック・ビューティーが生まれ育った牧場を離れ、広い世の中で体験した様々な出来事を語る。馬だけではなく、動物を飼っている人には是非読んでほしい。動物の運命とは人間の扱い次第でいとも簡単に変わってしまう。 #この岩波少年文庫がすごい総選挙

2019-07-27 07:38:54
AL @ALbert1886E

『黒馬物語』 1800年代から動物愛護の精神、動物を不必要に痛め付けるべきではないという考え方が芽生えはじめていることがよくわかる。見映えよくしようと馬に無理矢理頭を上げさせるアゲヅナや犬の断耳、尾についても残酷だという描写がある。 #この岩波少年文庫がすごい総選挙

2019-07-27 07:44:51
AL @ALbert1886E

『黒馬物語』 「(馬の扱いが悪い男に対して)おまえは、じぶんの馬を台なしにすると同様、いや、それより以上におまえ自身の人柄を傷つけるのだ。われわれはみんな、じぶんのしたことによって裁きをうけなきゃならんのだ。」扱いは鏡のように跳ね返る。何に対しても。 #この岩波少年文庫がすごい総選挙

2019-07-27 07:55:44
AL @ALbert1886E

『黒馬物語』 経済動物がゆえに馬は人や物を運ぶのに酷使され、故障があれば払い下げられたり、殺されたり……馬の話と思ってはいたけど、これって現代社会の人間の扱いにも同じことのように思える。 #この岩波少年文庫がすごい総選挙

2019-07-27 08:40:17
AL @ALbert1886E

『黒馬物語』 馬達の人生を見ていると、自分を大切にしてくれる主人に出会えば、生まれ持っている気質や体形も考慮してくれて幸せに過ごせるけど、無理に駆け足や重荷を強いられ辛い仕打ちにあう……あのぅ……全国の経営者の皆さん、読みませんか? #この岩波少年文庫がすごい総選挙

2019-07-27 08:47:01
AL @ALbert1886E

『黒馬物語』 ブラックが、貸し馬になって出会った馬ペギー。脚が短く、速く走れない。お百姓に酷使され、貸し馬になった。おとなしい気性が気に入られ婦人に買い取られる。「ペギーは、りっぱな馬で、いい家にいられる資格はあったのです」嬉しくて泣いた。 #この岩波少年文庫がすごい総選挙

2019-07-27 09:02:09
AL @ALbert1886E

『星の林に月の船』 月と星のブックトークで重宝する短歌・俳句集です。さて、今日もとりかかりますか。 #この岩波少年文庫がすごい総選挙

2019-07-28 07:47:10
AL @ALbert1886E

『星の林に月の船』 「ほんの少し背伸びできる。」編者の大岡信さんの言葉。時がたってまた戻ってこれるそれが読書の醍醐味です。 #この岩波少年文庫がすごい総選挙

2019-07-28 07:50:18
AL @ALbert1886E

『星の林に月の船』 『我が妻も 絵に描き取らむ 暇(いつま)もが 旅行く我は 見つつ偲はむ』 遠江の防人 物部古麻呂 妻の姿を描く暇があったらなぁ。そうしたら、その絵を見て偲ぶのに 現代は写真だけれども、愛しい人の姿を懐かしんだり、げんきをもらうのは一緒。 #この岩波少年文庫がすごい総選挙

2019-07-28 08:03:44
AL @ALbert1886E

『星の林に月の船』 「遊びをせんとや生まれけむ 戯れせんとや生まれけん 遊ぶ子供の声きけば 我が身さへこそ動(ゆる)がるれ」 無心に遊ぶ子どもの声を聞いているとつられて自分の体まで自然にゆらぎ出すようだ。児童室の子の声にもう少し頑張る気になる。 #この岩波少年文庫がすごい総選挙

2019-07-28 09:01:34
AL @ALbert1886E

『星の林に月の船』 「木に花咲き 君わが妻と ならむ日の四月なかなか遠くもあるかな」 前田夕暮 今はまだ冬、木に花は咲いていない。しかし、花の咲く四月になれば、かのよき人は私の妻になる。私も来年が待ち遠しい。 #この岩波少年文庫がすごい総選挙

2019-07-28 13:22:10
AL @ALbert1886E

『注文の多い料理店』にとりかかりますか。序文がもうたまらない。賢治が語りかけてくる。 「氷砂糖をほしいくらいもたないでも、きれいにすきとおった風をたべ、桃いろのうつくしい朝の日光をのむことができます」 すきとおったほんとうの食べ物を私も手渡したい。 #この岩波少年文庫がすごい総選挙

2019-07-28 13:35:36
あくび @henachoko610

久しぶりにこのタグで。 皆さんのツイート見て 『ミオよ、わたしのミオ』を読みました。 とても優しくて美しい話。 『ライオンと魔女』や『たのしい川べ』みたいに 子どもがもっと小さい頃に 読み聞かせたかった❗️ 今なら楽々自分で読むだろうけど。(中高生です) #この岩波少年文庫がすごい総選挙

2019-07-28 16:37:44
maokichi @maokichi17

#この岩波少年文庫がすごい総選挙 のタグを見てて、夏休みの 子供たちと一緒に本屋へ。自分のために「ムギと王様」「冒険者たち」「宝島」を購入。少しずつ集めて、メアリーポピンズシリーズと、ナルニアシリーズは既に揃えました。自宅に棚を作れたらいいな。

2019-07-29 17:04:46
松井ゆかり @yukarigonbe

1冊を選ぶなんてことは到底無理なんですが、とりわけ思い出深いのは小3の誕生日に買ってもらった「やかまし村」シリーズです。私の実家は貧乏でふだんは本にお金をかけられる家庭ではなかったので、こんなに幸せなことが起こるなんて信じられないという気持ちでした。 #この岩波少年文庫がすごい総選挙

2019-07-29 18:25:41
AL @ALbert1886E

『注文の多い料理店』 紳士たちにバレた山猫たちの開き直りがおかしくて!「もう塩をもみこまないようだよ」「あたりまえさ。親分の書きようがまずいんだ」「呼ぼうか。呼ぼう」「サラドはお嫌いですか。」の流れがこわいんだけど滑稽なんだよなぁ #この岩波少年文庫がすごい総選挙

2019-07-29 21:30:23
AL @ALbert1886E

『リンゴの木の上のおばあさん』にとりかかりますか。ふふふ、宮沢賢治の日本を味わったら、次はドイツです。#この岩波少年文庫がすごい総選挙

2019-07-30 08:08:30
AL @ALbert1886E

『リンゴの木の上のおばあさん』 友達がおばあさんと過ごすのを楽しそうに話すのを聞いて、アンディは自分にもおばあさんがいればいいのにと思います。ある日、いつものようにリンゴの木に上るとそこにはアンディの理想のおばあさんがいました。 #この岩波少年文庫がすごい総選挙

2019-07-30 18:17:44
前へ 1 ・・ 62 63 65 次へ