「2020年の東京オリンピックのボランティアスタッフは余っている」という話
- gogo774san
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発端「ボランティア希望のシンガポール人の疑問」
東京オリンピックのボランティアスタッフに志願したシンガポール人が持った疑問がこの話の始まりでした。
知り合いのインドネシア人の女の子が東京オリンピックのボランティアに応募して見事に選ばれた。でも「開催3週間前から現地入りしろ。滞在費等の手当は一切出さない。来れなくなるとまずいから今のうちに宿は抑えておけ」と言われ、全てが自己負担のボランティアなんてありえないとかなり失望してた。
2019-07-20 01:42:01その子はAsianGamesっていう東南アジア版のオリンピックで、宣伝チームのリーダーをやってた子。その時は派遣社員に近い扱いで、ボランティアは全員有償協力だったし、それが世間一般的に普通とのこと。日本の「上のために下に無理させるスタイル」が、今度は世界中の人に向けて行われます。
2019-07-20 01:49:19@IndonesiaTakuma @ZAKRELLO_METAL 日本人はボランティアという言葉を「無銭労働者」と訳すらしい 全世界で恥ずかしい
2019-07-27 20:58:44@IndonesiaTakuma @hmikann 仮に本業には無報酬でも、交通費と宿泊場所の提供。弁当や飲み物の支給は最低限やらないと話にならない。
2019-07-27 22:06:54@IndonesiaTakuma 渡航費や宿泊費が出ないのは日本だけでなく他国のオリンピックでも同じではないですか?どこの国でも出るのはユニフォームと昼食くらいですよ。リオの時に日本から行った女の子も渡航費・宿泊費・交通費・食事すべて自己負担と言ってました。
2019-07-27 22:20:35@IndonesiaTakuma オリンピック開催時の ビジネスホテル6万円超え カプセルホテル1万円超えという記事を見かけました。せっかく善意で応募してくださっているのに…。 pic.twitter.com/5LkT3q3zhv
2019-07-28 02:19:09@IndonesiaTakuma @atsuji_yamamoto 国連ボランティアは報酬は出る。 義勇兵(ボランティア兵)も報酬は基本的に出る。 ボランティアは本来、ある目的の為に集められた雇用という程度の意味であり、だから正規に集められた人材より安く雇えるというだけ。 ボランティアを無償と誤用し続けるのはそろそろ無理が来ているのではなかろうか。
2019-07-27 19:14:53@Coenobita @IndonesiaTakuma @atsuji_yamamoto オリンピックのような巨大な大会のボランティアを募集するなら、報酬や身体を休めるための宿舎は必至じゃん😠 募集はするけど、何にもできねえから自分でなんとかしろなら、奴隷と変わらん😡💢
2019-07-28 06:54:24@IndonesiaTakuma @silvergriffin18 まあ、日本ではボランティアは時間お金に余裕がある人の暇つぶしなんですよ。
2019-07-28 09:08:39説明会に行った人からの説明
そんな中、実際に東京オリンピックのボランティアに応募し、説明会に行った人が現れる。
その人の説明を要約すると。
- 宿泊費等は自腹は確定
- ボランティアの人数自体は足りている
- 今回の説明会で本採用と決まる訳ではない
- 今後、ボランティアに向いているか否か面接等が行われる
- 人数が足りている場合、面接の結果不採用になる人も出る
@IndonesiaTakuma 先週東京オリンピックボランティアの研修に参加した者です その際シンガポールからの留学生と話をする機会があったのですが、彼は「これだけのイベントの一員として関われるだけで良い体験、自主的にやった物だしお金がかかるのは何とも思わないし払う価値すらある。」といった旨の事を話していました
2019-07-27 17:18:43@IndonesiaTakuma 全員が全員そう、とは言いませんがやはりこれに関してはその人にとっての価値がどのように存在するかという所が大きいと思います。 勿論私自身も費用について幾らかの不満はありますが、それ以上に参加することへの期待や価値が大きいと考えている人間が集まっていると捉えた方が良い気もします。
