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橋爪大三郎 × 仲俣暁生 × さやわか「『橋本治』とはなにものだったのか──優しいお人好しをめぐって」

【イベント概要】 今年(2019年)1月、橋本治が70歳で亡くなった。 1977年のデビュー作『桃尻娘』に始まり、小説、翻案、戯曲、評論、エッセイなど、 42年のキャリアで発表した著作は200冊を優に超える。 続きを読む
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ゲンロンカフェ @genroncafe

続いては橋本治さんの『恋愛論』についてのご質問! 仲俣「恋をすることの本質について書かれた『恋愛論』ですが、実はあれは権力論なんですよね」→【生放送】橋爪大三郎×仲俣暁生×さやわか 「『橋本治』とはなにものだったのか」 nico.ms/lv320739632 #ゲンロン190711

2019-07-11 21:54:33
ゲンロンカフェ @genroncafe

橋本治さんの作品を読んだことのない人におすすめの本は? 仲俣「『革命的半ズボン主義宣言』はおもしろいですよ。題名がスローガンっぽくて、しかし中身を読むと深い、というところもやはり寺山修司に似ています」→【生放送】橋爪大三郎×仲俣暁生×さやわか nico.ms/lv320739632 #ゲンロン190711

2019-07-11 22:02:43
ゲンロンカフェ @genroncafe

仲俣「橋本治さんの活動は、ゲンロンの活動と重なる部分がきっとあると思う。」→【生放送】橋爪大三郎×仲俣暁生×さやわか 「『橋本治』とはなにものだったのか――優しいお人好しをめぐって」 nico.ms/lv320739632 #ゲンロン190711

2019-07-11 22:12:25
ゲンロンカフェ @genroncafe

質問者「橋本治を海外に伝えるには?」 橋爪「橋本治はフーコーに匹敵する、それ以上なんだ。まず日本人がそれを認識する。そして、橋本治に影響を受け、頭が良くなった日本人が『自分は橋本治を読んだんです』というべき」 nico.ms/lv320739632 #ゲンロン190711

2019-07-11 22:33:08
ゲンロンカフェ @genroncafe

【番組のご購入・ご視聴は7/18(木)まで!】いまだからこそ読みたい、これから読みたい「橋本治」の魅力とは? 白熱の鼎談は必見! → 橋爪大三郎×仲俣暁生×さやわか 「『橋本治』とはなにものだったのか――優しいお人好しをめぐって」 @solar1964 @someru live.nicovideo.jp/watch/lv320739… #ゲンロン190711

2019-07-12 00:38:15
easygoa46@【HW事典編集中】 @easygoa46

ゲンロンの橋本治のイベント、何が良かったって、イベント中に橋本治の本を読みたくなって、たまらなくなったことかな。『双調平家物語』『権力の日本人』とか!#ゲンロン190711

2019-07-12 00:42:52
zgkzw @zgkzw

橋本治、つかみどころがないしあらゆることをやっていて底知れないと思っていたけど、私だけじゃなくて全員そう思っているっぽくてすごかった #ゲンロン190711

2019-07-12 01:10:07
easygoa46@【HW事典編集中】 @easygoa46

ゲンロンの橋本治のイベント2、知の巨人橋本治の全貌を理解できる読者が少ないとすれば、好きな著作と同時に苦手な著作もあるからかも。好きなと苦手なを組合せて考えてみたい。#ゲンロン190711

2019-07-12 01:12:16
easygoa46@【HW事典編集中】 @easygoa46

ゲンロンの橋本治のイベント3,最後に「橋本って治!」。

2019-07-12 01:16:22
@someru @someru

昨日の橋本治のイベントでは、橋本さんはやっぱり立派だ、僕も自分をごまかさず誠実に努力してあろう、と思った。

2019-07-12 11:07:13
easygoa46@【HW事典編集中】 @easygoa46

@someru 昨晩のイベントとても良くて、イベント中に橋本治を詠みたくてたまらなかった。

2019-07-12 12:32:45
メルマガ 週刊「日本語教育」批評 @NKhihyo

これほど有名な作家でありながら、これまでほとんど誰とも橋本治について、語り合ったことがありませんでした。昨日の鼎談でお話を伺いながら、「やっぱ橋本さんはすごい人なんや、ざまーみやがれ」という気持ちになりました。そして、時々目頭が熱くなりました。 #ゲンロン190711

2019-07-12 13:20:01
メルマガ 週刊「日本語教育」批評 @NKhihyo

そうやって、治愛を確認する一方で、あらためて自身が橋本さんから学んだことを確認しました。それは、超越的な何かに身を委ねるのでもなく、権威的な何かに頼るのでもなく、自分の頭で考え、自分のことばで表現し続けるということです。 #ゲンロン190711

2019-07-12 13:27:16
メルマガ 週刊「日本語教育」批評 @NKhihyo

橋本さんは自分を基点に考え、表現することを、著作でも、また生き方としても、示してくださいました。むろん自身が橋本さんのようになれるなどとは毛頭思いません。しかし、私も橋本さんのように自分を投げ出すことによって、他者を理解しようとする対話的な態度でいたいと思います。 #ゲンロン190711

