- Uroak_Miku
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男の子の学力の伸ばし方 富永 雄輔 amazon.co.jp/dp/4478105278 結局は「受験勉強はひとを育てる」論で、当事者向け/保護者向けの二系統(和田秀樹は前者系)における後者の典型。「親が子を教えるのはもはや不可能」と不安で揺さぶる裏メッセージが行間にびっしり。
2019-07-12 05:08:43それにしても「男の子の育て方」でAMAZON検索したら、びっしり類似書が並ぶ様は壮観ですわ。amazon.co.jp/s?k=%E7%94%B7%…
2019-07-12 05:11:07「オラの子にキョーイクはいらねえ」はまさに前世紀のものとなって久しい今、こうやって煽られるとどんな保護者も不安ではいられなくなる。 不安解消のクスリとして、もっと他のものを調合できないか。 twitter.com/KaoruKumi/stat…
2019-07-12 05:13:24学校教師なんてのは、世の中を動かす一線に立てない、二流の人間たち。 しかし英語はそういう開き直りが効かない。モノホンかどうかがストレートに問われてくる。ゆえに英語教師はいつだって自分のニセモノぶりにびくびくし続けるしかない。 モノホンに教わらないとけっして身に付かないのが外国語。
2019-07-12 05:48:36当事者向けはたいてい高校生(か浪人生)用で「あなたの人生はこれから始まるんだ」と語りかけ、そのいっぽうで保護者向けはというと「お子さんの人生は小4までに決まる」と熱弁するわけです。 twitter.com/KaoruKumi/stat…
2019-07-12 09:56:03しかしここに矛盾はないわけですよ。前者は当事者のモチベーションを上げるためにあり、後者は保護者を焦らせるためにあるのだから。
2019-07-12 09:58:20結局は「努力と要領」をバランス良く駆使できる新卒(そう、新卒!)者ならたいていの部署で使い出がいいので雇う側からは歓迎されやすい――それ以上でもそれ以下でもない。
2019-07-12 10:02:14それをこの手の教育書は、保護者を焦らせる→子を競争に追い立てるのはむしろ情操教育になる、とすり替えていくわけです。
2019-07-12 10:04:13もはや終身雇用の時代ではなくなっている今こそお子さんに本物の力を授けてくれるような中高一貫校に進ませるべきです、と理屈をこねてくる。ほかの親御さんはすでにそうしているんですよーほらデータをご覧くださいなーと畳みかけてくる。
2019-07-12 10:07:46ちょっと前ならインターナショナルスクールに憧れをかきたてられていたであろう層が、今では個性ある中高一貫校に憧れ(&焦り)を募らせている現状。
2019-07-12 10:09:25外科医のせがれが、あるときゲーセンで遊んでみて、あまりの面白さに今までの自分を反省し、すべてが馬鹿らしくなってしまったという話があるとか。ついさっき耳にして、ああ、日経BP系教育書のテーマは、こんな風に我が子がおかしな方向にいかないようにすることなんだなと思った。
2019-07-12 11:42:04