2019-07-27 17:22:10@IndonesiaTakuma 蛇足ですが、現状東京オリンピックボランティアの数自体は足りているようです。 今回の研修を踏まえて更に選考が行われ、それに合格すれば本採用という形でしたので。 また現段階で行けないという事でしたらなるべく早くその旨を伝えるようにという話も合わせて行われました。
2019-07-27 17:26:51@IndonesiaTakuma 更に付け加えになってしまいますが、シンガポールの彼は東京オリンピックが行われてる時は留学期間が終わりシンガポールに戻っているそうです。 ですのでその彼もシンガポールから直接向かう事になる、という前提での話をさせて頂きました。
2019-07-27 17:30:52@AZALE_S @IndonesiaTakuma 五輪期間中、東京ではホテル1泊6万7千円、カプセルでも1万6千円とかいう数字がちらほらしているようですが。
2019-07-27 20:32:19@DariNegaraUtara @AZALE_S @IndonesiaTakuma 私もすごい気になります。 書いてることが本当だとすると、本採用も決まってない大量の人に対し「3週間分自費でホテルを確保しろ」と言ってることになる。 一人当たり数十万から100万以上の金払って予約して本採用にならなかった場合、そのキャンセル料は個人負担なのかホテル側が泣きを見るのか…
2019-07-28 01:45:30@yesshintasu @DariNegaraUtara @IndonesiaTakuma 見事に書いていない部分の意図を汲み取って頂けたようで驚いています。 仰っておられる通りで、研修後別の方(日本人)と話をしている時にその話題があがりました。 これに関しては守秘義務は無かったと思いますのでオリンピックボランティア採用までと詳細を並べますと(続きます)
2019-07-28 01:56:43@yesshintasu @DariNegaraUtara @IndonesiaTakuma 応募、選考 ↓ 研修、面接(現在) ↓ 以上の内容によりマッチング ↓ マッチング結果通達(9月頃を予定) ↓ ①不成立の場合その時点で終了 ②マッチング成立の場合秋ごろに行われる研修に参加(この時点で参加自体は確定する物と思われます) ↓ ②20年3月に最終として確定通達 だったはずです
2019-07-28 01:59:46@yesshintasu @DariNegaraUtara @IndonesiaTakuma 仰っておられるホテル代の負担についてはキャンセルの場合、恐らく個人負担になるだろうという結論に至りました。 運営側は今回の件に関して個人の行動には良くも悪くもほぼ干渉しないという姿勢が見て取れますのでおそらくそうではないかと。
2019-07-28 02:04:19@AZALE_S @yesshintasu @IndonesiaTakuma これも五輪の経済効果に算入され、為政者の「成果」として宣伝されます。日本、アジアの有為な若者たちの深い恨みと引き換えに。無償か低廉な宿舎も確保せずにボランティアを集めようとしていたのなら、主催側の大失策ではないでしょうか。
2019-07-28 07:58:53他国でのオリンピックのボランティアスタッフも基本的に同じ条件
これは、国際オリンピック委員会(IOC)の規定で「オリンピックのボランティアスタッフは交通費も宿泊費も自分で費用を出さなければならない」と定められているため。
日本が特別なのではなく、これまでオリンピックが開催されたどの国でもそうだった。
初期の頃のオリンピックでは、その国の軍人(兵役従事中の者)がオリンピックのスタッフを務めるのが恒例だった。
-結論-
オリンピックのボランティアスタッフの制度を変えるためには、国際オリンピック委員会(IOC)の規定を変えなければならない。
規定変更には国際オリンピック委員会に加盟している国の内一定数(過半数?)以上の国の賛同が必要な模様。
なお、上記のツイートの中で述べられている通り「政府が発表するオリンピックの経済効果の中にはボランティアスタッフが自己負担した宿泊費や交通費等も含む」という慣習もあるらしく、これまでにオリンピックが開催された国でも、ボランティアスタッフの宿泊費や交通費が経済効果の中には含まれていたそうです。