2019-07-12 13:45:44
ゲンロンカフェ @genroncafe

【ダイジェスト公開!】巨大な存在、「橋本治」をめぐる4時間越えイベント!その熱気の一部をダイジェストでどうぞ!→橋爪大三郎×仲俣暁生×さやわか 「『橋本治』とはなにものだったのか――優しいお人好しをめぐって」live.nicovideo.jp/watch/lv320739… @solar1964 @someru #ゲンロン190711 pic.twitter.com/ehGp5eALGS

2019-07-12 19:45:40
メルマガ 週刊「日本語教育」批評 @NKhihyo

橋本さんは自分を基点に考え、表現することを、著作でも、また生き方としても、示してくださいました。むろん自身が橋本さんのようになれるなどとは毛頭思いません。しかし、私も橋本さんのように自分を投げ出すことによって、他者を理解しようとする対話的な態度でいたいと思います。 #ゲンロン190711

2019-07-13 02:48:35
メルマガ 週刊「日本語教育」批評 @NKhihyo

それにしても、もっとたくさん話したかった。僕は、たまたま見ていた「夜中の学校」で橋本さんの話を聴いた。正直、あまりよくわかっていなかったと思う。が、「なんかこの人は僕が今までまったく聴いたことがないようなことを言っている」と直感した。 #ゲンロン190711

2019-07-13 02:55:40
メルマガ 週刊「日本語教育」批評 @NKhihyo

翌日、近所の本屋で小説以外の橋本本を探したところ、見つけたのが『恋愛論』(講談社文庫)。これがまあすごかった。今でも覚えているフレーズがたくさんある。(あえて、現物を参照しないで書きます) #ゲンロン190711

2019-07-13 02:59:39
メルマガ 週刊「日本語教育」批評 @NKhihyo

曰く「恋愛関係は似ていると違うが同じだけないと成立しない。似ているがなければ親しみを感じない。違うがなければ魅力を感じない」 「自分と好きになった相手の間を隔てる海がある。その海に自分の妄想を投げ込んで、海を少しずつ埋め立てて、地続きにしていく」#ゲンロン190711

2019-07-13 03:24:28
メルマガ 週刊「日本語教育」批評 @NKhihyo

その後は、当時講談社文庫、河出文庫で出ていた本を読み漁った。『風雅虎の巻』『虹のヲルゴオル』『蓮と刀』『革命的半ズボン主義宣言』『デビッド100コラム』『ロバート本』『貞女への道』『ぼくたちの近代史』『シンデレラボーイ シンデレラガール』#ゲンロン190711

2019-07-13 03:31:59
メルマガ 週刊「日本語教育」批評 @NKhihyo

これらの中で特に印象に残っているのは、『風雅虎の巻』『貞女への道』『ぼくたちの近代史』。『風雅虎の巻』からから遡って『完本 チャンバラ時代劇講座』を読んだ。二つを合わせて、日本の芸能の系譜と本質を知ったような気がする。#ゲンロン190711

2019-07-13 03:38:08
メルマガ 週刊「日本語教育」批評 @NKhihyo

『貞女への道』は豊臣秀吉の正室ねねのことを論じた「貞女の千成瓢箪」という章が印象的に残る。どうしてねねは関ヶ原で東軍よりだったのか。『ぼくたちの近代史』は、(他の本でも出てくるが)高校3年生の文化祭のとき、一人でおそ松くんの張りぼてを作ったエピソードに泣いた。#ゲンロン190711

2019-07-13 03:50:00
メルマガ 週刊「日本語教育」批評 @NKhihyo

その後、『江戸にフランス革命を!』『'89』を図書館で借りて読んだ(後に文庫化された際に購入)。どっちもとにかくすごかった。『江戸に~』は、平賀源内の「痿陰隠逸伝」を論じた章とか。自分が怒られているような感じがした(それはいまだにそうか)。#ゲンロン190711

2019-07-13 03:56:28
メルマガ 週刊「日本語教育」批評 @NKhihyo

橋本さんは、自分で考えて、自分で行動するということに厳しい人だったなとあらためて思う。で『'89』。いろいろ衝撃的だったが、なんと言ってもラスト。「俺がお前のために真っ赤な絨毯をひいてやる」っていうところ。こんな感動的な終わり方あるかよって思った。#ゲンロン190711

2019-07-13 04:05:00
メルマガ 週刊「日本語教育」批評 @NKhihyo

僕は橋本さんがひいてくれた絨毯の歩けているのか、そして、その絨毯を継ぎ足していけているのかと思うと、情けなくなるが。『'89』に限らず、橋本さんの著作は自分のためであり、誰かのためでもあり、世の中のためでもある。正に「優しいお人好し」。#ゲンロン190711

2019-07-13 04:23:00