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暴力を受ける性暴力犯罪医師を、押すと悲鳴をあげる大きめのヒヨコちゃんに、暴力者たちの勢い余った暴力の被害者を小さめのヒヨコちゃんたちに置き換えたのが印象的で、滑稽にも思える「キュー」という声の意図やニュアンスを観客が想像せずに居られない。その悲鳴は本来、一人一人違う悲鳴のはずだ。
2019-07-13 22:07:15キュイ 『蹂躙を蹂躙』は唯一、今までの観劇の延長で観られた。 難解なので、あくまで個人的な理解を。性犯罪者に対して繰り返される暴力。その暴力は被害者の手を離れ周囲に伝染していく。いつの間にか本人の手を離れ、周囲からの暴力のみが残る。"森の中"という条件下では、性暴力も暴力も失われる。
2019-07-13 22:04:59第10回せんがわ劇場演劇コンクール キュイ(東京) 『蹂躙を蹂躙』 世界劇団(愛媛) 『紅の魚群、海雲の風よ吹け』 イチニノ(茨城) 『なかなおり/やりなおし』 興味がない演劇を観るのは、興味がない映画を観る以上にしんどいことを実感。3組、全然作風が違ったけど、異種格闘技戦も楽しめなかった。 pic.twitter.com/g2XEtXBXhj
2019-07-13 22:02:351人が1人で生きていく焦燥感や強迫観念のある感じの世代と そっから上の世代は自由の代償として冷笑しながら静観してる構図とかを思い浮かべる内容だった でもこれって世代の断絶だから難しいと思うなーってことを考えたりした そこらへん演出がすごくいい仕事をしていたと思うんすよ
2019-07-13 19:18:39キュイの蹂躙を蹂躙 とても良かったし 演出が冴えていた 綾門くんの本はとても物騒で 弱者の放つシュプレヒコールって感じで 農民たちが竹槍で武将を血祭りにあげる感じなのですが 今回はキャストと客席と言葉と いい距離感で観れた気がしました 前半の大盛り上がりで終わったと思ってちょっと焦った
2019-07-13 19:15:00新田さんは本当に魅力的でいつまでも見ていられる。 麦平さんは魅力的なんだけどずっと見ていると気持ちが不安定になる。。 なんでだろう。
2019-07-13 18:00:14キュイ「蹂躙を蹂躙」観劇! 凄い!この台本を渡されて一体どうやってココに辿り着いたのか。あのアヒルが他者ということならば、得地さんの綾門さんに対する批判精神はけっこうなものなんじゃないのか、などと一緒になったオノマさんと話す。蹂躙されまくる無害そうなアヒルが可哀想で可愛い。
2019-07-13 17:24:44初日の3本見て感じたこと。コンクールとは相対的なもので、キュイに厳しめなことを書いたが、この中では歴然としている。演劇表現の可能性としてはキュイは完全に抜きん出ている。
2019-07-13 17:20:28はてなブログに投稿しました #はてなブログ キュイ「蹂躙を蹂躙」感想 - 抱っこなどのふれあい日記 nadono.hatenablog.com/entry/2019/07/…
2019-07-13 14:55:37キュイの『蹂躙を蹂躙』を観ました 「自分の存在を守るために大きな声を出して他人の声をかき消さねばならない」ことに対する現代的な問い 人を蹂躙し尽くした世界で誰にも蹂躙されないこともまた悲しく、存在自体が暴力である"私"と"私以外"の共生のあり方を考えさせられた sengawa-gekijo.jp/performance/pr… pic.twitter.com/dpm6t3iO49
2019-07-13 14:47:57キュイ「蹂躙を蹂躙」をせんかわ演劇コンクールで観劇。いかにも綾門・得地コンビらしい作品。40分と短いことでソリッドにそぎおとされたよさはあるが、あまりに娯楽要素を削りすぎで、これでは厳しいとも感じたのは昔のガーディアンガーデン演劇祭の最終審査を思いおこしたからかも。
2019-07-13 14:45:22キュイ『蹂躙を蹂躙』@せんがわ劇場 キュイを観た後はいつもなにをいえばよいかわからなくなる言語化できなくなるけどまぁ今回も咀嚼しなければ。とりまコンクールという性質上?客層と箱が違うからこそどんな感想やことばが客席から生まれるのか、気になる
2019-07-13 14:40:00キュイは旗揚げ当時とは違う方向性で「音楽的」な耳触りへと近づいていってるんだけど、戯曲のざらつきに対してリズムが若干心地よすぎるというか、明らかに見る者の存在を揺さぶる文脈であるはずの台詞でさえも「BGMとして聴き流せてしまう」ようになっている部分が時々あるのが気になった。
2019-07-13 14:30:59ほとんどの台詞が発話というより痙攣の一種として発せられていた気がするし、LEDが発熱しないと頭では知っているのに回路が焼き切れるんじゃないかと思わせる音響との合わせ技。八方塞がりの空間に原田つむぎが生み出す波はコミカルでスポーティでカジュアルであればあるほど理解不能な狂気と化す。
2019-07-13 14:30:58キュイ「蹂躙を蹂躙」 キャストもスタッフも僕が知る限り最も(なんでここに僕が入ってないんだ?という憎まれ口すら叩く余地もないほどに)綾門作品の芯を知っているメンバーで編み上げられた「あたらしい そんげんのはかい B」の教科書。トップバッターはいつだってコンクールを困惑させる。
2019-07-13 14:30:57キュイ『蹂躙を蹂躙』めちゃ面白かった。暴力というものを常に色んな緩急や側面で見ていると感じて、現代社会の窓を見ているみたいだった。演出も好ましく、この演出じゃなくても大丈夫そうなクラシカルな作品の要素と、ロックな要素が両立していた。過去現在を断定する的な台詞多く、危険な匂いした。
2019-07-13 14:21:41