2019年参議院選挙、表現規制反対派と規制推進派の候補一覧まとめ

2013年当時の表現規制に反対していた参院選候補者一覧

http://mxixtxbx.hatenablog.com/entry/20130714/p22

当時と現在ではかなり状況が変わっているので参考程度にしておいてください。
特に共産党は変わりました。

表現推進規制派　比例全国区

佐藤かおり　（立憲民主党）

円より子　（国民民主党）

00年代からの表現規制派議員です。
具体的には以下のような活動があります。

「規制以前に風前の灯火……」美少女ゲーム業界の辛苦
2008年5月29日 09:00
https://www.excite.co.jp/news/article/Cyzo_18_200805post_602/
「美少女ゲームは青少年の心を破壊し、人間性を失わせる──」そんな主張を繰り広げて、アダルトアニメやゲームの販売規制を請願した円より子参議院議員（民主党）のサイトに、ユーザーからの批判が殺到しているという。

ただし今回の参議院選挙では、円より子の当選の可能性はほぼありません。
国民民主党自体の不振により、比例議席が2～3議席に留まるため、それらの議席は連合傘下の有力産別議員5人の争奪戦となっているからです。
仮に1議席増えても、産別議員がもう一人当選して終わりです。
なので円より子が入る余地はありません。

表現規制推進派　選挙区

打越さく良　（立憲民主党　新潟選挙区）

松沢 成文（まつざわ　しげふみ）　（日本維新の会　神奈川選挙区）

松沢成文候補はゲームに対する表現規制派として非常に有名な人物です。
神奈川県知事時代の2005年、PS2用ゲームソフト『グランド・セフト・オートIII』（以下GTA）を県青少年育成条例に基づき、有害図書に指定。

また2012年、松沢氏は東京都知事選に立候補した際、『東京都青少年の健全な育成に関する条例』(いわゆる『非実在青少年』)に対して大いに賛成する発言をし、
ゲームに関しても、
”人を殺せば殺すほど、点数が上がって先に進めるゲームに刺激されて、殺人に抵抗がなくなってしまい事件を犯してしまった例もあった。神奈川でも青少年にこういうのが行きわたらないように条例を改正した。できれば、埼玉、千葉、東京、神奈川など、首都圏で共通のルールを作った方がいい”
と、さらなる規制強化を主張しました。

GTA（グランド・セフト・オート）は規制しろ！？
松沢成文議員が残虐性を主張し物議を醸す
2015年05月29日 22時00分
https://news.aol.jp/2015/05/29/gta_game/
”世界的ヒットゲームとして知られるGTA（グランド・セフト・オート）シリーズについて、5月19日に行われた参議院の文教科学委員会で、「次世代の党」の松沢成文議員が、残虐なゲームとして紹介、規制を求める意見を出し物議を呼んでいる。

犯罪アクションゲームという体裁からその残虐性などが度々話題になる本ゲームだが、松沢議員は「映画と違ってですね、それを見るだけじゃないですね。ゲームですから、自分がやって、その中でどんどん殺戮、虐殺、殺害をしてそれが上手ければ上手いほどゲーム、どんどん得点が上がっていくわけです。で、このゲームはストーリーがついてますから、例えば、裏切られたとかね、復讐するとか、組織犯罪が出てくる」と発言、ゲームの販売を規制するべきと主張している。

ネット上では
「ゲームと現実の区別もつかないのか？」
「何いってるの？」
「GTAやって人殺しがしたくなる奴は元々異常者だろ」
「何でも規制したら戦争ゲームや警察が暴れるゲームも全部規制対象になるだろ」
というコメントも。”
(以下略)

共産党 (比例、選挙区共に)

なお共産党は別の観点からお勧めはしません。
憲法で保障された”推定無罪の原則”の否定を公約に掲げているからです。
憲法違反を公約に掲げるということは、9条も含めて同党の護憲はポジショントークだということです。